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Channel: ボーイスカウト川口第19団―スカウト通信―
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【ボーイ隊】(2)第37回夏期野営(第3回埼玉キャンポリー参戦)

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つづき

8/4(木)野営二日目
夏期野営二日目となりました。私たちリーダーは小高い丘の上にテントを張ったため、わたしたちの地区(みなみ地区)のサイトがよく見下ろせました。手前が私たち川口第19団のサイトです。まだ二日目の朝ということで、野営工作も立ちかまどぐらいしか出来ていないのが分かります。「日々の改善」で彼らの班サイトがどんどん変わっていく様子をどうぞお楽しみください!

ちなみに、ちょっと説明をさせていただきますと、以下のようなサイト配置になっています。各班は家型テントを2張立てました。(イーグル班だけは、この写真の後ろ側にもう2張、計3張を立てました)

                                    タイガー班サイト
                      ハヤブサ班サイト
      イーグル班サイト      
                      ドラゴン班サイト
      リーダーサイト
 
   国旗

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この「みなみブロック」のサイト全体で排水できる箇所が一箇所と決められていたため、私たちのサイトの近くに水穴を掘りました。各班は食器洗い等で出る汚水はバケツに溜め、ここに捨てに来るという仕組みです。
われらが隊長が水穴のところに便利な標識を作ってくれました♪

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0600 配給
今回の食事メニューは大会参加隊共通でしたので、みなみブロックの配給所で配給を受け、それを各団が配給するというシステムでした。
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隊長がラジオ体操を始めると突然言い出しました!結局参加したのは上級班長だけ?!(笑)
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朝食風景
これはリーダーのテーブルの写真です。マヨネーズがやたらとかかってますが、これは私がマヨラーだからですので、スカウトたちはこんな食事していませんので、保護者の皆様ご安心ください!
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0730 点検
この時間、リーダーはスカウトの体調を確認した後、さまざまな角度から班サイトの「日々の改善」の成果、スマートネスを見て採点します。優秀班を取るためにはとても重要な時間なのです。

(ドラゴン班)
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「立ちかまど」はなかなか堅牢そうな立派なものが出来ていました。(今回はこの上でガスコンロを使用したので、土は盛っていません)
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新たに「水缶台」が誕生していました。ドラゴン班定番の型ですが、下に敷き詰めるすのこの量が調整されており、バケツがすっぽり下に入るように設計されています。
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(ハヤブサ班)
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ハヤブサ班の「立ちかまど」は、過去にない安定感のあるバランスの良い出来でした。製作者したスカウトも「これまでで最高の出来!」と誇らしげでした。
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班用フライのポールを利用した「物干し」です。
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 (イーグル班)
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まだ「立ちかまど」は完成しておらず…
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(タイガー班)
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タイガー班もまだ「立ちかまど」は未完成でしたので、写真は割愛します…

0810 朝礼
本大会では「会場内を走ることまかりならぬ」とのことでしたので、泣く泣く「おきてランニング2.0」はやめて、朝礼となりました。
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優秀班表彰
野営一日目の集合から二日目の点検までの優秀班としてドラゴン班が表彰されました!弥栄!
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0830 スカウツオウン
朝礼集合後は、サイトの隣にある森の中でスカウツオウン(※)を行いました。
この日は「スカウト精神ってなに?」についてお話をし、一分間の黙想をしました。

 ・スカウト精神とはスカウトのちかいとおきての実践に最善を尽くそうとする精神。
 ・スカウトとは人に信頼されることを名誉とする。
 ・人に信頼されるためには、三つのつとめを果たすことが必要。
  神へのつとめ、他人へのつとめ、自己へのつとめ、つまりはちかいでありおきて。

 ※スカウツオウン…"Scout's own service"(スカウトによる礼拝)の略。
              ボーイスカウト運動は信仰を持つことを奨励しています。特定の宗教を勧めたりは
              しませんが、スカウトたちが自然の中で信仰への気づきを促したり、道徳的な話を
              したりする時間です。正式には「スカウツオウンサービス」といいます。

写真を見て感じていただけるかもしれませんが、やはり森の清廉さ、霊験さというのは素敵な舞台装置なのです…。
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0900~1700 班行動
午前中はすべての班が「開拓作業」にいそしみました。一日目に拾ってきた枝を使って野営工作をする班や草刈をするスカウトたちもいました。
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今回の夏期野営で初導入した「かけや」が早速活躍していました。
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これまた導入した「鎌(かま)」を使って隊長とともに草刈に熱中するスカウトたちも現れました。
彼らはこの草刈によって、サイトを大幅に広げただけでなく、新しい道も作り、各班のみなに感謝されました。
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ハヤブサ班だけは、午前中にある程度野営工作を済ませた後、事前に隊長に計画書の承認を受けた班単独プログラムで秩父市内の観光ハイクに出発しました。
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われらがO副長もゲート製作に挑戦しました。
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 しかし、このゲートには重大なる秘密があったのでした!(笑)
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ちなみに、このシェルターはリーダーが一日目に登山用ストックとポンチョで立てたものです。
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スカウトにどんどん開拓作業を進めてもらうためにも、率先垂範ということで、リーダーも制服をかける「ハンガーかけ」と「ごみ袋ハンガー(ごみ箱)」を製作しました。写真は制服ハンガーかけです。
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とにかく日差しが強かったため、スカウトたちは大会本部から配られた「ガリガリ君」無料引き換え券を使ってガリガリ君を楽しみにしていました。
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丘の上で「ガリガリ君」をほおばる少年たち、です(笑)。
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 お隣の戸田第1団さんのサイトにお邪魔してみました☆
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カッコいい掲示板です。竹をうまく使っていますね。
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戸田1団のオオカミ班のスカウトたちも野営工作にはげんでいました。フレンドリーで気持ちの良いスカウトでした!さすが地区の雄・戸田1団です!
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「ししおどし」を作ったそうで、水を流すとちゃんと動くし、拾ってきた石が何とも風流でした♪
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 私たちのサイトから少し歩き、会場内を散策してみると、他の地区の皆さんの一大テント村が貯水池の周りに生まれていました。
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わが隊のサイトの入り口はこんな感じになりました。O副長の工作、結局「看板かけ」になりました(ゲートはナイストライでした!笑) 手前に見える家型テントはまだご紹介できていなかったイーグル班の第二テントです。左横は地区の皆さんが通った通路ですね。
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午後も、お昼ごはんをはさんで開拓作業が続けられていました。「かけや」が大活躍していました。
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 イーグル班では、K次長による立派な「水缶台」が誕生しようとしていました!
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そして、1600になり、ハヤブサ班が事前に決めていた時間ピッタリにハイクから帰還しました。
なんでも、帰りのバスの12分前にバス停に着いたのに行ってしまったため、歩いて帰ってきたということで、時間を守ろうという責任感といい、弱音を吐かず歩きとおした班員たちの根性といい、アッパレでした!
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1700 配給→炊事
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残念ながら、O副長がお仕事のためにここで帰ることになりました。余った食材をガッツり持って帰ってもらいました(笑)
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1845 班長会議
上級班長が座長、各班の班長(または班長代行)が参加者で、リーダーはオブザーバー参加の会議です。
まず名誉会議を開催し、2級章課目の承認を待つスカウトについて決議を行いました。
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そして、いつもの「評価・反省」、「班の問題点・リーダーへの要望」、「明日の日課」、「隊長の話」を終え、スカウトサインをしながらわが隊オリジナルの言葉を唱え班長会議は終了しました。

  わたくしは良いスカウトになります。
  班長として班のために最善を尽くします。
  これで平成28年8月4日班長会議を終了します。
  お疲れ様でした!

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1915-1930 森閑の時
これは大会プログラムで、15分間自分のめいめい好きな場所で言葉を発せずに静かに思いにふけるというものでした。

1930 入浴/班会議
二個班づつ入れ違いで、入浴と班会議を実施してもらいました。

2130 消灯

つづく

(記:ボーイ隊副長 加藤)



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