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Channel: ボーイスカウト川口第19団―スカウト通信―
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【ボーイ隊】 夏期野営(4)-2/2

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四日目のつづきです。

『野営工作コンテスト』
今回の夏期野営の特徴は、初日から『開拓作業』という時間を設け、じっくりと班サイトを快適にするための開拓作業をやってもらったことですが、その中でも醍醐味は豊富な縛材を借りて作ることができた「野営工作」(枝や竹とロープワークでキャンプ道具を製作すること)については、各班みな非常に個性的な野営工作が数々誕生しました。(普通のキャンプ場ですと、縛材に使う枝や竹の入手も難しく、立ちかまどぐらいしか作れないのが今のスカウト達を取り巻く厳しい現実です。)

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この日はそれら全作品を皆で見て回り、製作者がアピールを行い、コンテスト形式で表彰を行うことにしました。

審査員を務めたリーダー陣は、「実用性」「技術レベル」「夢とロマン」という三つの基準で作品をじっくり評価しました。優秀な作品が多くリーダーも大いに悩みましたが、スカウト達からの意見も聞き、以下のように表彰しました。

  優勝・・・・・ドラゴン班 「反射炉」 by K 班長
  優秀賞・・・イーグル班 「システムキッチン」 by I 班長+Wスカウト
 
  特別賞・・・タイガー班 「食器乾燥棚」 by S 班長

それでは、全作品を以下ご紹介いたします。

【タイガー班】

「立ちかまど」
これは市内で行う一泊キャンプでも必ず製作するようにさせている工作物ですが、同じような縛材を支給しているのに、各班それぞれ個性が出ていて面白いです。
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「物干し」
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「キッチン」 
写真は実際に使っている様子です。
このキッチンもまた、今までの野営では作れず今回初めて製作者があらわれた画期的な工作物です。
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「食器乾燥棚」
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「食器乾燥棚」+拡張機能 特別賞(実用性)受賞作品!!
3月の『パイオニアリングアドベンチャー』で製作したS 班長が再度製作に成功しました。実用性もバツグンのようで、3日前夜から参戦したW 次長が拡張機能をつけ加えてさらに実用性がパワーアップしていました。
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「薪置き場」
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「班旗立て」
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「ごみ袋ホルダー」
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【イーグル班】

「立ちかまど」
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「衣類乾燥棚」
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「工具置き場」
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「水缶台」
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「ごみ袋ホルダー」
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「班旗立て 兼 ゲート」
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「靴置き場」
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「システムキッチン」 優秀賞受賞作品!!
この作品は、洗い場を作ったI 班長と、棚を作ったW スカウトの作品を合体させたアイデア作品です。
洗った後水が流れるしかけの製作に成功したのもアッパレですし、炊事の際の実用性もなかなかのものです。
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【ドラゴン班】

「立ちかまど」
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「水缶台」
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「食器乾燥棚」
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「薪置き場」
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「ごみ袋ホルダー」
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「反射炉」 優勝作品!!!!
K 班長がついに執念で完成させてしまいました。「最強のかまどとして、野営工作ヒント集に紹介しましたが、その資料を作成した私も実物を見たのは初めてでした。他の班含めスカウト達からの評価も最も高かった工作物でした。かまどの火が中央に集中するため、実用性もかなりのものだったようです。
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『ラストナイトバーベキュー』
夏期野営名物の「コンクジュース」で乾杯し、たらふく肉を食べました。
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1900 班長会議

1930 『大営火』
各班からの実行委員会が主になって、最後の夜の大営火を行いました。

スカウト達は、下の写真のようなキャンドルライトの道を歩き、営火場へと入りました。
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隊長から各班の班長へ火が分けられ、点火しました。
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なかなか厳しくやった夏期野営でしたので、こういうひと時は本当に盛り上がるものです。
スカウト達の営火プログラムは構成もなかなかよくできており、とても面白いものでした。
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夜話(ヤーン) by 隊長

「♪いざゆかん なつかしの夢のふるさと 那須の森~
今までのこの那須の森での野営生活はどうだったでしょうか。まさに「夢のさと」だったのではないでしょうか。
そしてこの那須の森から、多くの先輩スカウトたちが大いなる夢を抱き、この世の中のために貢献していきました。この那須の地を切り開いた開拓者たちも大いなる夢を抱き、原野だったこの土地を豊かにしていきました。

皆さんは「夢」を持っていますか?
23WSJの会場となった山口県が生んだ幕末の偉人・吉田松陰(よしだしょういん)先生の言葉に、

 夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。
 ゆえに、夢なき者に成功なし。

とあります。
夢に大小はありません。どんなことだっていい、大いに夢を抱き、スカウトとして、本当の「平和の騎士」を目指して生きていこう。そしてこの「夢のふるさと」那須の森にまた帰ってこよう。」

とても感銘深い夜話でした…この時、スカウト達はどんな「夢」をいだいたのでしょうか…

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営火後、私達は本館に移動し、講座室で那須野営場長のお話を聞かせていただきました。
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場長の語ってくださったお話は、那須の与一のお話から、日本のボーイスカウト運動の歴史、また那須野営場がどういう風に誕生し、今日まで大切にされてきたか詳しく教えてくださったものでした。

戦後、「農地解放」が叫ばれ、那須でも多くの農地が地主から農民に解放される中で、那須野営場も農民に解放すべきだということが当時言われたのだそうです。しかし、これに対して三島通陽(みしまみちはる。ボーイスカウト日本連盟の礎を作った方々の偉人の一人であり、ボーイスカウトに那須野営場として自らの敷地を提供した三島家の方です)が、以下のように述べ、これが受け入れられて那須野営場は農地になることを免れ、今日まで野営場として残ることができたのだそうです。住宅地の真ん中になぜあのような鬱蒼とした豊かな森があるのか、ずっと抱いていた疑問が感動とともに晴れたのを覚えています。

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実は、当団ボーイでも、つい最近栃木県を主に襲った甚大な水害の件で隊長がひどく心を痛め、「このような時に、私達ボーイスカウトは夏期野営をやるべきではないのではないか…」と副長陣に訴え、わたしたち指導者も夏期野営を予定通り実施すべきか、だいぶ悩み、議論をしました。

しかし、「戦争や、災害、さまざまなことが私達の周りにこれからも起こると思います。しかし、そのたびに皆がそれに掛かりきりになるのはどうでしょうか。誰かが希望を示してあげることも大切なのでは。確かイギリスのチャーチルは戦争下だからこそ、教育を大事にしたと思います。私達も、このような時だからこそ、被災者の方々の「希望」のためにも、この教育活動を続けねばならないのではないでしょうか。この夏期野営はレジャーじゃありません。大切な教育活動です。私達がいつか日本のボーイスカウト運動を託す大事な人間を育てようという大切な教育活動です。」という意見が出、計画を続行するに至っていましたので、上記のスライドが出たときには隊長と目が合い、「うん」と頷いたのを覚えています。

夏期野営四日目の夜、スカウト達にこのお話を聞いてもらうことができて本当によかったと思いました。

終了後は、班会議と、交互に入浴となりました。

入浴後、スカウト達には那須野営場本館にある私の大好きな一角を紹介しました。
そこには、すごいノッティングボード(様々なロープワークを額などに入れて飾るものでボーイ部門ではターゲットバッジのマスターを取る際に製作に挑戦します)や、パイオニリングのノッティングボードがありました。他にも「無名戦士(アンノウンソルジャー)」のお話の巨大レプリカなどなど、那須野営場ならではの展示品に、スカウト達はめいめいの好奇心、温度で見入っていました…。
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次は、いよいよ夏期野営最終日です。

「夏期野営(5)」につづく

(記:ボーイ隊副長 加藤)






【ボーイ隊】 夏期野営(5) 完

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つづき
 
9/23(水) 五日目(最終日)
 
いよいよ夏期野営も最終日となりました。
 
スカウトのスローガンである「日々の改善」を重ねた各班の班サイトは、毎日少しづつ改良が加えられ、もうあと何泊か出来るくらい便利に生まれ変わっていました。
 
タイガー班 
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イーグル班
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ドラゴン班
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皆部活で帰ってしまい、精鋭二名(笑)となったドラゴン班の「いただきコール」中の図
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恵方巻きではありません(笑)。
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0730 点検
 
0800 おきてランニング2.0
     ↓ 
    朝礼
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ウォッグル返還・レプリカ贈呈。
前日の優秀班のタイガー班から返還されました。
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レンジャーバッジ授与。
 
前日のワイドゲーム『オールドスカウトからの試練』を完遂したスカウト達に手製のレンジャーバッジが授与されました。
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『野営工作コンテスト』表彰
 
左から、
優勝したドラゴン班 K 班長(「反射炉」)、
優秀賞のーグル班 I 班長(「システムキッチン」でWスカウトと受賞)、
特別賞(実用性)のタイガー班 W 次長(「食器乾燥棚+拡張機能」でS班長と受賞)
です。後輩達の良き見本となってくれました。 弥栄!
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前日朝礼~この日点検までの優秀班表彰 By 小澤副長
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イーグル班が表彰されました。 
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隊長の言葉
「終わりも良ければすべてよし。残すものは感謝のみ。」
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0815 スカウツオウン
『君たちに守って欲しいスカウト運動の目に見えない真髄について』
 
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「あるスカウト達は、『スマートネス』という言葉を知らないから、制服はしわくちゃで着こなしもだらしないし、集合をかけられてものろのろ歩くし、ハンドサインを見ても基本動作がだらんとしてる。
 
あるスカウト達は、『スマートネス』ということを大事にしていて、アイロンがかけられた制服をビシッと着こなし、集合がかかったら走って来るし、そもそも集合することを事前に知っているから言われてやるんじゃない。ハンドサインを見たら基本動作もビシっと決めて、ボーイスカウトが本気出すとなかなかカッコいいってことを知ってる。
 
最初言ったのは、恐らく今の日本の多くのスカウトの話で、後から言ったのは君たちの話です。
 
あるスカウト達は、ボーイスカウトが野外活動を中心にしていることを知らないから、野外活動が嫌いなスカウトも多くて、室内の集会が多くて、森じゃないから枝もなくて野営を工作もやったことがないし、アウトドアショップで買ってきたテント、タープやガスコンロをそのまま使うお手軽キャンプがボーイスカウトのキャンプだって思ってる。せっかくキャンプに行っても自然に深く接していない。彼らが楽しみにしているのは、キャンプファイヤーとか、仲間とわいわいやることだったり、進歩のバッジを取ること。
 
あるスカウト達は、野外活動どころか『ウッドクラフト』という言葉を知っていて、それがボーイスカウトにとってとても重要なことであることをうっすら感じているし、野外活動が苦手なスカウトも嫌いにはならないよう努力している。キャンプではアウトドアショップで買ってきた装備をそのまま使うよりも、創意工夫で枝や竹で野営工作を作る楽しさを知っていて、『ウッドクラフト』で不便なキャンプを楽しむことを知っていて、自然と深く接するキャンプをしている。仲間と苦労を共にする分、わいわいやる時はとても盛り上がる。もちろん進歩のバッジに挑戦したいスカウトもいる。
 
最初言ったのは、恐らく今の日本の多くのスカウトの話で、後から言ったのは君達の話です。
 
同じ教科書を元に活動しているはずなのに、どうしてこんなに違いが出てしまうんだろう。うまくは言えないのだけど、最初言ったスカウト達がお手本にしているのはこっち(↓)だけど、 
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私が今まで君達に教えてきた時にお手本にしてきたのはこっち(↓)です。B-Pが説いていた教えです。
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B-Pは『ウッドクラフト』をとても大事にしました。それはただのキャンプやハイキングをすることではありません。ボーイスカウトの『ウッドクラフト』は単なる技術だけのことではありません。夢とロマンがあり、君達にとって最も大切なスカウト精神を育んでくれるものです。
 
あせる必要はないのですが、本物を目指して下さい。教科書に載っていないことも大事にしよう。夢とロマンあふれる『ウッドクラフト』はそこにあります。日本連盟のスカウトティングを守る救世主になって下さい。君達は私達大人の希望です。未来です。迷った時は、この那須の森を思い出せ!」
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0840 『班旗立て』
夏期野営最終日に行う恒例の班対抗競技です。
 
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イーグル班が優勝を飾りました。
どの班よりも地道に班集会を重ねてきたことがハッキリと成果として現れた勝利でした。
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0915 撤営
 
丸四日間かけて設営した班サイトを一瞬にして解体し片づけねばならなかったのですから、ただでさえ大変なのに、部活で帰宅したスカウトなども多数いましたし、野営場からお借りした炊具はいつも以上にきれいに洗ったりせねばならぬと、スカウト達にとってそれはそれは大変な撤営でした…。
 
撤営した班用テント・タープは、テント倉庫へ
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野営場からお借りした炊具は、隊長の厳し~いチェックがありました。ヒーッ!
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野営工作で縛材として使用した大量の竹も…
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撤営後、スカウト達はクリーン作戦を行い、上級班長役の私のチェックを受け、弁当を食べました。
ドラゴン班はトイレ清掃も行ってくれました。
 
 
1330 閉営式
 
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今年の夏期野営の最優秀班の表彰。
常にチームワークよく結果を出したタイガー班が表彰されました。弥栄!!
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最優秀班には、リーダーお手製の記念品が手渡されました。
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また、最終日まで五日間の夏期野営を完遂したスカウト達には、那須野営場オリジナルの記念品が体長から手渡されました。一人一人の名前を場長が焼印で押して下さったまさにオリジナルの記念品です。
 
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隊長の言葉 
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場長の言葉 
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お世話になった那須野営場に感謝の「弥栄」!
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国旗降納
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終了後、実はかなり撤営の時間が遅くなってしまったこともあり、一時間バスを待つことにし、スカウト達は本館でお土産を買ったり、那須野営場の雰囲気を惜しんだりして過ごしました。スカウト達は1530頃に西那須野駅から電車に乗り、川口へ着いたのは1800頃となりました…。
 
野営場を去る前に完遂したメンバーにてパチリ! 
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今回の夏期野営を終えた池田隊長の想いを伺いました…。
 
那須という最高の舞台で、B-Pが唱える「理想的なスカウトキャンプ」=これがベーシックなんだということをスカウト達に沁み込ませたかったのだそうです。
 
長期野営ならではの「創意工夫」や「自治」の楽しさ、やってみると野営は長い方がカラダも慣れてくるし楽しいということ、を理解してもらいたかったそうです。
 
長期野営、森での生活を通して、一人一人のスカウトが精神的に一皮むけて欲しい、班の問題点・葛藤も見えてくるだろうがそれを解決する力を養って欲しい、この経験により活動外でもスカウトとしての自信と誇りを持って生きていって欲しい、こうしたことを大切にしたいと思い、夏期野営ではスカウト達に想いをぶつけ、向き合い、共に過ごされたのだそうです。
 
『ウッドクラフト(森林生活法)』を通じた教育(ちかいとおきてを中心とした七つの要素)こそ、知性と野生を共に育てたいスカウティングに最適な教育法であり、それを意識して活動するよう務めています。そしてそれはどの団でも大事にして頂きたいものです!と仰っていました。
 
「ウッドクラフトとスカウト教育法」(2013年3月号『SCOUTING』より)
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私加藤も僭越ながら感想を述べさせていただきます。
私は今回、『野営工作』と、『スカウツオウン』、『スマートネス』に最もエネルギーを注力しました。
 
野営工作は、今年1月にスカウト達に紹介し、好きになってもらいたくて野営工作のジオラマを作り、2月に野営工作のミニチュア模型を作らせました。3月の『パイオニアリングアドベンチャー』では実際に製作体験をさせ、5月の高萩での『春期遠征キャンプ』で実戦を経験させました。これら以外の訓練も資料もたくさんありました。そうこうして迎えた今回でしたが、創意工夫やチャレンジ精神あふれる素晴らしい野営工作が数々生まれリーダー陣も感動しました。見る人が見たらまだまだな点あるやも知れませんが、彼らは今年初めてその存在を知り学んだばかりのスカウト達であり、今後もっともっと成長していくはずです。子供達の持つ可能性というものを感じました。そんな彼らが相手だからこそ、本来スカウティングが持つ「楽しさ」「素晴らしさ」「カッコ良さ」を教え導いてあげることがとても大切だと思い、現代を生きる彼らへ伝えたい想いを四日間のスカウツオウンに込めたつもりです。
 
最後に、私達ボーイ隊の夏期野営を支えて下さった那須野営場長、バックヤードスタッフの皆さま、スカウトを送り出して下さったご家庭の皆さま、部活の関係者の皆さま、スタッフを送り出して下さったご家庭の皆さま、他隊の皆さま、職場の皆さまに心より御礼申し上げます。長いブログにお付き合い頂いた皆さまも有難うございました!!!
 
 
(記:ボーイ隊副長 加藤愛彦)
 
 
 
 

【ビーバー隊】ビーバーホリデイ2015 その①

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こんにちは、ビーバー隊です。
大変遅くなってしまいましたが、ビーバー隊の活動報告です。
ビーバー隊は8月8日から9日までにかけて毎年恒例の夏の一大行事「ビーバーホリデイ」を実施いたしました。
今年は群馬県藤岡市へといってまいりました。
遅ればせながらその様子をご報告させていただきたいと思います。


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8日朝7時元気にビーバースカウトたちが集合しました。
スカウトの人数も大分多くなりました。

また、当日集合場所までは来たのだけど体調不良になってやむを得ず参加できなかったスカウトもいましたがすごく悔しい思いをしたと思いますが「去る勇気」をだして決断したことは大変素晴らしいことだったと思います。
それだけ楽しみにしていてくれたこともリーダー一同嬉しく思う限りです。

バスに乗り込みバス車内では「ボーイスカウトにまつわるクイズ」(半分出題者のギャグでしたね。すいません。)や「キャンプファイヤーに向けた歌の練習」や隊長のレクなどのバスレクを展開し現地へと向かいました。

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最初の活動場所「土と火の里」に到着しました。
ここでは最初に以前「さかなとっちゃいな」という集会でも実施したペットボトルで作成したセルビンでの魚とりを実施しました。
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スカウトたちが思い思いの場所でセルビンを設置、大変水がきれいな川で子魚も目で見えるほどの場所でしたので期待も膨らみます。

仕掛けを設置した後は「サバ飯」(「サバイバル飯」の略、決して鯖でご飯を食べるわけではないです)という「空き缶で昼食のご飯を炊く」ということに挑戦してみました

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空き缶を2つ縦に乗せ、下の空き缶部分は「かまど」、上の空き缶部分は「釜」の役割をし新聞紙で炊きつけ1合のお米をそれぞれが炊くというものです。
新聞紙が湿っていたり、空気穴の構造がうまくいかなかったりとなかなか火がつかず成功はしませんでしたが、実際にお米を磨いだり、なんとかお米を炊こうとスカウトたちは夢中になって取り組んでくれました。

その後は昼食として「バーベキュー」を実施しました。
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保護者の方にもいろいろと協力していただきバーベキューの準備を進めました。いろいろとご協力ありがとうございました。

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スカウトたちも負けじと楽しそうにガンガン食べていますね。

そして、午後の活動へと展開していくのですが・・・つづく


【ビーバー隊】ビーバーホリデイ2015 その②

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前回からの続き・・・
8月8日、土と火の里に到着しセルビンによる魚とり、サバ飯(サバイバル飯の略)、バーベキューと実施し、食べ終わったスカウトから少し休憩をとり場内で遊びました。
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腕を組んで遊んでいたり・・・(なかなかいい画ですね)
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なにか虫を捕まえたり・・・とスカウトたちは各々自然と触れ合っていました。そして、再度集合し再び川へ行き川遊びを行いました。イメージ 5
集中砲火に倒れる鈴木副長・・・まさに「戦」ですね
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押さえつけられる鈴木副長・・・まさに「戦」ですね・・・
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反撃に転じる鈴木副長・・・まさに「戦」ですね・・・
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また、川でなんと素手で魚を獲っちゃったスカウトもいたりして(すごい)
・・・とにかく盛り上がりましたね。

その後は再びバスに乗車し「土と火の里」を後にしました。(つづく)






【カブ隊】9/13 サイクリング集会

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こんにちは~カブ隊です!


遅くなりましたが…
くまキャンプに引き続きサイクリング集会の報告です。

*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*

この日はうさぎとしかのスカウトが朝日環境センターに集合しました。
各組くまの組長が不在のなか副長の引率のもと、くまスカウトのキャンプ地までサイクリングスタートです。



川沿いのサイクリングロードを走ること1時間弱…くまスカウトが待つ神根青少年広場に到着!


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全員揃って開会セレモニーをして…
この日のゲームは「しっぽとりゲーム」です。


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お尻の紐を取られないように、より多くの紐を集めます。


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身体を思いっきり動かした後は、芝にある「ゴリラ公園」を目指して組ごとにサイクリングスタートです。


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長いサイクリングでは年長隊員が年少隊員を気遣う姿も見られました。


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閉会セレモニーではクリア賞の授与を行いました。


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隊長→デンリーダー→保護者→スカウトとクリア賞が授与されます。
この日はくまスカウト2名、うさぎスカウト3名にクリア賞が授与されました。


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仲良しの輪で解散です。


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くまスカウトは一泊二日のキャンプ後の集会。
しか、うさぎスカウトは途中まではくまスカウトなしのサイクリング。
疲れや不安もあったかもしれませんが、
みんな交通ルールを守り仲間を思いやりながらサイクリングが出来ました。


【カブ隊】足がら山物がたり

【ボーイ隊】 第7回みなみ地区チャンピオンシップパトローリー

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皆さん、こんにちは!ボーイスカウト隊です!
9月の夏期野営以来の投稿です。

先週11/1(日)、『第7回みなみ地区チャンピオンシップパトローリー』に参加してきました。
通称”CSP”と呼ばれるこの行事は、簡単にいえばボーイスカウト運動が大切にしている「班制度(Patrol system)」をベースにスカウト技能を競い、地区でナンバーワンの最優秀班を決める、という私達「みなみ地区」のボーイ部門の大会です。(パトロール(Patrol)=「班」という意味です)

このCSP、第一回から当初は当団の班が優勝すること多かったのですが、「川口地区」が戸田・蕨・鳩ケ谷と一緒になり「みなみ地区」に変わった第四回からは、戸田1団コブラ班が三連覇を達成していました。優勝班が強すぎるからなのか、Woodcraft(森林生活法)が薫らない集会だからなのか、競争をあまりよしとしない世代だからなのか、当団のスカウト内にCSPに盛り上がっているスカウトが少ないのが現実でした。

実際、三連覇している班がどれだけ強いかというと、CSPのフィナーレで行う競技『班旗立て』のタイムは2分を切っていました。これに対し当団ボーイ隊の今年の夏期野営の『班旗立て』で優勝した当団イーグル班のタイムは4分55秒でした。・・・・・これだけ見ても連敗してきたスカウトが盛り上がらないのは自然だったかもしれません。

~「捲土重来」~
しかし、スカウト達がそんな姿勢で臨む大会が楽しいはずがありません。またスカウト達の今後の人生にとってもそんな経験を積んでほしくないと思いました。どうせ参加するのであれば、チャンピオンシップなのですから優勝を目指さねば楽しくありません。そこで、9/27の合同班集会では「捲土重来」という言葉を教えて奮起させ、10/4のグリンバートレーニング(班長・次長への訓練です)、10/11の合同班集会では各班とも『班旗立て』を何度も練習し、各班ともタイムが2分を切る驚異の成長を見せ、かなり士気が上がった様子でした。
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しかし、せっかく盛り上がったと見えた各班の士気でしたが、その後の班集会実施にはつながりませんでした。それで勝てるという甘い考えもあったかもしれませんし、部活で忙しいなど色々な事情があったかもしれません。が、何はともあれ、現実にこれが彼らのCSPへの姿勢なのでした…。

~本番~
そんな状況で迎えた本番当日でした。
会場は戸田市にある「彩湖・道満グリーンパーク」という巨大な自然公園。当日朝はぎりぎりまで参加予定の隊員を待ちましたが、残念ながら全員集合とはいかず、また9:30からの開会式直前に到着するという状況でした…

スカウト参加団は5個団(戸田1団、川口1団、川口16団、川口19団、川口21団)、参加班は12個班でした。
その他7個団(?)は残念ながら参加見合わせでしたが、川口15団はリーダーがポイントラリーのブースのみ出しておられました。

9:30 開会式
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地区委員長、地区コミッショナー等のご挨拶の後、参加班の紹介となりました。
各班それぞれ本大会への意気込みを語りました。

タイガー班
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イーグル班
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ドラゴン班
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そして、その後はまず「ポイントラリー」が始まりました。各班はめいめいに5個のブースを回ってスカウト技能を試され、採点されました。

◆川口15団のブース『火興し選手権「湯沸し」編』
  このブースでは火おこしの技能が試されました。
  与えられた木で素早く火をおこして湯を沸かし、湯の温度をチェックされたようです。
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◆戸田1団のブース『緊急指令!援護物資を運べ』
  このブースでは手旗信号を打ち、読み解く技能が試されました。
  最近のボーイ部門では手旗信号が必須技能ではなくなったこともあり、苦戦する班が多かったようです。
  当団のスカウト達はなかなか頑張ったようで驚きました。

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◆川口16団のブース『@ネイチャー2015』
  このブースでは、会場である道満の自然を探索し木の実を集めてその名前を問われるものでした。
 
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◆川口21団のブース『サイクリングに連れてって』
  このブースでは自転車のパンク修理の技能などが問われました。

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◆私たち川口19団のブース『渡河作戦』
  このブースでは、スカウトのおきての一つ「スカウトは親切である」ということで、対岸に渡りたい人のために
  丸太とロープで乗り物を作って渡らせてあげるという結索技能を試すものでした。
  またあいさつの快活さや、制服の着こなし・「気を付け」「休め」などの基本動作のスマートネスを見るもの
  でした。
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当団ボーイ隊のリーダーです。中央上のギルウェルスカーフをしている御仁は地区プログラム委員長として大会本部で奉仕をしたわれらが中野ビーバー副長です。

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午前中のポイントラリーを終え、昼食を済ませると当団の各班はそれぞれ午後の『班旗立て』の自主練をやっていました。

班の数が多いため、『班旗立て』は、二グループに分けて行われました。当団の各班は午前中のポイントラリーで首位同士の戸田1団の各班と競う二グループになりました。

スカウトを奮起させるため、隊長は今年の夏期野営でやった”おーおーおおおーおおおーおおおー~略~”という「アフリカンシンフォニー」をここぞとやり、スカウトの士気を高めました。スカウト達は他団からの目を気にしてすごい恥ずかしがっていました(笑)
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その後、一グループの戦いのあと、スカウト達がとても緊張していたので、私も「緊張を吐き出せ!」ということで、大声で「テキサス」をやりました(笑)
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スカウト達も、円陣を組んで、ドラゴン班長のかけ声のもとエールをかけていました。
こういうのはとてもよいですね!やはりおじさんが言うより、兄貴分に言われる方がみなまとまるのですね(汗)

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そして、いよいよ『班旗立て』競技 二グループの時間となりました。
各班スカウトは、資材(丸太、ロープ、ペグ、ハンマー)の前に整列し、スタートの合図で競技開始です。

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開始のホイッスルと共に、各スカウトは練習を積んだそれぞれの持ち場の役目に走ります。
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三本の丸太と班旗を「挟みしばり」でつなぎ、丸太に「巻き結び」で固定したロープを三本張ってペグ三本に「トートラインヒッチ」でひっかけます。ゆっくりやれば大したことのない動作なのですが、この競技ではそれらの動作を同時平行でやらねば勝つことができないのです。しかもどんなに早くやっても、倒れそうに曲がっていたり、結索法(ロープワーク)が間違っていれば減点されてしまうのです。

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班旗立ての結果は以下の通りでした(戸田1団のコンドル班とオオカミ班は省略します)。
あまりの速さに、見学していた他団のリーダーたちも「速すぎる!」と感心してくれていました。

≪班旗立て 一回戦目≫
戸田 1団コブラ班  : 1分40秒
川口19団イーグル班: 1分42秒
川口19団タイガー班 : 2分3秒
川口19団ドラゴン班  : 2分3秒

そして、午前中のポイントラリーと午後の班旗立ての総合得点は、以下の通りとなりました。
ここで驚くべき事態が発生してしまいました。なんと戸田1団コブラ班と当団のイーグル班が同点で並んでしまったのです。

≪総合得点≫
 1位: 戸田1団コブラ班(57点)、川口19団イーグル班(57点)
 2位: 
 3位: 戸田1団オオカミ班(52点)
 4位: 戸田1団コンドル班(51点)、川口19団タイガー班(51点)
 5位: 
 6位: 川口19団ドラゴン班(49点)
 7位: 川口16団カモメ班(45点)
 8位: 川口21団コブラ班(44点)
 9位: 川口 1団ホワイトベアー班(38点)
10位: 川口21団トナカイ班(36点)
11位: 川口21団バッファロー班(34点)
12位: 川口21団イーグル班(29点)

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前代未聞の1位が並ぶという事態になり、大会本部ではだいぶ議論になったようですが、「同点優勝ではなくて、シロクロつけよう」ということになり、みなが見守る中で戸田1団コブラ班と当団イーグル班の決勝戦が行われました。

イーグル班のスカウト達は「もう同点優勝でいいよ~疲れた」と、心身共にだいぶ疲弊していましたが、実はこの事態をひそかに予想していた隊長が少し早めにこの事態に備えるようイーグル班のスカウト達にゲキを飛ばしていたので、イーグル班も何とかメンタルを整えて決勝戦に臨むことができました。

戦いの前の戸田1団コブラ班のかけ声は「トントントントン、日野の二トン!」でした。当団イーグル班長のかけ声は、「那須で起こした奇跡を見せてやろうぜ!」でした。

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結果、イーグル班は戸田1団コブラ班よりも早く班旗を立て、勝ったかと思われたのですが、その後に巻き結びの一つが外れてしまい、これを直す間にコブラ班に抜かれてしまいました。イーグル班はこのミスで気が抜けてしまったようでしたが、頑張って最後までやっていました。このため、決勝戦のタイムは以下となりました。驚異の1分30秒台が出ました。当団夏期野営での優勝が四分台だったことを考えると、何ともレベルの高い話です。

≪班旗立て 決勝戦≫
戸田 1団コブラ班  : 1分33秒
川口19団イーグル班: 2分7秒

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試合が終わったあと、イーグル班のスカウト達は近くで見学していた私のところに集まってきました。
みなじっと私を見、私に何かを言ってほしい、そんな真剣な面持でした。
私は、こんな大事な時のひとことは隊長に言ってもらわなきゃと探したのですが、今この瞬間に彼らに言葉をかけてあげるべき状況でした。

「『よくやった』と言ってほしいやつもいれば、『よくやったなんて言わないでほしい』というやつもいるだろう。でも俺はお前らはよくやったと思うぞ!」と私は述べ、涙ぐんでしまいました。イーグル班のスカウト達は悔しさなのか、燃え尽きたことなのか、みな静かでした。大会前に見たことがないような顔をしていました。

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閉会式。
戸田1団コブラ班が最優秀班として表彰され、勝利の証として金のペグを授与されました。
私は大会中、各団のスカウト達をよく見るようにしましたが、確かにこの班の班長はとてもしっかりしていて面倒見がよく、なるほどなと思いました。まさに「敵ながらあっぱれ」でした!

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最優秀班に与えられる「金のペグ」。
戸田1団コブラ班は、このペグを通算四本ゲットしましたので、「テントの親綱を張れるな!(笑)」と地区委員長に言われていました(親綱=メインロープは四本ですので)。
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そして、準優勝となった当団イーグル班、三位となった戸田1団オオカミ班も表彰を受けました。
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同点四位となった当団タイガー班、戸田1団コンドル班も表彰されました。
(当団ドラゴン班は六位でした)
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最後にみなで記念写真をパチリ!写真左側に当団ボーイ隊が固まっています。
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閉会式の後、まず隊長のお話があり、その後に当団ボーイ隊だけでセレモニーを行いました。

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ターゲットバッジ授与。
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ターゲットバッジ授与。
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そして、川口19団ボーイ隊らしく、大きな声で「おきてランニング」で会場を後にした私達は、まだバス・電車を乗り継いで川口に帰ってきました。駅前の解散セレモニーでは、今回のことに関して記憶が新しい内に、よかった点(評価)と悪かった点(反省)をまとめるように言いました。

今回のCSPは、このように実に様々なドラマがあったものでした。大会でのスカウト達の頑張り、特にイーグル班の健闘は大変ほめてあげたいものです。三連覇を誇る強豪班に同点決勝を強いるほど食い込んだのです。

しかし、『班旗立て』の競技でささいな点で負けてしまいました。そのミスをした一スカウトを責めることは決してあってはなりません。なぜなら、今回のCSPは準備段階でのスカウト達の考え方の甘さがあり、ハッキリ言ってしまえば「練習不足」だったからです。負けるべくして負けたともいえるからです。

しかし、毎年負け続け、勝とうという考え方も薄れていた中、今回のCSPで彼らは優勝を目指して奮闘し負けました。それは頑張らずして負けたのとは全く価値が違います。スカウト達は当に悔しかったと思いますが、スカウト達の中に何か未来につながるものが残った集会であったと思います。

私自身としては、今回初CSPでありながら、僭越ながら上級班長的な役割をやらせていただき、全体集合をかけたり、基本動作をスカウトに指示・指導する立場として「スマートネス」を持って帰ってもらいたいと頑張りました。そのため、他団のスカウト達にもだいぶ情が移ってしまいました。やはりスカウトはかわいいものです。CSPに限らず、「Woodcraft(森林生活法)」が薫る素敵な活動についても、いつかぜひ他団スカウトにも伝えていきたいなと思った次第です。

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以上

(記:ボーイ隊副長 加藤)





10/12 カブブッククリア!(その1) ~川口市七つの祝い参加~

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みなさんこんにちは~
いつも元気!カブ隊です。

だいぶ寒くなってきました。
皆さん体調管理を十分に行って下さい~

さて、更新遅れましてどうもすみません。。

10月の活動は、テーマ『目指せ全員クリア(カブブック)』として、カブブックの進捗確認・実施を
重点的に行いました。

この日は、川口市主催「七つの祝い」がグリーンセンターで行われており、そのイベントへの招待者
(今度小学一年生になるお子さん!)のお出迎えもビーバー隊と仲間も一緒に行いました。

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そしてその後は、このグリーンセンターを大いに利用して、『ビーバー隊・カブ隊合同宝探しゲーム』
を行いました。
※これがRPG(ロールプレイングゲーム)のような勇者、戦士、魔法使いなどの設定があり、スカウトみんな
かなり盛り上がりましたね~


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先ずはビーバー隊長からルール説明です。


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ゲームは、グリーンセンター内にいるモンスターたち(怖~いリーダーや優しいリーダー!)を探して、
戦って(じゃんけん)お宝を集めるといったゲームです。


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こちらは最後の大ボスモンスター!!カブ隊長との戦い風景。


ゲームが終わり昼食後は、カブブックの進捗確認と、11月の活動「野外料理」のメニューを各組で話し合い、
活動を終えました。

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みんなカブブッククリアするぞ~
うぉ!うぉ!うぉ~


カブ隊副長・萩原

10/24 カブブッククリア!(その2)栄町青少年センター

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こんにちは。
いつも元気!カブ隊です。

10月の活動テーマ『目指せ全員クリア』として、スカウトそれぞれのやるべき事、他のスカウトにやって
あげられる事など明確に出来たことから、この日は、場所を三ヶ所(3グループ)に分け、スカウト皆で
クリアに向けて活動を行いました。


その前に!午前中は、11月活動の「野外料理(カレーレシピ)」を各組ごとに、隊長作成の用紙をもとに
話し合いを行いました。

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デンリーダーさんいつもご協力有難うございます!!

この用紙には、
料理名もちろん!①材料、②道具、③役割分担、④作り方、⑤料理のイメージ図、⑥当日のスケジュールと
決めることがたくさんで、かなりの時間が掛かりましたね。


そして、昼食後に、それぞれクリアに向けて活動を行いました。


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室内組みは、ロープを練習するスカウトやチャレンジ章「画家」を取得するために、家族の似顔絵を描くスカウトがいました。(※あくまでクリア章が目的。クリアしたスカウトのみチャレンジ章にトライすることとしました)


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大人気!!隊長ご自宅組みは、それぞれ図面や道具、材料を持参した工作を行うスカウトや、世界の国々の話を隊長から聞くスカウト、国旗掲揚を練習するスカウトが集まりました。


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また、屋外組みは、自然観察として我らの芝川!周りをハイキングしながら自然を利用したゲームを行ったり、植物・生き物観察を行いました。芝川に行く途中、公園にてドッジボールも行い、チャレンジ章「チームスポーツ」
にもトライ!しました。※屋外組みの写真がありません。。ゴメンナサイ


既に、行われている11月の活動のセレモニーにて、クリア章を授与をされるスカウトが続々出ています。

『家庭』と、『集会』を通して、課目の修得を目指します。

あと少し!のスカウトがいます。目指せ全員クリア! 頑張ろう~


カブ隊副長・萩原

【カブ隊】11/8 第11回埼玉カブラリー

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こんにちは!カブ隊です。

今回は、「埼玉カブラリーに参加しました!
カブラリーは、3年に1度行われるカブスカウトの大会で、今回で11を数えます。

大会テーマ
いなり山の金太郎」~あ こう くさん仲間が っている~

のもと、会場の「狭山稲荷山公園には、埼玉県内のカブスカウトが集合しました。大会テーマいなり山の金太郎」は日本のカブスカウトの原点となった「足柄山物語」が題材となっています!

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615集合。今にも雨が降り出しそうな曇り空でした。出席を取ってすぐにバスに乗車し出発しました。
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バスの中では、大会のテーマソングである「ぼくの名は金太郎」を皆で練習しながら「稲荷山公園」をめざしました。

会場は小雨が降っていました。ブルーシートで小屋掛けをして雨をしのぎ、カッパを着て待機です。
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開会式まで少し時間があったので、体が冷えないように、かけっこで競争をしたり、テーマソングの練習をしたりしながら待機しました。
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開会式です。
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開会式が終わると、ゲーム開始です!、今回のテーマは「稲荷山の金太郎」、4つ森をめぐるラリー形式でゲームを行います。
ラリーでまわる4つの森の名は、日本のカブスカウトの題材となった「足柄山物語」に登場する、うさぎの「ヤト」、しかの「ジロッポ」、くまの「ツキノワ」、「金太郎に由来しています。
 
さあスタートです。
こちらは、「ジロッポの森」の様子です。いろいろな難関を乗り越えて、金太郎に会いに行きます。まずは、「水溜りをジャンプ」して渡ってから、
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動物の足跡さがし」をしました。
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次は、恐ろしい山犬たちに捕まらないように、制限時間内に、ひらがなが書いてある3つのさいころで、動物や果物など、3文字の名前を作るとクリアです。
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ゲームの待ち時間では、他の隊のスカウトと、サインの交換をしました。

イメージ 6丸太」わたりです。
丸太から落ちないように気をつけて渡ります。











次は「トンネルくぐり」です。真っ暗な迷路のようになっています。
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金太郎の家まではあと少し‼、金太郎へのお土産ドングリ』を拾って、金太郎の家にむかいました。
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金太郎に会えました!最初のエリアはクリア‼ しました。

次は、「ツキノワの森」へ向かいました。
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暗号を解いて金太郎の家を探しました。

カミナリで割れてしまった木を、みんなで力を合わせて元に戻します。
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大きさの違う大小の竹を全部使って、3本に積み上げられたらクリアで~す。
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最後は、ロープを使って「ツキノワ」を助けます。
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こちらは、「ヤトの森」の様子です!ウサギさんが住んでいます。
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ヤトのために「栗ひろい」をしました。いくつ拾えたかな?
を泳ぎ、ロープ落ちないようにわたりました。
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いろいろなゲームで楽しみました。

大会本部からは、雨天のため12時で終了のアナウンスがありました。金太郎の森」もありましたが、回れませんでした。楽しいゲームでしたので、全部まわることが出来なかったのが残念です。

協賛の赤城乳業イメージ 13さんからは、「ガリガリ君」を頂きました。

スカウトは寒くてもアイスは大好き!みんな美味しそうに食べていました。
おかわりしたスカウトもいましたよ~

バスの中でお昼を食べながら、川口まで帰りました。

川口駅到着、西口デッキ下で「閉会セレモニー」を行いました。
カブブックをクリアしたスカウトに「クリア章」の授与が行われました。
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これからは、「チャレンジ章」の科目もたくさん挑戦できますよ。

カブラリーの参加賞、完修賞も授与されました。
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今回のカブラリーは、あいにくの雨となりましたが、スカウト達は元気にゲームを楽しんでいました。
スカウトの活動の中には、雨でも中止にならないものもあります。天気が良いにこしたことはありませんが、この経験を通じて、雨の日でも負けない気持ちや、濡れないための工夫や準備が身につけばと思います。

最後になりましたが、大会の準備、運営をしていただいた皆様、ありがとうございました。
                          (記)カブ隊副長 関



【カブ隊】11/29 野外料理 「カレー対決」

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今日の活動は、神根青少年活動広場での野外料理です。

10月から組ごとに考えてきたカレーのレシピに沿って、オリジナルのカレーを作って「カレー対決」をしました!
13時から「カレーの品評会」を行うので、それに間に合うようにカレーを作る時間を計算して、組ごとにスケジュールも立て、集合時間も決めました。前日から、材料の買い出しをしたり、道具の準備をしたりした組もありました。

カレー作りの役割分担も事前の組集会で決めました。買い出し、火起こし、野菜を切ったり、米を洗って飯盒炊さんをしたり、テーブルのセッティング、盛り付け、後片付けなど、いろいろな係りを決めました。

組ごとに神根に集合し、調理スタートです!

こちらは赤組の様子です。
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組集会で作った、かまどで飯盒炊さん。

こちらは白組です。くまスカウトが火おこしを教えていました。
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デンリーダーさんの指導のもと、みんなで、肉、野菜を切っています。

黄組です。、豚肉をたくさん炒めてます。
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ご飯もたくさん炊きました、うまく炊けてるかな?

緑組です。カレーピザです
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ピザ生地も、粉から練っています。

お互い協力しながら頑張っていました。

12時からは開会セレモニーを行いました。料理はいったん中断して、クリア章の授与を行いました。
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みんなで祝声でお祝いをしました。「おめでとう ウォー!

さて、カレーができあがった組から、料理コンテストの審査員であるリーダーのテーブルに、二皿ずつカレーを置いていきます。
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テーブルには、きれいに盛り付けられた美味しそうな4種類のカレーが2皿ずつ並びました。

さあ、これから、プレゼンタイムです!
各組で代表2名を選び、1組ずつ、自慢のカレーをアピールしました。
こちらは、白組と緑組です。
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こちらは、黄組と赤組です。
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皆さんお待ちかね、昼食の時間となりました。
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いただきま~す!飯盒で炊いたご飯も上手く炊けたかな?

カレー対決の審査員はリーダーです。味だけでなく、全部で6つの項目で採点し、評価をしていきました。結果は、閉会セレモニーで発表です。

「カレー対決」のあとは、再来週にひかえた、クリスマス会で歌う合唱曲の練習です。曲は、「19」が歌う「階段」です。この曲は、隊長がお気に入りの曲のようです。
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みんなでCDを聞きながら、練習をしました。
短時間でしたが、だいぶ上手く歌えるようになりました。みんなさすがです。

閉会セレモニーです。まずはクリア章の授与です。「おめでとう ウォー!
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次は、「カレー対決」の結果発表を行いました。6項目による審査の結果、「赤組」が最優秀組に輝きました。
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準備や、調理/火の扱いの項目で、高得点をマークしました。
赤組のスカウトには、記念に、隊長から「ゴールデンスプーン」が、授与されました。
赤組おめでとう ウォーウォーウォー

1位は逃しましたが、他の組も下記の項目で高得点を得る頑張りをみせました。
白組:もりつけ、 黄組:味、 緑組:レシピ/アイディア

各組で、事前に準備をしてきただけに、みんなの思いが込められた、集会になりました。おいしいカレーの味もさることながら、楽しさ、うれしさ、悔しさなど、いろんなスパイスが加わり忘れられない味になったことと思います。

(記)カブ隊副長 関

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2014年10月からのカブ隊の活動地点をプロットしてみた

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以下のリンクをクリックしてみてください。
グーグルマップが表示されます


新入隊の方には便利な情報だと思います。
集合場が地図でわかります。

2016年もがんばろう~!

副長 齋藤剛

野営工作 (『ウッドクラフト研鑽会』12/27-30 於:高萩SF)

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皆さん、新年あけましておめでとうございます!
ボーイ隊副長の加藤です。

皆さんにとって2015年はどんな年だったでしょうか?

私は、たとえばスカウト教育の原点についてとても考えた一年でした。
原点と言えば、ボーイスカウト運動の創始者であるベーデン・パウエル卿は、「スカウト・スピリットの根底にある特色はスカウト運動の精神であり、この精神を解き放つ鍵は、Woodcraft(森林生活法)のロマンと Nature Lore (自然の驚異や知識・知恵)にある」という言葉を遺(のこ)しています("Aids to Scoutmastership(『隊長の手引』)"より)。

私達ボーイ隊も、2015年はウッドクラフト(とスカウト精神)が薫る活動を目指して頑張った一年でした。たとえば、キャンプにおいて「野営工作」というものを新たに始めた一年でした。「野営工作」とは、枝や竹などを拾ってきてこれらを材料とし、ロープワークを使ってキャンプに役立つ道具を作ってしまうという技術です。野営工作の形は無限の可能性があり答えは一つではありませんので、スカウト一人一人の創造力も引き出せるし、自然と向き合えるボーイスカウト独特の素晴らしいカルチャーではないかと思っているのです。

このブログをご覧になって頂いた方々なら、まったくの初心者だった当団ボーイ隊員たちが今年1月から野営工作への挑戦を始め、夏の夏期野営でなかなかの作品を作るまでに成長を遂げたのはご存じのことと思います。

・「スカウトスキルトレーニングhttp://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39106731.html
・「グリンバートレーニング×2http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39175461.html
・「スカウトスキルトレーニング(野営工作IIhttp://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39177649.html
・「パイオニアリング・アドベンチャー(1)http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39215907.html
・「パイオニアリング・アドベンチャー(2)http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39215958.html
・「パイオニアリング・アドベンチャー(3)http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39216000.html
・「スカウトスキルトレーニングhttp://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39312827.html
・「春期遠征キャンプ(1)http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39320967.html
・「春期遠征キャンプ(2http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39323301.html
・「春期遠征キャンプ(3http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39325597.html
・「アドベンチャーキャンプ(1)」http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39491892.html
・「アドベンチャーキャンプ(2)」http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39494488.html
・「アドベンチャーキャンプ(3)」http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39495281.html

2016年、スカウト達にさらに高みを目指してもらうため、またいくつかの課題について確かめたいこともあり、手前味噌で恐縮ですが、私は12/27-30にかけて茨城県高萩市にある日本連盟の新しい野営場「大和の森 高萩スカウトフィールド」にこもって、野営工作の修行を行ってきました。12/28から合流してくれた当団ビーバー隊のN副長と川口15団ボーイ隊のT副長と、三名で頑張って製作した野営工作をご紹介させて頂きたいと思います。

- - -

~高萩スカウトフィールド入口~
まだ正式オープンが数年後であり開拓中の野営場ですので、簡単な看板しかありません。
周りは広大な山林です。
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~縛材の確保~
野営工作を始めるため、まずは材料(縛材といいます)となる枝を森で探します。自分の作りたい作品に合わせて、飛び出ている小枝を落としたり、ノコギリで切って長さもそろえたりします。
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~結索法(縛材法、ロープワーク)~
そして、写真のように、麻紐で様々なロープワークを使って縛っていきます。麻紐の太さは3mmのものが使い勝手がいいと思います。100円ショップの麻紐はすぐに切れてしまうので野営工作には不向きです。(といっても、ホームセンターで売っている500mで600~700円程度のもので十分です)
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~キャンプサイトの全景~
便利なキャンプ道具をたくさん持ち込むのではなく、あえて最低限の装備しか持ち込まずに創意工夫で野営生活を快適にしようというスカウト野営(スカウト野営)の精神を大切にしようということで、フライシートもポールは持っていかずに拾った枝を使って立てました。
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~工作物~

『ミニ反射炉』 By 加藤
カマドの中に土を盛って、左右や前方から火が反射するようになっています。
この野営工作によるカマドは、ボーイスカウトの世界で一般的な「立ちカマド」の形とは違ったユニークなカマドです。私が敬愛する兵庫連盟の西宮3団さんがこのカマドを作っておられ、サイト(http://shukugawa-scout.net/camp/)を参考にさせていただき、見よう見まねで作ってみたものです。夏期野営で当団のボーイ隊員が製作に成功したのが当団では第一号でした。今回は「出来るだけコンパクトに」をテーマに飯盒(はんごう)二個にぴったりな小型なものを実験的に製作してみました。
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実際に毎回炊事で使ってみましたが、左右や前の土壁から火が反射してくるために火力が強く、火にくべた薪(まき)がものすごい速さで炭になってしまうことに驚きました。火力の調整は飯盒をぶら下げる棒の高さを調整することで可能でした。
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(参考) ボーイスカウトの世界で一般的な「立ちカマド」のイメージ図

『水缶台+洗い場』 By 加藤 (+2名に仕上げの協力を頂きました)
水缶台はキャンプでまず最初に欲しい便利な野営工作の一つだと思いますが、この工作物はそれに洗い場の機能を加えてみました。真ん中から手前に棒が二本伸びていて、普段は中に収納されている洗い桶を引き出して洗うことが出来るようにしました。水缶の左右も棚で、正面にはタオルかけがあります
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『キッチン』 By 加藤+2名の合作
左から、生ごみ捨て、まな板作業テーブル、テーブルです。右上に調味料置き場、正面にはタオルかけがあります。大型の野営工作はそれだけ枝の調達も大変で時間もかかりスカウトには大変です。私達にとって枝があまり落ちていないキャンプ場での野営も多いことから、出来るだけコンパクトな野営工作にしようということでこの大きさにしています。
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『テーブル』 By N副長
やはりテーブルは必須なので重宝しましたし、なかなか味のあるテーブルでした。
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『長椅子』 By N副長
一見あぶなっかしく見える構造なのですが、実際にはとても安定しているアイデア作品の優れものでした。
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『ノルウェーストーブ』 By N副長
私も実際に燃えているところを見たのは初めてでした。
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『棚』 By T副長
初めて野営工作に挑戦した人が製作したとは思えない出来栄えでしたし、左横のスコップかけはスコップの先が地面につかないようにグッドアイデアな構造になっています。
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『ゴミ箱』 By T副長 
地味な野営工作ですが、これもまたキャンプにあるととても便利な工作物です。ゴミ袋が地面につかないようなニクい工夫がされている優れものでした。
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『自立式掲示板』 By T副長
当団ボーイ隊長が野営工作で作った掲示板にひとめぼれされて作ったそうですが、脚の部分を三脚にして自立できるようにアイデアを加えた優れものでした。
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~解体後~
みな野営工作にすっかり愛着が湧いてしまいましたので、野営工作を解体する時はみな無言でした・・。
使った枝を集めてみたらこんな量になりました・・・。
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今回ご紹介した野営工作の製作者たちの記念写真です。(左から加藤、N副長、T副長)
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今回は参加者それぞれが自分なりの課題を持ってこのたった三人の研鑽の場に参加した訳ですが、みなさん野営工作の楽しさを分かってくれたようでした。

また、野営工作の縛材(材料)として竹を使っている団は多いのですが(竹には軽くて持ち運びに便利・加工がラクチンというメリットがあります)、枝で作る野営工作の良さをみな理解してくれたようでした。枝はまっすぐではないですし、小枝も飛び出ていたりしますので工作物を作る際には思い通りにすんなりいかないことが多いです。しかしそれを受け入れ、逆に生かしていくことで、スカウトたちに様々なこと(異質なものを受け入れる許容性、苦難をチャンスに変える発想力、などなど)を考えさせる機会を与えてくれます。また、木が持つウッディな質感は例えば『トム・ソーヤの冒険』の世界を彷彿させるような冒険的な雰囲気があり、竹にはないドキドキワクワクを与えてくれるのではないかと思っています。

強風や予想以上の厳しい寒さ(氷点下でした!)で思っていたより動けなかった今回でしたが、非常に得るものが多い機会となりました。まだまだウッドクラフト(森林生活法)を語るには早い若輩者であり、駄文何卒ご容赦願います。

年始から長文となり大変失礼いたしました。
今年も一年どうぞよろしくお願いいたします。

(記:ボーイ隊副長 加藤)



【カブ隊】1/23~24 ウィンターキャンプ ~ツリーイング編~

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こんにちは
いつも元気!カブ隊です。

1/23.24で行なわれたウィンターキャンプのご報告です。

*・゜゚・*:.。..。.:*・. .。.:*・・*:.。..。.:*・.。. .。.:*・・*:.。..。.:*・。. .。.:*・

今年は群馬県前橋市の赤城青少年自然の家で過ごしてきました。

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*・゜゚・*:.。..。.:*・. .。.:*・・*:.。..。.:*・.。. .。.:*・・*:.。..。.:*・。. .。.:*・

リリア裏口に集合。
防寒対策をバッチリしてきたスカウト達

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一緒に来てくださった育成会長と隊長からお話を頂きました。

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保護者の方々に見送られ出発です。

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数時間走るとバスからの見える景色も雪景色に変わりました。

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バスもチェーンを装着しました。

赤城少年自然の家についてのセレモニーではお世話になる自然の家の方からお話を頂きました。

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・規律を守り行動しましょう。
・協同して物事を行いましょう。
・友愛精神で助け合いましょう。
・奉仕の気持ちを忘れずに。

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スカウト精神と同じですね。

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そして隊長から残念なお知らせがありました。
暖冬の影響で大沼が凍らず…
当初の予定していたワカサギ釣りは出来きません。
え~‼︎(*´Д`*)
でも普段の生活では出来ない白銀の世界を満喫しましょう!

早速、
ツリーイングでの笑顔を!
ロープを使って自力で上に上がっていきます。

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上から眺める白銀の世界はどんなに素敵なことでしょう。

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自分だけの景色を堪能します。

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景色を堪能出来ない場合もあります。

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デンリーダーも楽しそう。

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最初は手こずっていてもコツを覚えたらスイスイ登っていきます。

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地上とは違う風を感じ、目の前の自然の醍醐味を感じたツリーイングでした。

…つづく

【ボーイ隊】 『2016冬期遠征』 1/23-24

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皆さん、今晩は!
すっかり遅くなってしまいましたが、1/23-24にかけて行った『2016冬期遠征』についてご報告します。
今回の冬期遠征は奥日光は戦場ヶ原での雪中ハイク及び自然観察を通してスカウト精神を高めることが主な内容でした。

毎度のご説明ですが、ボーイ隊では一つの隊集会までに、班会議、班長会議、班長訓練、スカウトスキルトレーニング、班集会を経て隊集会を迎えています。今回の1月の隊集会も11月からそれらの過程を経て、迎えたものでした。

■集会名: 『2016冬期遠征』
■テーマ: 俺ら日光雪軍団
■実施日時: 2016/1/23(土)-1/24(日)
■舎営地: 奥日光パークロッジ深山(栃木県日光市湯元2549)
■狙い: 冬の大自然(森や雪原)を体感し、楽しむことにより、自然を守り、
      共に生きていくことの大切さを改めて学び、スカウト精神を高める。
■目標: 迷うことなく地図とコンパスを駆使しハイキングが出来るようにする。
■当番班: イーグル班
■活動内容: (一日目)雪遊びプログラム、新年度プログラム打ち合わせ
         (二日目)戦場ヶ原~湯滝まで地図とコンパスを使った雪中ハイク、アニマルトラッキング
■歩行距離: 約5km
■参加者: スカウト17名、指導者4名

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一日目
1/23(土)07:30 川口駅前キュポラ広場集合。開会セレモニーを行い、電車に乗りました。
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浅草で東武線に乗り換え、東武日光を目指します。
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移動風景(ドラゴン班)。移動中も進歩課目に挑戦していました。感心です!
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~湯元温泉~
東武日光駅からバスに乗り、湯元温泉に到着。民宿にチェックインしてすぐに「雪遊びプログラム」の時間にしました。スカウト達が考えためいめいのプログラムです。

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多くのスカウト達は、陣地を構築して雪合戦!
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隊長も激戦の末に雪まみれに?!
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雪洞作りに挑戦したスカウト達もいました。三人とも完成させる時間が足りずに残念そうでしたが、そのガッツは見事でした。
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雪だるま作りに挑戦するT副長です。こんな作り方をしましたよね!とてもなつかしい気持ちになりました(笑)
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全員で、湯元にあるビジターセンターを見学しました。色々な生き物や植物のことについて展示・解説されているので、私達ボーイスカウトにとってはとても勉強になりました。

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夜はご馳走が待っていました…。しかし、ここで思いもがけぬことが発生します。
なんと、外を歩いていた某副長のところに空から手紙が降ってきたのです。
開いてみたらそれはなんとB-Pからの手紙でした…。

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食後、全体会議で2016年度の年間プログラムについてみんなで話した後、各班ごとにB-Pから与えられた課題に取り組みました。明日のハイクの最終目的地が隠されたクロスワードパズルになっており、あらゆるスカウティングの知識をフル動員しなければ解けないものでした。どうやら、ハイクの目的地は“YUDAKI”=湯滝とわかり、各班は与えられた地形図でその場所を確認しました。
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そして、このタイミングで、遅れていたイーグル班のW隊員が民宿に到着したため、スカウト達は誰に指示されたわけでもなく、彼を正座で大歓迎していました(笑)

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二日目
1/23(日) 07:00 恒例の冬期遠征での制服正帽での朝礼です。外はマイナス10℃近い厳寒でしたが、私達スカウトは制服を着ると寒さを感じなくなるんですよね?!
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記念写真をパチリ!みんな、いい笑顔ですね!
ちなみに、うしろに隠れキャラみたいに写っているのは心霊写真ではありません(笑)
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これまた恒例の「とびだせボーイ隊!」です(笑)
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07:05スカウツオウン。この日は「あいさつ」をテーマに、毎日「ありがとう」と水に話しかけた場合と、「ばかやろう」と水に怒って話しかけた場合に一か月後に水の結晶に変化があったんだよという説を紹介しながら、ただあいさつするのではなくてまごころをこめるんだよ、というお話をしました。
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朝食後、スカウトハイクに出発するため、現在見習い修行中の上級班長K君が各班を整列させます。
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ハイクのスタート地点である戦場ヶ原の「光徳入口」。
ここまでバスで移動し、ここでスノーシューをはいてスカウトハイクがスタートしました。
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森を抜けると、広い戦場ヶ原でした。
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タイガー班
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ドラゴン班。遅れて参加となった班長のI隊員も無事に合流に成功しました。
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イーグル班
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隊長
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K副長
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T副長。
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私。
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スカウト達は、ただ歩いただけではなく、自然観察を行いました。
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ウサギのあしあとですね。
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実はスカウト達には、隊長が自然観察用の資料を作ってくれていました。
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泉門池。
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ハイクの終わりごろから、風が強くなり、スカウトにも疲れの色が見えてきました。
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スカウトハイクのゴール地点である「湯滝」にて。とっても寒かったです!
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スケジュールが押してしまい、バスを一本待ちました。
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民宿での昼食。みんなハイクでとてもお腹がすいていたので、カレーにとても喜んでいました。たくさんお代わりさせて頂きました!美味しかった!
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帰りは、東武日光~下今市~春日部と電車に乗り、春日部駅で解散セレモニーを行いました。
12月のSSTで外国語会話バッジに挑戦した6名のうち5名にもこの日授与することが出来ました。

今回の冬期遠征でのハイクは、5Kmという短い距離でしたが、マイナス5~10℃という厳しい寒さとスノーシューをはいての歩行という難しさもあり、結果としてそれなりに達成感のあるハイクだったと思います。

<ウッドクラフト(森林生活法)という意味ではどうだったか>
ゴールまで歩くので精いっぱいというハイクになってしまいました。スカウト達の頑張りは評価してあげたいですが、本来スカウトハイクが行う地図とコンパス、座標、観察、信号、野帳作成などのスカウト技能をしっかり発揮して楽しめるボーイスカウトらしいハイクに今後はしたいと思った次第です。

<ネイチャーロア(自然の驚異・素晴らしさを見つける自然観察)という意味ではどうだったか>
私達ボーイ隊が最近意識し始めた分野であり、今回は隊長が素敵な資料も作ってくれ、湯元のビジターセンターも貴重な体験でしたが、生き物が冬眠っする冬に行うにはいろいろと課題もあるプログラムだなと感じました。この分野も今年はさらに素敵なプログラムにしていければと思います。

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ボーイ隊のスカウト達は、すでに3/26-28の『春期遠征野営』に向けて動き始めています。新たに上新してくる月の輪スカウト達の訓練も始まっています。またご報告いたします。

以上
(記:ボーイ隊副長 加藤)






【カブ隊】1/23~24 ウィンターキャンプ ~ゲーム編~

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こんにちは。
いつも元気カブ隊です。

春の足音が聞こえてきましたが…ウィンターキャンプのご報告の続きです。

*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ワササギ釣りを楽しむ為に釣竿を自分達で製作する予定でしたが、釣竿製作の代わりにゲームで盛り上がりました。

【キャッチ】

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右手の人差し指を立てます。左手の親指と人差し指で輪っかを作ります。右隣の人の輪っかに人差し指を入れて待ちます。

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指を引くのが遅くて握られてしまった人は負けです。2つのことを同時に考えながら遊びます。

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【震源地】

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震源地の子は鬼にバレない様にジャンプをしたり、いろんなポーズをして動きを変えていきます。周りの子は鬼にバレないように、震源地と同じ動きをマネします。

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震源地を見破れなかったしかスカウトにはバツゲーム
尻文字で名前を書いてくれました。

【シュワッチ】

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リーダーに差された人が中心で両手を上にサイドの2人が中心側の片手を上げ、反対側を下げるゲーム。

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みんな真剣です。

【なんでもバスケット】

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お題に当てはまる子がイスから立ち上がり空いたイスに座る椅子取りゲーム

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最後に残ったうさぎスカウトがお笑い芸人のモノマネを披露してくれました。

普段組での活動や組対抗が多いなか組関係なしに楽しんだゲームはスカウト達の個性が光り新鮮でした。

~つづく~

【カブ隊】2/21 B-P祭

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こんにちは!
「いつも~『げ・ん・き』」カブ隊です。
今回は、『B-P祭』です。BP祭とは、ボーイスカウトの創始者である「ベーデンパウエルB-P」の生誕(2/22)を祝う祭典で、2月を中心に、日本だけでなく、ボーイスカウト活動が行われている世界の国々でも行われています。
集会では、自分たちが世界のボーイスカウトの一員であることを感じられるよう、世界の国調べの発表や、B-P自身にまつわる話や世界に広まるスカウト活動の紹介等を行いました。
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~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ 
まずは、「アジアの国々についての発表」です。今回は、アジアの国々をテーマに、事前に組で一つの国を選び、家で調べたことをもとに組集会をおこない資料にまとめました。
さあ、組ごとにプレゼンです。うまくできるかな?
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①マレーシア                  ②中国
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③インドネシア                 ④韓国

⑤フィリピン                   ⑥ベトナム
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⑦バングラディシュ               ⑧タイ

工夫を凝らし、説明を詳細にしてくれた組や、クイズでみんなを楽しませてくれた組などもありました。

次は、19団カブ隊でブーム(?)の「ダーカウ」です。バドミントンよりも長めの羽根を足で蹴りあう「ベトナム」の遊びです。簡単にラリーができそうな感じがしますが、やってみるとけっこう難しいので、手も使えるようにアレンジしたカブ隊オリジナルにルールで、連続何回ラリーが出来るかを、組対抗で競いました。

まずは練習、集中していますが、みんな2~3回しか続きません(汗)
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さあ、本番です。何回できるかな?
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声をかけ会いながら、みんなでがんばり、最高は10回、少ない組でも7回は達成しました。

次は、「B-Pの話」です。世界の偉人を上映しました。
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B-Pが唱える、「良き市民」とはどんな人を言うのかという事について、隊長がスカウトに投げかけ、スカウトからはたくさんの考えがでました。
最後に隊長から、良き市民でありながら、世界にも目を向けて行けるような人々になっていく事が大切であるとの話がありました。

頑張った後は、ベトナムにちなんだデザートの「タピオカ」のプレゼントです。
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隊長が朝から作りました。おなかも空いてきましたので昼食の時間になりました。

午後からは、バイバイ組集会の企画会議です。
前回の組集会で行き先を決めました。今回は、プログラムの内容や、役割分担、安全対策など必要なことを皆で考え、企画を完成さていきます。
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バイバイ集会に向けて、組のみんなでいろいろなアイディアを出し合いながら、話し合い、盛り上がっていました。
(記:カブ隊副長 関)

【カブ隊】 月の輪集会 第1回~第3回

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皆さん、こんにちは!
このたび「月の輪リーダー」を拝命しています、ボーイ隊副長の加藤です。
遅くなってしまいましたが、月の輪スカウト(4月からボーイ隊への上進を控えた「くまスカウト」達が、ボーイ隊の初級章課目に取り組みながら様々なスカウティングの基本を学ぶ準備課程です)のこれまでの取り組みについて書いてみたいと思います。

● はじめに 1/17(日)@元郷氷川神社
団のもちつき集会の際、月の輪スカウト達には月の輪章・月の輪チーフリングが授与され、『月の輪ハンドブック』が渡されました。ボーイ隊ではどの班に行きたいか、どんなことをしたいかなども考えておくよう伝えたと思います。(私は残念ながら仕事の関係で参加出来ず、写真がなくてすみません…)
「月の輪 カブスカウト 」の画像検索結果 

● 第1回月の輪集会 1/31(日)10:00~12:30@朝日公民館
この日は午前中に月の輪集会を行い、午後はボーイ隊の『SST(スカウトスキルトレーニング)』に参加しました。

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この日は、月の輪班(15名を1~3班に)を結成し、月の輪リーダーの紹介をしました。
その後は以下について学びました。

・スカウト精神とは(「ちかい」と「おきて」について)
・スカウト章、モットー、スローガンの意味
・スカウトサイン、敬礼、スカウトの握手
・号笛の合図、身ぶり信号、基本動作
・ボーイ隊の「基本装備」について
・ボーイ隊長との面談

ずっと学ぶばかりでは疲れてしまうので、ボーイ隊長が用意してくれた「おきてカルタ」で遊びました。
「スカウトは○○である」というのが8通りあり、実際のおきての順番に並べるというものでした。

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午後は、月の輪スカウト達はそれぞれボーイ隊の各班(タイガー、イーグル、ドラゴン)に入り、今回のSSTのテーマとして来年度のボーイ隊の年間プログラムについてボーイ隊の先輩たちが話し合うのに一緒になって参加しました。(「無人島探検をしたい!」というリーダー泣かせな要望が全班共通の要望でした…)
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● 第2回月の輪集会 2/7(日)13:00~15:00@朝日公民館
この日は以下について学びました。

・体温と脈拍の正しいはかり方について
・体を使った測量
・ロープ結びの練習
・歌の練習(ボーイ隊3大ソングの一つ「光の路」)

また、初級章課目の一つである社会奉仕活動の一環として、「フードドライブ」というカブ隊で過去にやったことがある奉仕活動にチャレンジしようとスカウト達に呼びかけました。
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● ボーイ隊SST「野営法基礎」に参加 2/28(日)08:00~16:00@新郷自然の森
~ボーイ隊のブログでご紹介します~

● 第3回月の輪集会 3/6(日)15:00~17:00@栄町公民館
この日は、スカウトハットのカッコいいかぶり方と、月の輪キャンプに向けた準備の打ち合わせを行いました。

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開会セレモニーでは、ボーイスカウトが誇る素晴らしいソフトである「ウッドクラフト(森林生活法)」、「ネイチャーロア(自然に関する知恵)」、そして最も大切な「スカウト精神」を特に抜き出して月の輪スカウト達に話をしました。
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「スカウトハットをカッコよくかぶろう!」の時間は火を使うので(?)、調理室で行いました。
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帽章も支給し、みなで自分のスカウトハットに帽章を取り付けました。いよいよ「正帽」らしくなる時ですね。
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ハットの前のロープも、蝶々結びよりもカッコよく見える結び方の一つについて学びました(日本連盟のカタログに載っている結びを研究しました!)。この結び方は実際は簡単なのですが、教えにくく、わかりくいと思うので、スカウト達の間に根付くまでは今後も教えていきたいと思います。
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そして、月の輪キャンプに向けた準備について各班に分かれて話し合いをしてもらいました。役割分担を決めて事前準備の作業を分担したり、キャンプ中の献立を決めて買い出しに行く日にちを決めてもらいました。
※本来、もっと時間をかけてやらせてあげるべき作業なので、スカウト達にはだいぶハードなことをさせてしまったと反省しています…
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そして、月の輪スカウト達はそれぞれ班で決めた役割分担にしたがってキャンプの準備を頑張って行い、3/26-27の月の輪キャンプに臨むことになります…

月の輪キャンプにつづく

(記:月の輪リーダー/ボーイ隊副長 加藤)







【ボーイ隊(+月の輪)】 2/28『SST(野営法基礎)』 

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皆さん、こんにちは!月の輪リーダー/ボーイ隊副長の加藤です。
2/28(日)に新郷自然の森で行ったボーイ隊の『SST(スカウトスキルトレーニング)~野営法基礎~』についてご紹介します。

08:00から、まずは月の輪スカウトだけ森に集まってもらい月の輪集会を行いました。最初はこれまで学んだロープ結びのおさらいをしました。
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そして、その後は国旗掲揚の全員それぞれ練習しました(これもまた初級章課目です)。
当団ボーイ隊の国旗掲揚の柱は木なので、月の輪スカウト達も最初は驚いたと思います(笑)
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第2回の月の輪集会でやった「歩測」を使ったゲームも行いました。(想定は無人島でした…)
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10:00になり、ボーイ隊員も集合したので、月の輪スカウト達も一緒に参加して開会セレモニーを行いました。
ボーイ隊員25名が全員参加していた訳ではないので、月の輪スカウト15名が参加すると半分の人数になってしまうんですね。
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1級章を取得したW隊員に「マイハンマー」の授与。
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N隊員にターゲットバッジの授与。
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全員作業着に着替え、ボーイ隊の各3班(タイガー・イーグル・ドラゴン)に月の輪の各3班(1~3班)が入り、ボーイ隊員たちは家型テントの設営・撤営、立ちカマド作り、火熾し(ひおこし)、カマドの始末を復習し、月の輪スカウト達は先輩のやり方を手伝いながら学びました。

ただ設営をしても面白くないですので、「テント張り競争」というゲーム形式としました。
→これはイーグル班が優勝しました。

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また、スカウト達が設営している間、ボーイ隊長は倉庫から掘り出したたテントを試しに立ててみたいこともあり、「一人で設営する!」と挑戦を始めました(笑) A型テントだと思っていたのに、立ててみたらうちのボーイ隊が使っている指導者用テント(通称「ジャンテン」=「ジャンボリーテント」という通称の略語)を薄っぺらくしたような謎のテントでした。
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昼食。
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ゲーム「燃えかすCHECK」
ゲームを通して、燃やした後の炭の処理についても学びました。
→これはドラゴン班が優勝しました。

このゲームのせいか、各班共に普段より最小限の薪を使っての炊事を意識してやれていた様子でした。
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その後、基本動作、集散訓練の後をやってスカウトらしくスマートネスある動きが出来るよう練習し、今度の野営で歌う『懐かしの野営地』も練習しました(この歌、那須野営場を舞台にしたいい歌なのですが、教えるのも教わるのも難しいのです!)。

15:50 閉会セレモニー。
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ゲーム「テント張り競争」の優勝班・イーグル班を表彰。
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ゲーム「燃えかすCHECK」の優勝班・ドラゴン班を表彰。
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16:00 解散。
そして、月の輪スカウト達は3/6の第3回月の輪集会を経、ボーイ隊員達は班長訓練と班集会×1~2回を経、3/26-28の『春期遠征野営』に臨むことになりました。

~春期遠征野営につづく~

(記:ボーイ隊副長 加藤)



【カブ隊】 月の輪キャンプ 3/26-27

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皆さん、こんにちは!月の輪リーダー/ボーイ隊副長の加藤です。
ついにですが、3/26-27にかけて行った『月の輪キャンプ』についてご報告します。

場所は、栃木県の那須にあるボーイスカウト日本連盟の「那須野営場」でした。ここは、主にボーイスカウトの指導者達の研修所や実修所のコースが開設されて使われることが多い野営場なので、思い出を持つ指導者も多く、日本のボーイスカウトの黎明期から存在する”聖地”と呼ばれ憧れる人も多い素敵な森なのです。

今回はボーイ隊が3/26-28にかけて行う『春期遠征野営』と平行して、月の輪キャンプを行いました。

3/26(土) 野営一日目
この日は朝10:00から開営式を行うので、それに間に合うように各班で交通手段を調べて自分達の力だけで現地集合としていましたのでリーダーもドキドキでしたが、各班続々と無事に那須野営場に到着してくれました。
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10:00 開営式。ボーイ隊の先輩達と一緒にセレモニーを行いました。
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ボーイ隊長、カブ隊長それぞれからご挨拶の言葉がありました。
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開営式の後は作業着に着替え、ボーイ隊長から設営の許可が出ました。
月の輪スカウト達は、各班ごとに支給された野営道具一式をまずは班サイトに運びこむことから始めました。
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班サイトは広場から少し入った森の中にありました。
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立ちカマドの床に使う竹は念のためにボーイ隊から借りて持っていきました。
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今回は月の輪スカウト3班(15名)に対し、家型テント(正式名称「指導者用テント」。通称「ジャンボリーテント」。俗称「ジャンテン」)2張りと女子スカウト用ドームテント1張りの計3張りを使いました。ドームテントは着替え用としてスカウトが来る前にリーダーが設営していたので、この時はスカウト達を2グループに分け、それぞれにボーイ隊のリーダーが付いて家型テントを1張りづつ設営しました。

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くまスカウト達にとっては、くまキャンプ、ボーイ隊のSSTに続く家型テントの設営で三回目ということもあり、まだ慣れていない様子でしたので、丁寧に基本を教えてあげました。
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食堂フライも1張りを皆で設営しました。
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その後は、皆で那須野営場の木々が多い深い森まで行き、森の中で「立ちカマド」の材料となる枝を一人最低三本拾い集めて、班サイトに戻りました。

正直、月の輪リーダーとして、どこまで月の輪スカウト達にロープワークをやらせられるか直前まで悩んでいましたが、「やりたい!やりたい!」と積極的なスカウトが多かったため、「角縛り」「挟み縛り」など初級章レベルをはるかに超える高度なロープワークにみな挑戦していました。これにはビックリしました。
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実は、この時点でだいぶ時間がかかってしまっていて、15:00から予定していたワイドゲーム(探検ハイク)の時間が過ぎてしまっていたのですが、スカウト達の真剣な様子を考え、最後までやらせることにしました。

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そして各班とも完成しました。
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月の輪スカウト達が製作した「立ちカマド」を翌日みなが帰った後に並べてみた写真です(カマドの土は除いてあります)。リーダーが一緒になって作ったとはいえ、なかなかの出来栄えだったと思います!
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立ちカマドが完成した後は、少し休憩させ、すぐに炊事の準備をしました。
立ちカマドでの炊事はみな初めての経験でしたが、とても楽しそうに取り組んでいました。
※ 1班の写真がほとんどなくてスミマセン!
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いい顔をしていました!
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各班それぞれ自分達で自由に決めた夕食でした。準備も買い出しも慣れずに大変だったはずですが、苦労した分きっと美味しかったことでしょう。
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18:00 国旗降納。ボーイ隊の当番班が国旗を降納するので、笛の合図が野営場に響きます。月の輪スカウト達は笛の合図で作業を止め、班サイトから国旗に向かって敬礼を行いました。
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食後の後片付けにさんざん苦労した後、、、、、
お楽しみのボンファイヤーの時間でした。小さなランタンを囲んでしっぽり行くはずが…
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結局フィーバーしちゃいました(笑) 写真は荒業の一つ「宇宙連合体操」です。イメージ 20

この日は寒さが特に厳しかったこともあり、入浴はやめることにしました。
まずは班長を集めて班会議を行って貰うために色々な伝達をしました。

20:30 班会議。
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~夜、体調不良によりご家族が迎えに来て帰宅するスカウトが一名いました。とても無念だったと思いますが、少しだけでもボーイ隊の「スカウト野営」の世界を味わえてもらえて良かったと思います。~

21:30 スカウト就寝。

少し経った後、リーダーで夜の点検(要は班サイトの見回りですが、朝の点検と違い、「やさしい母の心」で行うものとされています。モノを出しっぱなしで危ないところがないかとか、テントの隙間から冷気が入るようになっていないかなどチェックします。)を行いました。

3/27(日) 野営二日目
各班のスカウト達は6時前には起きて、洗面・トイレの後、まずはカマドに火をおこし、炊事をすることから始めました。前日の経験があったので、スカウト達も少し火に慣れてきた様子でした。

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出来上がった班から朝食を食べました。
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そして、7:30から朝の点検に間に合うように後片付けを急ぎました。
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水汲み風景。重いポリタンクは二人で交代で運べば楽ですが、こうやって二人で運べばもっと楽になります。
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07:30 点検。
班サイトを整理整頓し、全員制服正帽で整列します。
リーダーもあまり細かいことはこの場で言わず、詳しいことはこの後のボーイ隊の点検を見学した際のリーダーのコメントを参考にするように言いました。

1班
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3班
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2班
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~この後、Iカブ隊長のお祖母ちゃんの容体が急変したとの知らせが入り、Iカブ隊長とIカブ副長は急きょ川口に戻ることになってしまいました。I隊長の車を運転するため、Sカブ副長も戻られました。~

08:00 ボーイ隊点検の見学
実際に先輩達が点検を受けている様子を見学しました。月の輪の班サイトと違い、100%スカウト達だけで運営されているサイトである点が大きな違いなのです。

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08:25 おきてランニング2.0
ボーイ隊の先輩達と一緒に行いました。「1、1、1・2、ソーレ!」「1、1、1・2、ソーレ!」などなどのかけ声も混ぜながら、スカウトの8つのおきてを大きな声で言いながら走る当団ボーイ隊オリジナルのランニングです(笑) スカウト達には健児であって欲しいという願いから行っているものです。

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08:30 朝礼
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08:45 「スカウツオウン・サービス」
初級章課目として「隊で行うスカウツオウン・サービスに参加する」というのがあります。
スカウツオウン・サービスとは、英語で"Scout's own service"と書き、直訳すれば「スカウト自らが行う礼拝」です。ただ、ボーイスカウトでは必ずしも礼拝の時間はしておらず、神秘的な自然の中で宗教的な気づきを与える感銘を与えるお話をしたり、道徳的なお話をしたりする時間になっています。この日はスカウトのおきての一つにある「スカウトは勇敢である」についてボーイ隊員たちそれぞれが思うことを聞く形に、月の輪スカウト達はその様子を見学しました。最後に、このおきてを胸に一分間の黙想をした後、代表スカウトに続いておきての唱和を行いました。

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09:00 モーニングゲーム 
ボーイ隊長が次々に面白いゲームを繰り出してくれました。中でも「野営工作作ろうよ!」(「猛獣狩りに行こうよ!」のリズムに合わせて)はとても面白かったですね!ボーイ隊の先輩と月の輪スカウト達が触れ合う場にもなってよかったと思います。

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その後は、テント・食堂フライを片付ける「撤営」を急いでやって時間を作り、前日に出来なかったワイドゲーム「探検ハイク」をやることにしました。

月の輪スカウト達には、以下の課題を与えて森を探検してもらうことにしました。
それぞれ時間差を付けたり、スタート地点を変えさせてダブらないようにしました。

・地図は与えないので、「大営火場」「幻の展望台」「ベンチャー広場」を探し出すこと。
・班で最低一つネイチャーロア(自然に関する知識・知恵)を見つけること。
・弓矢、無人島上陸作戦にチャレンジすること。
・10:50までにカブ広場に戻ってくること。早く戻ってきた班はクライミングをやってもよい。

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やる気満々の月の輪スカウト達にはハイキングコースが短くて欲求不満になっていたようで、
クライミングウォールは月の輪スカウト達にとても人気がありました(笑)
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皆で見つけたネイチャーロアについて発表してもらいました。一口に森と言っても針葉樹林と広葉樹林があったこと、真っ直ぐな木が多い森があったこと、などなど、この日はスカウト達の感性に任せてどんどん発言をしてもらいました。
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そして、また急いで炊事を行い、昼食をとりました。
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14:15 ボーイ隊各班サイト訪問

14:30 記念撮影
ボーイ隊の先輩達と一緒に記念撮影をしました。バスの時間が迫っていたので、慌ただしい撮影になってしまいました…

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14:40 別れのつどい

の前に、「ちょっと待った~!」という声が上がり、スカウト達からのサプライズでこの日お誕生日を迎えたK副長のお祝いを皆でしました☆

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そして、ボーイ隊の先輩達が見送ってくれる中、月の輪スカウト達は野営場を後にしました…
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今回の月の輪キャンプは、私達指導者も精一杯月の輪スカウト達に伝えたいことを伝え、班の仲間と協力し合うことをはじめ様々なことを学び、経験してもらいました。楽しいことばかりではなかったと思いますが、参加した月の輪スカウト一人一人にとって、良き野営になってくれたらと願う次第です。

月の輪スカウト達は4/10の上進式でついにボーイ隊に上進し、4/31-5/1の『ライジングサンハイク』で行われる「ちかいの式」でスカウトのちかいを立て、いよいよ本格的なスカウトとしての道が始まることになります。

(記:月の輪リーダー/ボーイ隊副長 加藤)







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