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Channel: ボーイスカウト川口第19団―スカウト通信―
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【ボーイ隊】(4)第37回夏期野営(第3回埼玉キャンポリー参戦)

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つづき

8/6(土) 野営四日目
ついに夏期野営もこの日を入れてあと二日となりました。この日は19団の青Tを全員で着用しました。
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0600 配給
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朝食
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K副長もこの朝からの夏期野営参戦となりました!
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実はタイガー班のH隊員は前日から私の野営工作指導を受けていました。この日も4:20に起きてリーダーサイトに来て取り組み、日中も時間を縫っては野営工作に取り組んでいました。写真はそんなH隊員を支えてあげているドラゴン班のK隊員です。両名ともアッパレです!
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0730 点検
前日・この日で大量の野営工作が生まれましたので、夕方の班サイトコンテストのところで紹介させていただきます。
(タイガー班)
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(ハヤブサ班)
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 (ドラゴン班)
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(イーグル班)
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0810 朝礼
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優秀班表彰
三日目の朝礼から四日目の点検までの優秀班としてドラゴン班が表彰されました。弥栄!
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0830 スカウツオウン
この日のテーマは「本当の幸福ってなんだろう」としました。ボーイスカウト運動の創始者ベーデン・パウエル卿の最後の言葉を読み聞かせ、一分間の黙想をしました。
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全員集合
ちょっとだれ気味だった集散・基本動作・スマートネスにT副長が渇を入れました!
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0900 班行動
タイガー班とイーグル班は大会側が用意した場内プログラムの「キャンパスアドベンチャー」に参加し、ドラゴン班とハヤブサ班は班サイトに残って開拓作業を行いました。

キャンパスアドベンチャーとは、さまざまなアスレチックコースを班のチームワークを発揮して乗り越えていくというもので、とにかく暑さとの勝負でした!T副長とカブ隊S副長が何度か冷たい水を持ってスカウト達を激励に行ったりしてくださいました。(カブ隊K副長はみなみブロックの場内プログラムブースに奉仕して頂きました。皆様ありがとうございました!)
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班サイトで開拓作業を続ける班にとって、枝がもう残り少なくなってしまったことが頭痛の種でした。サイト横の森にも落ちているよとアドバイスしてあげ、彼らは森の中で枝探しを行っていました。
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特訓をつけていたタイガー班のH隊員が「食器乾燥棚」を完成させました!彼こそが、この埼玉キャンポリーの大会テーマである「我ら森のクリエーター」の提案者でしたので、これで彼も本当にクリエーターになりました。弥栄!
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他の班員達も夕方の「班サイトコンテスト」に向け、貪欲に野営工作づくりに励んでいました。
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あ、軍手していないですね…(普段はちゃんと注意しているのですが!)
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昨年の台湾連盟との富士登山プロジェクトで共に戦った川越2団の方(写真中央)が訪問してくれ、リーダー仲間の方々とうちの各班のサイト見学されました。皆さん、スカウト達の野営工作への取り組み、独立した班サイト、家型テントでの野営にとても懐かしがり感心して褒めてくださり、とても光栄なことでした。お礼に素敵なうちわを頂いてしまいました。川越2団さんはとてもしっかりした団ですので、今後ぜひ交流を深めていけたらと思います。今回のキャンポリー期間中はこうした訪問が多々あり、大変にうれしい限りでした♪
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この日の夕方はみなみブロックの配給所の当番が当団でした。
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夕食の炊事が終わったころ、隊長が森の中から寸胴を持ってあらわれました!夏期野営名物であるトロピカルドリンクです!!
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トロピカルドリンクで皆で乾杯をしました☆
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この日の夕食は、ハンバーグ・シーチキンサラダに加え、隊長が自腹で秩父の味噌に変えた特製の味噌汁でした!
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1800 国旗降納
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1802 班サイトコンテスト
ついに班サイトコンテストの時間となりました。各班がここまで「日々の改善」をしてきた内容が問われる時間であり、大きく夏期野営のポイントが動く重要なイベントなのでした。各班のプレゼンターが自分の班サイトのアピールを見学する他の班員たちに行いました。

「班サイトコンテスト」の名前の通り、ただ単に野営工作を見たわけではなく、班サイトでの生活を快適すべくどう創意工夫したかを見ました。

(ハヤブサ班)
班長曰く班サイトを効率的にコンパクトにしたとのことで、確かに野営工作含め絶妙に配置されており、生活のしやすさが感じられました。この班のサイトは少し狭いという難点がありましたが、それを逆手に取っていました。他の班と違って二日目はほぼ一日班オリジナルのハイキングを組んで野営場から出ていましたから、時間は決してたくさんあった訳ではありませんが、グリンバーが積極的に取り組んでいましたし、新人スカウト達も挑戦している姿が見られました。

「立ちかまど」
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「水缶台」 「食器乾燥棚」
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「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)
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「物干し①」
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「物干し②」
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「すのこ」
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 「ハンマー置き場」
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「靴置き場」
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「役務分担表かけ」
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(タイガー班)
タイガー班のサイトは、他の班に比べて日当たりがさらに良いように感じられました。また中3スカウトが終盤からの参加となったため、中2スカウトが班長代行をつとめて班を引っ張ってきていましたから、いろいろな意味で余裕がなかった点は大きいと思います(一日目で立ちかまども完成できなかった)。しかし、水缶台を持ち込んだ新人や、特訓で腕を上げた中2スカウトにくわえ、終盤参加にもかかわらず短時間で反射炉などの野営工作に最後まで取り組んだ姿勢は評価できると思います。

「立ちかまど」
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「反射炉」
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「水缶台」
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「食器乾燥棚」
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「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)
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「物干し①」
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 「物干し②」
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「門 ゲートパス付」
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「靴置き場」
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(「椅子立て」とプレゼンを受けましたが、これは作りかけのただの四脚なので、野営工作としてはカウントせず…)
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(イーグル班)
この班は未知の可能性を秘めた班であると私は思っています。課題が多い班ですが、夏期野営までにすっかり班の雰囲気を良くしてきました。仲のよさも大事です。班サイトとしては、なかなかセンスの良い便利な野営工作を作るスカウト達もいました。7月に入隊したばかりのスカウトが仲間とバディを組んで独創的な食器乾燥棚を作ってしまうなど、非常に鍛えがいのある今後が大変楽しみな班だと思います。

「立ちかまど」
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「水缶台」
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「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)イメージ 34

「食器乾燥棚」
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「物干し」
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「役務分担表かけ」
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(ドラゴン班)
この班の班員が作った野営工作は言われなくても分かる特徴があります。無骨でガッシリした野武士のような印象の野営工作が多いからです。難易度が高い工作物も多いです。課題は必要最低限の大きさの工作を作ることがひとつあります。巨大な工作物が多い印象があります。縛材は常に豊富に使える訳ではありませんので、大切に使うべきです。あとは、班サイトの観点から効率的な工作の配置を行うことがこの班の課題だと思います。今回のドラゴン班は草刈作業で広げた領土を目いっぱい使い、広大な庭に野営工作が点在しているという荒々しさがありドラゴンらしい(笑)のですが、理想のサイトを目指してほしいと思います。

「立ちかまど」
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「水缶台」
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「食器乾燥棚」
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「コップ乾燥棚」
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「物干し」
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「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)
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「靴置き場①」
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「靴置き場②」
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「椅子立て」
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「役務分担表かけ」
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野営工作コンテストの内容は、リーダーが夜にじっくり確認し、夜中まで議論し合って採点をしたため、実際にはスカウト達には翌朝に結果発表したのですが、ブログを読んでくださっている皆さんには、分かりやすいように以下に貼り付けます。

工作物を作れば1、優秀には2、とても優秀には3をつけています。今回は野営工作以外にも、草刈作業を頑張ったタイガー班や、効率的な班サイトを構築したハヤブサにそれぞれ評価しています。
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そして、すっかり日は暮れ、閉会式前のアトラクションには遅刻してしまう時間でした、、、30分後の閉会式からの参加を目指し急いで会場に向かいました。
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期間中の様子をおさめたスライドも上映されました。
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県コミッショナーによる閉会宣言。司会は、開会式と同様、ベンチャースカウトがつとめており、感心しました。
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地元・秩父1団のスカウト達による挨拶。彼らの団とのプロジェクトのおかげで私達は今回のスカウト野営が出来ましたし、地元団ということでたくさんの準備をしてくださったのです。感謝、感謝です。
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そして、、、サイトに戻った私達は最後の夜ということで、ランタンを囲んでのランタンファイヤーを行いました。
プログラムから運営まで、いつものように各班から選出されたファイヤー委員が担当しました。この日は周りの地区の各隊も早く寝るところが多かったので、30分限定のギュギュッツと詰まったファイヤーとなりました。
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そして、野営四日目の夜は静かにふけていくのでした、、、

つづく

(記:ボーイ隊副長 加藤)








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