Quantcast
Channel: ボーイスカウト川口第19団―スカウト通信―
Viewing all 207 articles
Browse latest View live

【ボーイ隊】 7/2 神燈祭

$
0
0
皆さん、こんにちは!ボーイ隊です。
さて遅くなりましたが、7/4は、川口19団がいつもお世話になっている元郷氷川神社の「神燈祭」という神聖なお祭りがありました。団全体で参加をし、ボーイ隊も奉仕活動を行いました。ボーイ隊の活動について報告します。

この日のボーイ隊の目標は、「自ら進んで奉仕の機会を求め、日ごろお世話になっている地域や神社に恩返しをする」でした。

14:00 開会儀礼
まずはボーイ隊だけでセレモニーを行いました。
イメージ 1

新入隊員の紹介。
この日から新たにボーイ隊の仲間となるS君に自己紹介をしてもらいました!
イメージ 2

行燈行列時の誘導・整列指導を行うために練習を行いました。
イメージ 3

ローバー隊のお兄さんたちです。
新しいパチンコ台を作ったということで披露してくれました。
イメージ 4

班会議。
8/3-7の夏期野営(第3回埼玉キャンポリー)に向けて、キャンポリーでの参加プログラムを決めたり、19団ボーイ隊のプログラム案を考えたり、いろいろ役割分担を決めたり、班キャンプに向けた準備について話し合ってもらいました。
イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

それにしても、この日はとても暑かったのでした!
イメージ 8

その後、、、
まずは神燈祭における役割分担を各班ごとに決めてもらい、奉仕にあたっての心構えと注意事項を隊長から聞きました。
<第一部 お祭り>
・舞台での火熾し実演担当
・火熾しコーナー担当
・射的コーナー担当
・パチンココーナー担当
・ドリームラボコーナー担当
・バルーンコーナー担当

<第二部 行燈行列>
・キリコを押す担当
・誘導・整列指導担当
・場内/公園/周辺清掃担当

さらにその後は、夏期野営の前日積み込み担当、しおり委員、キャンプファイヤー委員を集め、作業日時や内容について話し合いました。

さらにさらにその後は、進歩の時間ということで、短い時間でしたが、進歩課目に挑戦しました。

~~~

17:00 お祭り開始。
お祭りの始まりはステージでの火熾しから始まります。この神燈祭で最も重要かつ神聖な瞬間です。
とても緊張するお役目なのですが、今回はイーグル班のS隊員が勇気をもって立候補し、昨年経験のあるK上級班長と共にやり遂げました!アッパレ!
イメージ 9

そして、お祭りは始まりました!
イメージ 11

火熾しチャレンジコーナー
イメージ 27
イメージ 12

パチンココーナー
イメージ 13

射的コーナー
イメージ 10

ドリームラボさんコーナー
イメージ 14

バルーンコーナーでお手伝いしたS隊員!
いろいろと作品をプレゼントしてくれたので、個人的にはとても困りました(笑)
イメージ 15

元郷氷川神社の宮司さんからのご挨拶がありました。そうです、川口19団の育成会長ですね!
川口市長さんからもご挨拶がありました。ずっと司会を務めたボーイ隊長もご苦労様でした!
イメージ 16

18:45 行燈行列開始。
イメージ 17

イメージ 18

キリコを押す我らボーイ隊の中学生たち、なかなか凛々しい姿でした!
イメージ 19

イメージ 20

ビーバー隊の行燈(あんどん)行列。
スカウト達はそれぞれ頑張って作った行燈を持って歩きました。
イメージ 21

イメージ 22

19:20 団全体セレモニー。
写真は集合したボーイ隊の各班から報告を受けているK上級班長です。
イメージ 23

入団式。
この日ボーイ隊に入隊となったS隊員の入団式を行いました。
これから私達と一緒にスカウティングの道を歩むのですね。楽しみです!弥栄!
イメージ 26

ターゲットバッジ授与。
先日の『初級章集会』で頑張って取得したターゲットバッジが授与されました。
イメージ 24

19:40 閉会儀礼。
ボーイ隊だけで集まり、閉会儀礼を行いました。
イメージ 25

今回の集会は、「自ら進んで奉仕すること」がテーマでした。
暑さも厳しい中でしたが、スカウト達は自分達で決めた役割をしっかりと務めあげてくれ、指導者としても爽やかな疲れを感じての終わりとなりました。また、スカウト達もあることながら、この日のために神輿会との事前打ち合わせをやってくれたボーイ隊長の目に見えない努力や、団をあげての準備もあったのです。感謝、感謝です。。

(記:ボーイ隊副長 加藤)






【ボーイ隊】(1)第37回夏期野営(第3回埼玉キャンポリー参加)

$
0
0
皆さん、こんにちは!ボーイ隊です。

夏といえば、サマーキャンプのシーズンな訳ですが、今年の夏は埼玉県連盟がボーイ部門のスカウト達を対象に『第3回埼玉キャンポリー』という野営大会を開催しましたので、私達もそれに参加をしました。舞台は私達がいろいろな理由で大切にしている森での活動ではなく、ゴルフ場跡地の野原というのには困りました。しかし、私達が大切にしている「スカウト野営」の精神をキャンポリー会場でも大切にすべくスカウト・リーダー共にがんばりました。何回かに分けてお送りしますので、ぜひその記録をご覧ください。

《実施概要》
■集会名  : 第37回夏期野営
■テーマ  : 課題を修正しよう(輝け埼玉のスカウトたち 我ら森のクリエイター)
■実施日時: 平成28年8月3日(水)~7日(日)
■活動場所: 埼玉県秩父市小鹿野町「秩父ミューズパーク」ゴルフ場跡地(埼玉キャンポリー会場)
■目的   : 班の自治による、長期間のスカウト野営を通して、スカウトに自信と誇りを持たせ、
         社会に奉仕出来る能力と人生に役立つ技能を体得させる。
■目標   : ・夏期野営に向けスカウトの自信と誇りを高め、併せて技能の向上を図る。
         ・埼玉キャンポリーであっても「ウッドクラフトのロマン」と「ネイチャーロア」を通して
                     スカウト精神が養われる「スカウト野営」を展開する。
         ・キャンプに出かけること、そのために計画を立てることの楽しさを知る。
■活動分野: スカウト野営・チームワーク
■プログラムの内容: 4泊5日の「埼玉キャンポリー」に参加し、限られた環境の中でも野営工作など
              快適な班サイトを築き、野営生活を存分に楽しむとともに、大会プログラムや他団との
              交流も楽しむ!
■参加者 : ボーイスカウト4班39名、ベンチャースカウト1名
         ボーイ隊指導者3~5名、T副団委員長(3、6-7日)、Kカブ副長(5-7日)、Sカブ副長(6-7日)


まずは、このしおりですが、事前に各班のしおり委員のスカウトたちが集まって作りました。
テーマの「我ら森のクリエイター」はタイガー班のH君が応募したテーマが埼玉県連に採用されたとても名誉あるものでした。

イメージ 1

各班(タイガー、イーグル、ドラゴン、ハヤブサ)は、キャンポリーの前に班キャンプを行ってチームワークを深め、このキャンポリーに臨みました。

8/3(水) 野営一日目
スカウトたちは6時台の電車に乗って川口を立ち、乗り換えを経、まずは西武秩父駅に到着しました。
駅前で隊長に迎えられ集合セレモニーを行い、会場までのシャトルバスに乗り込み、今回の夏期野営の舞台である「秩父ミューズパーク」(私たちボーイ隊は「秩父長尾根野営場」と呼んでいます。笑)ました。

1030 開営式
大会の国旗が掲揚されることになるものの、最初だけは私たちの国旗を掲揚しました。
ポールもいつものおなじみの枝です!

国旗掲揚
イメージ 2

隊長の話 
開営が宣言されました。うしろを見ていただくと、まだわたしたちの「みなみ地区」の皆さんと私たちのテント村が誕生していないただの野原なのがわかりますね!
イメージ 3

ビクトリーペナント返還
昨年の夏期野営を制したタイガー班から、最優秀班の証であるビクトリーペナントが返還されました。
イメージ 4
    
優秀班メダル返還
前回の集会で優秀班を獲ったハヤブサ班から優秀班のメダルが返還されました。
(注:この「優秀班」は毎日評価されるもので、夏期野営全体の「最優秀班」とは別のものです)
イメージ 5

1040 ターゲットバッジ授与
ターゲットバッジを授与しました。弥栄!
イメージ 6

7月入隊したスカウトに加盟員登録証が届いたので渡しました。班キャンプを経て二回目の野営が夏期野営!あっぱれな挑戦心です!
イメージ 7

1055 設営・開拓作業
作業着に着替え、T副長から設営上の注意を受けた後、隊長から設営許可がくだりました。
イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

テント・タープが設営出来た班は昼食タイムとなりました。
イメージ 14

今回、会場がゴルフ場跡地になるということで、野営工作に必要な枝が拾えないことに当団ボーイ隊としては非常に悩みに悩みました。そこで、キャンポリー会場の地元である秩父第1団ボーイ隊長にお声かけし、キャンポリー会場でもスカウトたちが野営工作出来るよう枝の確保をするプロジェクトを呼びかけました。賛同頂いた結果、秩父ミューズパーク敷地内に枝が落ちている可能性がある森を調べてくださり、6月に当団リーダーと秩父1団さんで現地を調査しました。(6月に来た際、もともと枝がないだろうということでリーダーで枝を集め始めたのですが、結構落ちていることが判明したので、途中で拾うのをやめたのですが、せっかく拾った数百本の枝をそのまま置いておくと梅雨の雨で腐ってしまうのでブルーシートに保管していました。秩父1団さんはその後も枝を見に来てくださいました)

というわけでしたので、各班から担当スカウトたちを集め、枝がたくさん落ちている「昆虫の森」へ行きました。
せっかくなので、まずは集めておいた枝を持っていくことにしました。(半分は秩父1団さんが今回参加した混成隊である北武1隊のためにとっておきました。結局この枝では足りず、また拾いに来ることになります…)
イメージ 11

「昆虫の森」から私たちのキャンプサイトは、大会開催中は近道が封鎖されてしまったため、歩くと20分以上かかる道のりでした。この日は暑さも非常に厳しく、湿気も多い日でしたので、枝を運んだスカウトたちはヘトヘトでした。でも、この枝がこの後の数日間に見事な野営工作に化けていく貴重な材料になるのでした!

イメージ 12

1600 配給
夕飯用の食材が配給されました。
イメージ 13

今回の会場は、直火が禁止され、ガスコンロで炊事をするというルールでしたが、私たちは普段どおりに「立ちかまど」を製作しました。使い慣れないガスコンロはSSTと班キャンプで練習しました。6月のSSTで各班の立ちかまどが非常に課題多しでしたので、今回は完璧な立ちかまどを作るよう各班にハッパをかけました。
イメージ 15

イメージ 16

炊事をするには水汲みも必要です!
イメージ 31

夕食
この日のメニューは、カレーライス、生野菜、ゼリーでした。初日でカレーをぶつけてくるとは、大会本部もなかなか意地悪ですね!
イメージ 17

こちらはリーダーサイトの食事風景です。
イメージ 18

1800 国旗降納 (当番班:ドラゴン班)
イメージ 19

後片付けをした後は、大会の開会式の会場である野外音楽ステージに向かいました。
イメージ 20

18:30 開会式
まずは秩父市消防局の音楽隊のパフォーマンスを聞きました。そこは19団、盛り上げに協力しました!
イメージ 21

そして、ついに開会式が始まりました。
各隊の隊旗が並びます。当団からはハヤブサ班のI君が旗手として参加しました!(写真中号右側)
イメージ 22

イメージ 23

国旗、県連旗などの旗手をつとめた埼玉県連のユース(ローバースカウト年代の青年たち)は、昨年台湾連盟のスカウトたちを富士登山させるプロジェクトで共に戦った青年たちでした!
イメージ 24

国歌斉唱。音頭をとってくれたのは、枝集めのプロジェクトを共に組んだ秩父1団さんのベンチャー隊員でした。
イメージ 25

開会に際してのスカウトの言葉も、地元ということで秩父1団のスカウトたちが行ってくれました。
イメージ 26

今回、キャンポリーのテーマに採用されたタイガー班のH君が表彰されました!弥栄!
イメージ 27

イメージ 28

ソングの時間となり、「埼玉県連盟歌を知っている人は壇上に来てください♪」ということだったので、当団ボーイ隊は壇上に全員集合しました。もちろん、完全に勢いだけです(笑)
イメージ 29

班長会議
この日の評価・反省や連絡事項を伝えたあと、各班で班会議を行ってもらい、この日は就寝となりました。
イメージ 30


つづく

(記:ボーイ隊副長 加藤)









【ボーイ隊】(2)第37回夏期野営(第3回埼玉キャンポリー参戦)

$
0
0
つづき

8/4(木)野営二日目
夏期野営二日目となりました。私たちリーダーは小高い丘の上にテントを張ったため、わたしたちの地区(みなみ地区)のサイトがよく見下ろせました。手前が私たち川口第19団のサイトです。まだ二日目の朝ということで、野営工作も立ちかまどぐらいしか出来ていないのが分かります。「日々の改善」で彼らの班サイトがどんどん変わっていく様子をどうぞお楽しみください!

ちなみに、ちょっと説明をさせていただきますと、以下のようなサイト配置になっています。各班は家型テントを2張立てました。(イーグル班だけは、この写真の後ろ側にもう2張、計3張を立てました)

                                    タイガー班サイト
                      ハヤブサ班サイト
      イーグル班サイト      
                      ドラゴン班サイト
      リーダーサイト
 
   国旗

イメージ 1

この「みなみブロック」のサイト全体で排水できる箇所が一箇所と決められていたため、私たちのサイトの近くに水穴を掘りました。各班は食器洗い等で出る汚水はバケツに溜め、ここに捨てに来るという仕組みです。
われらが隊長が水穴のところに便利な標識を作ってくれました♪

イメージ 3
イメージ 2

0600 配給
今回の食事メニューは大会参加隊共通でしたので、みなみブロックの配給所で配給を受け、それを各団が配給するというシステムでした。
イメージ 4

隊長がラジオ体操を始めると突然言い出しました!結局参加したのは上級班長だけ?!(笑)
イメージ 5

朝食風景
これはリーダーのテーブルの写真です。マヨネーズがやたらとかかってますが、これは私がマヨラーだからですので、スカウトたちはこんな食事していませんので、保護者の皆様ご安心ください!
イメージ 6

0730 点検
この時間、リーダーはスカウトの体調を確認した後、さまざまな角度から班サイトの「日々の改善」の成果、スマートネスを見て採点します。優秀班を取るためにはとても重要な時間なのです。

(ドラゴン班)
イメージ 7

「立ちかまど」はなかなか堅牢そうな立派なものが出来ていました。(今回はこの上でガスコンロを使用したので、土は盛っていません)
イメージ 9

新たに「水缶台」が誕生していました。ドラゴン班定番の型ですが、下に敷き詰めるすのこの量が調整されており、バケツがすっぽり下に入るように設計されています。
イメージ 8

(ハヤブサ班)
イメージ 10

ハヤブサ班の「立ちかまど」は、過去にない安定感のあるバランスの良い出来でした。製作者したスカウトも「これまでで最高の出来!」と誇らしげでした。
イメージ 11

班用フライのポールを利用した「物干し」です。
イメージ 12

 (イーグル班)
イメージ 13

まだ「立ちかまど」は完成しておらず…
イメージ 14

(タイガー班)
イメージ 15

タイガー班もまだ「立ちかまど」は未完成でしたので、写真は割愛します…

0810 朝礼
本大会では「会場内を走ることまかりならぬ」とのことでしたので、泣く泣く「おきてランニング2.0」はやめて、朝礼となりました。
イメージ 16

優秀班表彰
野営一日目の集合から二日目の点検までの優秀班としてドラゴン班が表彰されました!弥栄!
イメージ 17

0830 スカウツオウン
朝礼集合後は、サイトの隣にある森の中でスカウツオウン(※)を行いました。
この日は「スカウト精神ってなに?」についてお話をし、一分間の黙想をしました。

 ・スカウト精神とはスカウトのちかいとおきての実践に最善を尽くそうとする精神。
 ・スカウトとは人に信頼されることを名誉とする。
 ・人に信頼されるためには、三つのつとめを果たすことが必要。
  神へのつとめ、他人へのつとめ、自己へのつとめ、つまりはちかいでありおきて。

 ※スカウツオウン…"Scout's own service"(スカウトによる礼拝)の略。
              ボーイスカウト運動は信仰を持つことを奨励しています。特定の宗教を勧めたりは
              しませんが、スカウトたちが自然の中で信仰への気づきを促したり、道徳的な話を
              したりする時間です。正式には「スカウツオウンサービス」といいます。

写真を見て感じていただけるかもしれませんが、やはり森の清廉さ、霊験さというのは素敵な舞台装置なのです…。
イメージ 18

0900~1700 班行動
午前中はすべての班が「開拓作業」にいそしみました。一日目に拾ってきた枝を使って野営工作をする班や草刈をするスカウトたちもいました。
イメージ 19

今回の夏期野営で初導入した「かけや」が早速活躍していました。
イメージ 20

これまた導入した「鎌(かま)」を使って隊長とともに草刈に熱中するスカウトたちも現れました。
彼らはこの草刈によって、サイトを大幅に広げただけでなく、新しい道も作り、各班のみなに感謝されました。
イメージ 21

ハヤブサ班だけは、午前中にある程度野営工作を済ませた後、事前に隊長に計画書の承認を受けた班単独プログラムで秩父市内の観光ハイクに出発しました。
イメージ 22

われらがO副長もゲート製作に挑戦しました。
イメージ 23

 しかし、このゲートには重大なる秘密があったのでした!(笑)
イメージ 24

ちなみに、このシェルターはリーダーが一日目に登山用ストックとポンチョで立てたものです。
イメージ 26

スカウトにどんどん開拓作業を進めてもらうためにも、率先垂範ということで、リーダーも制服をかける「ハンガーかけ」と「ごみ袋ハンガー(ごみ箱)」を製作しました。写真は制服ハンガーかけです。
イメージ 25

とにかく日差しが強かったため、スカウトたちは大会本部から配られた「ガリガリ君」無料引き換え券を使ってガリガリ君を楽しみにしていました。
イメージ 28

丘の上で「ガリガリ君」をほおばる少年たち、です(笑)。
イメージ 27


 お隣の戸田第1団さんのサイトにお邪魔してみました☆
イメージ 32

カッコいい掲示板です。竹をうまく使っていますね。
イメージ 33

戸田1団のオオカミ班のスカウトたちも野営工作にはげんでいました。フレンドリーで気持ちの良いスカウトでした!さすが地区の雄・戸田1団です!
イメージ 34

「ししおどし」を作ったそうで、水を流すとちゃんと動くし、拾ってきた石が何とも風流でした♪
イメージ 35

 私たちのサイトから少し歩き、会場内を散策してみると、他の地区の皆さんの一大テント村が貯水池の周りに生まれていました。
イメージ 29

イメージ 30

わが隊のサイトの入り口はこんな感じになりました。O副長の工作、結局「看板かけ」になりました(ゲートはナイストライでした!笑) 手前に見える家型テントはまだご紹介できていなかったイーグル班の第二テントです。左横は地区の皆さんが通った通路ですね。
イメージ 31

午後も、お昼ごはんをはさんで開拓作業が続けられていました。「かけや」が大活躍していました。
イメージ 38

 イーグル班では、K次長による立派な「水缶台」が誕生しようとしていました!
イメージ 37

そして、1600になり、ハヤブサ班が事前に決めていた時間ピッタリにハイクから帰還しました。
なんでも、帰りのバスの12分前にバス停に着いたのに行ってしまったため、歩いて帰ってきたということで、時間を守ろうという責任感といい、弱音を吐かず歩きとおした班員たちの根性といい、アッパレでした!
イメージ 36

1700 配給→炊事
イメージ 39

イメージ 40

イメージ 41

イメージ 42

イメージ 43

残念ながら、O副長がお仕事のためにここで帰ることになりました。余った食材をガッツり持って帰ってもらいました(笑)
イメージ 44

1845 班長会議
上級班長が座長、各班の班長(または班長代行)が参加者で、リーダーはオブザーバー参加の会議です。
まず名誉会議を開催し、2級章課目の承認を待つスカウトについて決議を行いました。
イメージ 45

そして、いつもの「評価・反省」、「班の問題点・リーダーへの要望」、「明日の日課」、「隊長の話」を終え、スカウトサインをしながらわが隊オリジナルの言葉を唱え班長会議は終了しました。

  わたくしは良いスカウトになります。
  班長として班のために最善を尽くします。
  これで平成28年8月4日班長会議を終了します。
  お疲れ様でした!

イメージ 46

1915-1930 森閑の時
これは大会プログラムで、15分間自分のめいめい好きな場所で言葉を発せずに静かに思いにふけるというものでした。

1930 入浴/班会議
二個班づつ入れ違いで、入浴と班会議を実施してもらいました。

2130 消灯

つづく

(記:ボーイ隊副長 加藤)


【ボーイ隊】(3)第37回夏期野営(第3回埼玉キャンポリー参戦)

$
0
0
つづき

8/5(金) 野営三日目
ついに野営も三日目となりました。この日はわが隊では「夏期野営Tシャツデー」ということで、今年の夏期野営Tシャツでみんなで着ようという日でした。
イメージ 1

0600 配給
イメージ 2

朝食
イメージ 3

イメージ 4

0730 点検
(ドラゴン班)
イメージ 5

 「立ちかまど」
イメージ 9

「水缶台」&「物干し」
イメージ 10

「食器乾燥棚」
イメージ 11

 「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)
イメージ 12

「物干し」②
イメージ 13

「靴置き場」
イメージ 14

「靴置き場」②
イメージ 15

(イーグル班)
イメージ 6

「立ちかまど」
イメージ 16

「水缶台」
イメージ 17

 「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)
イメージ 18

「物干し」
イメージ 19

(タイガー班)
イメージ 7

「立ちかまど」
イメージ 20

「水缶台」
 (写真は四日目に掲載します)

「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)
イメージ 21

「物干し」①
イメージ 22

「物干し」②
イメージ 23

「門」
イメージ 24

(ハヤブサ班)
イメージ 8

「立ちかまど」
イメージ 25

「水缶台」、「物干し」②、「食器乾燥棚」
イメージ 26

「物干し」①
イメージ 27

0810 朝礼
イメージ 28

優秀班メダル返還
前日の優秀班だったドラゴン班から優秀班の証であるメダルが班旗から返還されます。
イメージ 29

優秀班表彰
二日目の朝礼から三日目の点検までの優秀班としてハヤブサ班を表彰しました。弥栄!
イメージ 30

ターゲットバッジ授与式
ターゲットバッジを授与!
イメージ 31

 進級章授与式
前日の名誉会議で班長達の承認も得、晴れて新入スカウト第一号の2級章授与となりました。弥栄!
イメージ 32

記念写真
今年の夏期野営Tシャツを着てパチリ!
イメージ 33

「飛び出せ19!」
おなじみのやつです!
イメージ 34
イメージ 35
イメージ 36

  ここで、各班のこれまで獲得したポイントを確認しました。まだまだ三日目、逆転のチャンスはありました!
イメージ 40

モーニングゲーム
上級班長が担当しました。「ぶたれて痛くない打つモノとよけるモノを持ってこい!」というかなり乱暴な指示をしていましたが、上級班長が企画するゲームはいつも異様な盛り上がりを見せるのでした!
イメージ 41

と、ここで、なんと埼玉県連盟理事長が視察にいらっしゃいました!皆で元気に挨拶をしました。
イメージ 42

 0900 スカウツオウンサービス
この日は、大会本部の「スカウツオウン」に参加しました。わが隊のリーダーが行うものとはまた違って、スカウトたちにとっても新鮮だったと思います。
イメージ 37

0920 友情ゲーム
一人一人、異なる文字が書いてあるカードを隊で配られ、スカウトたちはバラバラになって会場内の他団のスカウトとある言葉になるように仲間を探すというゲームでした。ゲームをやりながら、この後のワイドゲームの会場である野外音楽ステージへ移動しました。

イメージ 38

イメージ 39

イーグル班のI隊員が西武秩父駅まで自力で到着し、そこでカブ隊のK副長と合流し、このタイミングで夏期野営に参戦となりました。

1000 ワイドゲーム「閉ざされたミューズの森から脱出セヨ」(仮)
どうも友情ゲームの答えは、「ハッピースカウティング」だったらしく、文字を組めた仲間で大会プログラムのワイドゲームに参加しました。
イメージ 43

ディズニーランドのスタッフのようなノリのローバーのお姉さんからゲームの説明がありました。
どうやら隠された暗号を見つけ、それを解きながら進んでいくゲームのようでした。
イメージ 44

たとえば会場内にも、こんな手がかりが残されていました…
イメージ 45
イメージ 47

イメージ 46

厳しい暑さの中でした…。一生懸命やっているスカウト達もいたですが、うちのスカウト達の中には、原隊のプログラムとの考え方の違いの大きさにこんな感じ(↓)のスカウトもちらほら…よく頑張ってくれました!
イメージ 48

予想を上回る90分のゲームとなりましたが、うちのスカウト達の中にもチームの仲間と頑張って上位入賞を果たしたスカウトがあらわれました。弥栄!
イメージ 49
イメージ 50
イメージ 51

昼食・シエスタタイム
ゲームを終え、サイトでうどんとフランクソーセージの昼食でした。非常に暑かったので、うどんが美味しかったです♪昼食後は30分のシエスタ(昼寝)を義務とさせ、これは夏期野営期間中毎日励行しました。
イメージ 52

イメージ 53

午後は、全員でプールに行き、リフレッシュしました。上級班長もプールまで皆を見送り、帰宅となりました。
プールは「昆虫の森」から近いこともあり、枝を拾うことを提案し、各班から数名のスカウトがまた枝を拾って各班に持ち帰りました。

そして、夕食・班長会議・班会議を行いました。(写真はT副長が製作した「ランタンホルダー」です)
イメージ 54

1945 隊プログラム「わいわいナイト」
第一部 一発芸野球
わが隊の夏期野営の名物「一発芸野球」です。リーダーと各班代表1名が「守備」、スカウトは「攻撃」になります。守備がコップの水を含んでゲーム準備OKです。各班は攻撃としてステージの前に出て一発芸を披露し、守備1名が笑って水をふき出せばヒット、全員ふき出せばホームランというルールです。
苦手なスカウトも少ないないものの、これに情熱を注ぐスカウトがいることも事実なのです(笑)
イメージ 55
イメージ 56
イメージ 57

わいわいナイトの途中で、遅れていたタイガー班長のW君が登場し、彼の一発芸野球での圧倒的打率を恐れていた各班のスカウト達は震え上がりました(笑)


第二部 スカウトソングで盛り上がろう!
「10種野営料理法」を教え、みなで歌いました。絶対ウケると自信満々で準備していたのですが、大会開会式の休憩時にこの曲が使われてしまったので狙いが外れ、リーダーとしてはかなり困りました…。

こうして、三日目の夜はまた更けていくのでした…

つづく

(記:ボーイ隊副長 加藤)




【ボーイ隊】(4)第37回夏期野営(第3回埼玉キャンポリー参戦)

$
0
0
つづき

8/6(土) 野営四日目
ついに夏期野営もこの日を入れてあと二日となりました。この日は19団の青Tを全員で着用しました。
イメージ 1

0600 配給
イメージ 2

朝食
イメージ 3

イメージ 4

K副長もこの朝からの夏期野営参戦となりました!
イメージ 5

実はタイガー班のH隊員は前日から私の野営工作指導を受けていました。この日も4:20に起きてリーダーサイトに来て取り組み、日中も時間を縫っては野営工作に取り組んでいました。写真はそんなH隊員を支えてあげているドラゴン班のK隊員です。両名ともアッパレです!
イメージ 6

0730 点検
前日・この日で大量の野営工作が生まれましたので、夕方の班サイトコンテストのところで紹介させていただきます。
(タイガー班)
イメージ 7

(ハヤブサ班)
イメージ 8

 (ドラゴン班)
イメージ 9

(イーグル班)
イメージ 10

0810 朝礼
イメージ 11

優秀班表彰
三日目の朝礼から四日目の点検までの優秀班としてドラゴン班が表彰されました。弥栄!
イメージ 12

0830 スカウツオウン
この日のテーマは「本当の幸福ってなんだろう」としました。ボーイスカウト運動の創始者ベーデン・パウエル卿の最後の言葉を読み聞かせ、一分間の黙想をしました。
イメージ 13

全員集合
ちょっとだれ気味だった集散・基本動作・スマートネスにT副長が渇を入れました!
イメージ 14

0900 班行動
タイガー班とイーグル班は大会側が用意した場内プログラムの「キャンパスアドベンチャー」に参加し、ドラゴン班とハヤブサ班は班サイトに残って開拓作業を行いました。

キャンパスアドベンチャーとは、さまざまなアスレチックコースを班のチームワークを発揮して乗り越えていくというもので、とにかく暑さとの勝負でした!T副長とカブ隊S副長が何度か冷たい水を持ってスカウト達を激励に行ったりしてくださいました。(カブ隊K副長はみなみブロックの場内プログラムブースに奉仕して頂きました。皆様ありがとうございました!)
イメージ 15
イメージ 16
イメージ 17

班サイトで開拓作業を続ける班にとって、枝がもう残り少なくなってしまったことが頭痛の種でした。サイト横の森にも落ちているよとアドバイスしてあげ、彼らは森の中で枝探しを行っていました。
イメージ 18
イメージ 19

特訓をつけていたタイガー班のH隊員が「食器乾燥棚」を完成させました!彼こそが、この埼玉キャンポリーの大会テーマである「我ら森のクリエーター」の提案者でしたので、これで彼も本当にクリエーターになりました。弥栄!
イメージ 20

他の班員達も夕方の「班サイトコンテスト」に向け、貪欲に野営工作づくりに励んでいました。
イメージ 21

あ、軍手していないですね…(普段はちゃんと注意しているのですが!)
イメージ 22

イメージ 23

昨年の台湾連盟との富士登山プロジェクトで共に戦った川越2団の方(写真中央)が訪問してくれ、リーダー仲間の方々とうちの各班のサイト見学されました。皆さん、スカウト達の野営工作への取り組み、独立した班サイト、家型テントでの野営にとても懐かしがり感心して褒めてくださり、とても光栄なことでした。お礼に素敵なうちわを頂いてしまいました。川越2団さんはとてもしっかりした団ですので、今後ぜひ交流を深めていけたらと思います。今回のキャンポリー期間中はこうした訪問が多々あり、大変にうれしい限りでした♪
イメージ 79


この日の夕方はみなみブロックの配給所の当番が当団でした。
イメージ 24
イメージ 25

夕食の炊事が終わったころ、隊長が森の中から寸胴を持ってあらわれました!夏期野営名物であるトロピカルドリンクです!!
イメージ 26
イメージ 28

トロピカルドリンクで皆で乾杯をしました☆
イメージ 27

この日の夕食は、ハンバーグ・シーチキンサラダに加え、隊長が自腹で秩父の味噌に変えた特製の味噌汁でした!
イメージ 29

イメージ 30

1800 国旗降納
イメージ 31

1802 班サイトコンテスト
ついに班サイトコンテストの時間となりました。各班がここまで「日々の改善」をしてきた内容が問われる時間であり、大きく夏期野営のポイントが動く重要なイベントなのでした。各班のプレゼンターが自分の班サイトのアピールを見学する他の班員たちに行いました。

「班サイトコンテスト」の名前の通り、ただ単に野営工作を見たわけではなく、班サイトでの生活を快適すべくどう創意工夫したかを見ました。

(ハヤブサ班)
班長曰く班サイトを効率的にコンパクトにしたとのことで、確かに野営工作含め絶妙に配置されており、生活のしやすさが感じられました。この班のサイトは少し狭いという難点がありましたが、それを逆手に取っていました。他の班と違って二日目はほぼ一日班オリジナルのハイキングを組んで野営場から出ていましたから、時間は決してたくさんあった訳ではありませんが、グリンバーが積極的に取り組んでいましたし、新人スカウト達も挑戦している姿が見られました。

「立ちかまど」
イメージ 38

「水缶台」 「食器乾燥棚」
イメージ 39

「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)
イメージ 40

「物干し①」
イメージ 41

「物干し②」
イメージ 42

「すのこ」
イメージ 43

 「ハンマー置き場」
イメージ 44

「靴置き場」
イメージ 45

「役務分担表かけ」
イメージ 46

(タイガー班)
タイガー班のサイトは、他の班に比べて日当たりがさらに良いように感じられました。また中3スカウトが終盤からの参加となったため、中2スカウトが班長代行をつとめて班を引っ張ってきていましたから、いろいろな意味で余裕がなかった点は大きいと思います(一日目で立ちかまども完成できなかった)。しかし、水缶台を持ち込んだ新人や、特訓で腕を上げた中2スカウトにくわえ、終盤参加にもかかわらず短時間で反射炉などの野営工作に最後まで取り組んだ姿勢は評価できると思います。

「立ちかまど」
イメージ 47

「反射炉」
イメージ 48

「水缶台」
イメージ 49

「食器乾燥棚」
イメージ 51

「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)
イメージ 50

「物干し①」
イメージ 52

 「物干し②」
イメージ 53

「門 ゲートパス付」
イメージ 54

「靴置き場」
イメージ 55

(「椅子立て」とプレゼンを受けましたが、これは作りかけのただの四脚なので、野営工作としてはカウントせず…)
イメージ 56

(イーグル班)
この班は未知の可能性を秘めた班であると私は思っています。課題が多い班ですが、夏期野営までにすっかり班の雰囲気を良くしてきました。仲のよさも大事です。班サイトとしては、なかなかセンスの良い便利な野営工作を作るスカウト達もいました。7月に入隊したばかりのスカウトが仲間とバディを組んで独創的な食器乾燥棚を作ってしまうなど、非常に鍛えがいのある今後が大変楽しみな班だと思います。

「立ちかまど」
イメージ 32

「水缶台」
イメージ 33

「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)イメージ 34

「食器乾燥棚」
イメージ 35

「物干し」
イメージ 36

「役務分担表かけ」
イメージ 37

(ドラゴン班)
この班の班員が作った野営工作は言われなくても分かる特徴があります。無骨でガッシリした野武士のような印象の野営工作が多いからです。難易度が高い工作物も多いです。課題は必要最低限の大きさの工作を作ることがひとつあります。巨大な工作物が多い印象があります。縛材は常に豊富に使える訳ではありませんので、大切に使うべきです。あとは、班サイトの観点から効率的な工作の配置を行うことがこの班の課題だと思います。今回のドラゴン班は草刈作業で広げた領土を目いっぱい使い、広大な庭に野営工作が点在しているという荒々しさがありドラゴンらしい(笑)のですが、理想のサイトを目指してほしいと思います。

「立ちかまど」
イメージ 57

「水缶台」
イメージ 58

「食器乾燥棚」
イメージ 59

「コップ乾燥棚」
イメージ 60

「物干し」
イメージ 61

「ごみ袋ホルダー」(ごみ箱)
イメージ 62

「靴置き場①」
イメージ 63

「靴置き場②」
イメージ 64

「椅子立て」
イメージ 65

「役務分担表かけ」
イメージ 66

野営工作コンテストの内容は、リーダーが夜にじっくり確認し、夜中まで議論し合って採点をしたため、実際にはスカウト達には翌朝に結果発表したのですが、ブログを読んでくださっている皆さんには、分かりやすいように以下に貼り付けます。

工作物を作れば1、優秀には2、とても優秀には3をつけています。今回は野営工作以外にも、草刈作業を頑張ったタイガー班や、効率的な班サイトを構築したハヤブサにそれぞれ評価しています。
イメージ 67

そして、すっかり日は暮れ、閉会式前のアトラクションには遅刻してしまう時間でした、、、30分後の閉会式からの参加を目指し急いで会場に向かいました。
イメージ 68

イメージ 69
イメージ 70

期間中の様子をおさめたスライドも上映されました。
イメージ 71

県コミッショナーによる閉会宣言。司会は、開会式と同様、ベンチャースカウトがつとめており、感心しました。
イメージ 72

地元・秩父1団のスカウト達による挨拶。彼らの団とのプロジェクトのおかげで私達は今回のスカウト野営が出来ましたし、地元団ということでたくさんの準備をしてくださったのです。感謝、感謝です。
イメージ 73
イメージ 74

そして、、、サイトに戻った私達は最後の夜ということで、ランタンを囲んでのランタンファイヤーを行いました。
プログラムから運営まで、いつものように各班から選出されたファイヤー委員が担当しました。この日は周りの地区の各隊も早く寝るところが多かったので、30分限定のギュギュッツと詰まったファイヤーとなりました。
イメージ 75
イメージ 76
イメージ 77
イメージ 78

そして、野営四日目の夜は静かにふけていくのでした、、、

つづく

(記:ボーイ隊副長 加藤)







【ボーイ隊】(完)第37回夏期野営(第3回埼玉キャンポリー参戦)

$
0
0
つづき

8/7(日) 野営五日目(最終日)
ついに夏期野営最終日となりました。
イメージ 1

この日はトラック搬入・搬出の時間が定められていたため、普段よりも早いスケジュールでの動きとなりました。

0515 朝礼
イメージ 2

優秀班表彰
四日目朝礼から五日目点検までの優秀班としてドラゴン班が表彰されました。弥栄!
イメージ 3

0530 朝食
菓子パンと牛乳という調理不要のものが配給されました。
イメージ 4

0600 撤営
今回野営工作に使用した枝を元の「昆虫の森」に戻さねばならないのは頭の痛いことでした。しかし、秩父1団さんが近いうち使いたいので引き取ってくれるということになり、私達のサイトからもそれほど遠くない指定場所に0700までに持っていくことになりました。そのため、撤営作業はまずはすべての工作物を解体し枝を運ぶから始まりました。
イメージ 5
イメージ 6
イメージ 7

その後は、テントとフライの後片付け以外を全て完了してもらいました。
そして、テントとフライの撤営スピードを競う「撤営一番班決定戦」を行いました。
テントのペグはきちんと泥を落とし乾燥させた後、リーダーの本数チェックを受けて完了としました。
ペグが揃わない班はみなで必死に探しました(そして、ありました!)。
イメージ 8
イメージ 9

なお、この後にイーグル班のF隊員が「なぜ夏期野営のスコアボードに”賞”というシールが貼ってあるんですか?」と質問してきました。お!来ました!実はこれ、お隣の戸田1団の隊長が仕掛けた観察ゲームだったのでした。発見して聞いてきたスカウトがいたら表彰してあげてくださいねという話になっていました。
撤営が終わり帰る寸前だった戸田1団の隊長に言ったところ、快く表彰してくれました。これでイーグル班は1ポイントをゲットすることが出来ました☆
イメージ 11
イメージ 12
イメージ 13

0930 班旗立て
そして、夏期野営のハイライトである「班旗競技」の時間となりました。泣いても笑ってもこれが最後にポイントがつき、夏期野営最優秀班の結果へとつながるものなのでした。各班のスカウト達は班旗立て用の資材の前に並び、合図で勝負の火ぶたは切って落とされました。
イメージ 10

イメージ 14

イメージ 15

一番早かったのはハヤブサ班でした。2分23秒でした。
ただし結索(ロープワーク)一か所の誤りがあり減点となりました。
イメージ 17

次がドラゴン班で2分25秒でした。結索の誤りなし!
イメージ 16

その次がタイガー班で2分30秒でした。結索誤り二か所でした。
イメージ 18

最後がイーグル班で4分40秒でした。結索誤り四か所でした。
イメージ 19

閉営式

表彰
班旗立てを制したハヤブサ班が表彰されました。弥栄!
イメージ 20

最優秀班表彰
夏期野営を通しての各班のポイントは以下となり、最優秀班はドラゴン班となり表彰されました。弥栄!

 タイガー : 23
 イーグル: 19
 ドラゴン  : 44
 ハヤブサ: 36

ドラゴン班には、最優秀班にのみビクトリーペナントが渡されました。
イメージ 22
イメージ 21

また、最優秀班のスカウト達には隊長お手製のインディアンアクセサリがプレゼントされました。
イメージ 23
イメージ 25

そして、最優秀班長にはこれまたお手製の記念ボードがプレゼントされました!
イメージ 24

イメージ 27

最後に皆で記念撮影をしました。
五日間厳しい環境で鍛えられたためか、皆いい面構えになっていますね!
イメージ 26

ここで夏期野営は終了となりました。

実施にあたりご協力くださった関係各位の皆様、誠に有難うございました。特に現地での枝プロジェクトでご協力くださった秩父1団さんには心より御礼申し上げます。(四日目夕方に予定していた交流会が出来ず残念でしたね!) 色々な方のご協力あっての夏期野営、埼玉キャンポリーでした。感謝、感謝でございます。

以上

(記:ボーイ隊副長 加藤)






カブ隊サマーキャンプ~1日目~

$
0
0
こんにちは、いつも元気カブ隊です。
さあ待ちに待った夏のビックイベントサマーキャンプです。
今年は、72224日の2泊3日、山梨県西湖湖畔民宿村で行いました。
イメージ 3
まず川口駅からバスに乗車、
バス内ではキャンプソングの練習を行いスカウトのリードでソングを練習しました。
隊長の指導でキャンプテーマソング『富士山』も教わりました。  
目的地、西湖に到着 

昼食をとり記念撮影、残念ながら富士山は見えませんでしたがみんな笑顔で記念写真イメージ 7


お世話になる民宿『白樺荘』に到着、すぐに入村式
くまスカウトが国旗掲揚を行い、宿のご主人に歓迎のお言葉をもらいいよいよ組毎に別れお部屋にGO

イメージ 1

各組毎にまずは巣作り自分たちが2泊暮らしやすいように荷物をまとめます

くまスカウトが年少スカウトに荷物の置き方等を教え自分たちの巣を作ります。

イメージ 2

続いて絵葉書書き先ほど撮った集合写真をリーダーが葉書にし、それをスカウトが何時もお世話になっている人や家族にキャンプに来たことを報告するものです

各スカウト思い思いの人に思いをこめて一生懸命書いていました。

いよいよ1日目のメインイベント、ナイトゲームの時間です。

今年は、保護者の小河さんが民話の語りを行ってくれました、

スカウト達は真剣な眼差しで見つめ耳そばだてて、聞いていました。

イメージ 4










イメージ 5語りの後は星座観察の時間でしたが生憎の曇り空・・・ゲーム大会に変更

みんなで盛りあがりました。イメージ 6


 


2日目に続く・・・


 


(記:カブ隊副長 益子)


カブ隊サマーキャンプ~2日目~

$
0
0
こんにちは、いつも元気カブ隊です。
サマーキャンプ2日目です。
まず、ラジオ体操をみんな元気いっぱい出来ました!
イメージ 1
さあ、いよいよハイキングまずは「コウモリ穴」に出発   
その前に昨日スカウト各自で書いた絵葉書をポストに投函してきました。
イメージ 2
コウモリ穴入口に到着、ヘルメットを被り組毎にガイドさんと樹海に出発
イメージ 3
洞窟の中部はとても涼しくスカウト達は冷蔵庫の中のみたいと喜んでいました。イメージ 4


↑ここは洞窟で一番狭い所で屈まないと通れません。隊長は詰まっちゃうかもね(笑)
いよいよ、樹海の奥に出発です。組毎にガイドさんに樹海の歩き方や植物や動物のことを沢山教えてもらいました。イメージ 10
お昼頃に各組樹海を脱出し、みんなで昼食です。
イメージ 5
午後からは組員だけで樹海に戻り、ガイドさんに教わった歩き方を守りネイチャービンゴをしながら追跡記号を頼りにゴールの「竜宮の穴」に出発イメージ 11
樹海の中で様々な発見をしながら、無事「竜宮の穴」に到着
イメージ 6
次はいよいよみんなが待ち望んだキャンプファイヤーです。
山の神様からくまスカウトが火をもらいキャンプファイヤー開始
イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9
みんな大いに盛り上がっていました。楽しいキャンプファイヤーも終わりに近づき静かに火を見つめ隊長のヤーンで終わりました。
3日目に続く・・・

 


(記:カブ隊副長 益子)

カブ隊サマーキャンプ~3日目~

$
0
0
こんにちは、いつも元気カブ隊です。
サマーキャンプ3日目です。

まず、毎年恒例のモーニングゲーム「まりもボール取りゲーム」
イメージ 1

朝から全力疾走してますね。一人で10個以上のまりもを取るスカウトもいました。
次に竹細工です。工作前なのにものすごく盛り上がってます(笑)
イメージ 2

スカウトたちが一人一人そうめんを入れる容器と箸を作りました。
イメージ 4

真剣にみんなで協力して竹を切ってます。
イメージ 3

自分たちが作った竹細工で昼食です。
イメージ 5

閉村式を終えて白樺荘を出ました。
次になるさわ道の駅にてお土産タイムでした。その時初日には見えなかった富士山が見えました。日頃の行いが良かったんですかね~?
イメージ 6

全員怪我なく無事に川口に帰ってきました。
3日間お疲れ様でした~。
                        (記:カブ隊副長 益子)

【ボーイ隊】アドベンチャーキャンプ(1)野営一日目9/17

$
0
0
皆さん、こんにちは。
私たちボーイ隊は、9月の3連休(9/17-19)に隊集会『アドベンチャーキャンプ』を行いました。
今回の主な目的はイカダを製作して山中湖を縦断することにあったので、野営地は山中湖の近くにある村営山中湖キャンプ場にしました(本当は日本連盟の聖地・山中野営場にとても行きたかったのですが、指導者研修の開催期間中で使えぬため、一般の野営場となりました)。

9/17(土)野営一日目
朝0645に川口駅前で集合したスカウト達と隊長・T副長は、0709に川口を経ち、赤羽⇒新宿⇒新松田⇒御殿場へと電車を乗り継ぎ、御殿場からバスに乗り、バス停から歩いて1130に野営場に到着しました。標高1,000メートルの場所ということで爽やかな野営場でしたが、長時間の移動でかなりエネルギーを使ってしまったスカウトも多くいました。台風の影響でキャンセルが相次いだらしく、一般のお客さんがあまりいませんでした。

1150 開営式
イメージ 1

隊長の話
イメージ 2

夏期野営最終日で優秀班を取ったドラゴン班から「優秀班メダル」が返還されました。
イメージ 3

進級章授与式
I 隊員に一級章が授与されました。弥栄!
イメージ 4

つづいて様々なターゲットバッジに挑戦し取得したスカウト達にバッジを授与しました。弥栄!
イメージ 5

1220 昼食
各班毎にお弁当を食べました。
イメージ 6

巨大などら焼きを持ってきたY隊員。なぜか撮影拒否(笑)
イメージ 7

1300 設営許可 「設営ヲ許可スル。全員カカレ!」
T副長による注意の後、隊長おり設営許可がおり、設営・開拓作業が始まりました!
イメージ 8

今回のアドベンチャーキャンプ、班長や次長クラスが夜から参戦することになっていたイーグル・タイガー班は残されたメンバーで設営を行わねばならず、かなり悪戦苦闘の設営となりました…。

イメージ 10

イメージ 9

現在の当団ボーイ隊では各班2張×4班分=8張テントを設営することになります。
今回、手違いがあってイーグル班とドラゴン班の第二テントのポールを持ってきていないことが判明し、
この二つの班については、スカウトから「アドベンチャーテントを作りたいです」と提案があり、木の幹を利用したいわゆるリンツー(ビバークシェルター)を作ることにしました。

ドラゴン班のリンツー作成の様子(右手前スカウトが新聞紙を持っているのは木の養生の為です)
イメージ 11

リーダーはあまり口出しせず見守っていましたが、なかなか立派なものを作り上げており感心しました。
これもひとえに普段なにげなく野営中にリンツーを作って見せているからかと思い聞くと、「そうでしたっけ?あ~確かに!」と、、、。
イメージ 12

1600 配給 ⇒炊事
班の中には設営(テントだけでなく立ちかまど製作も)にだいぶ手間取り、炊事がだいぶ遅くなってしまっている班もありました。
イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 13

火が付かず困っていた班を、隣の班の先輩が助けてあげている光景がありました。アッパレでした!
イメージ 14

イメージ 18

ちなみにこの日の夕食メニューは、スープ餃子、ポテチサラダ、ご飯でした。
イメージ 19

1800 国旗降納

1830 班長会議
イメージ 20

イメージ 21

1900 班会議

1945 夜間プログラム
第一部 スカウトソングの時間 「年長隊富士野営の歌」

今回の野営のテーマソングは、「年長隊隊富士野営の歌」にしました。
この歌を選んだ理由は、今回私達が野営二日目に挑戦する予定だったイカダによる湖縦断が、日本連盟が富士スカウトを目指すベンチャースカウト対象に開催する非常に名誉あるイベント「富士特別野営」のプログラムの一つに学んだものであり、「年長隊富士野営」とは富士特別野営の前身となっているすごい名誉あるイベントなのです。。

※「富士特別野営」については、2014年に当時の当団ローバー隊長が参加した記録(http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/38803039.html)や、日本連盟が今年実施した「富士特別野営2016」の動画(https://www.facebook.com/scout.or.jp/posts/1355414707802820)をぜひご覧ください。

『年長隊富士野営の歌』  中村知作詞作曲(『スカウト歌集』より)
 
1. 時は真夏ここは標高一千メータ
    霊峰天にそびえ五湖その影うつす
    この地われらのメッカ憧れの山中湖
    水に山に鍛えん年長隊富士野営
 
2. からまつの樹海黒き火山礫(れき)の
    林道行けば鳥の歌うその声静か
    アザミ茂る丘にのぼる野営の煙
    友よ斧をふるえわれらやぐらを組まん
  
3. 裾野長く伸びて雄大にして遥か(はるか)
    南アルプス連峰かなた雲間にうかぶ
    されど狭霧わけば冷雨まじりてめぐる
    ここの気象こそはまこと野営の試練
  
4. ここにつどうわれらすべて一千有余
    精鋭そろいきそう天下のスカウト仲間
    あした富士を仰ぐゆうべ湖岸に歌い
    語りあいし六日永く心にやどらん

(余談ですが、この日ソング指導をする予定だったリーダーがスカウト歌集を忘れてしまったため、慌てて携帯からインターネットで調べたところ、真っ先にヒットしたのが彼が書いた上記の2014年のブログ記事だったそうです。)

第二部 「宇宙船を探せ」
”森のどこかに宇宙船が墜ちたとの連絡が入ったため、母船を探し出して方位角を報告せよ”という指令が出ました。宇宙船を探す際にライトは使えず、スカウト達は観察力を駆使して暗闇の中から発光する宇宙船を見つけ、コンパスで方位角を調べてリーダーに報告しました。実際に歩いてみて最も母船に近い班が勝利、というものでした。

宇宙船捜索中の図、、、、
イメージ 26

静かなる母船を見て苦笑するスカウト達の図
イメージ 22

なぜか捜索者の方位角をチェックしてくれる小型宇宙船
イメージ 23

ウケの良さに気を良くする小型宇宙船
イメージ 25

写真奥が母船です(笑)。
イメージ 24

2130 スカウト消灯


野営一日目、こんな平和な時間を謳歌していた私達でしたが…

つづく

(ボーイ隊)


【ボーイ隊】アドベンチャーキャンプ(2)野営二日目9/18

$
0
0
9/18(日) 野営二日目

今回、私たちが野営した場所は一般のキャンプ場でした。借りれたサイトが細かく分かれていて、道もわかりづらかったので先発隊が前日に地図を作成しました。(「イ」がイーグル、「ド」がドラゴン、「タ」がタイガー、「ハ」がハヤブサ、「L」がリーダーのサイトで、日の丸の絵を描いたサイトを集会場としました)
イメージ 1

キャンプ場のパンフレットです。Bサイトの上の方が私たちのサイトでした。
イメージ 2


0600 配給 ⇒ 炊事・朝食

基本的に、スカウト達は配給前にはカマドに火が付いていなければ時間的に厳しいのです。
イメージ 3

この日の朝食はソーセージ・レタスサンドでした。
イメージ 4

(0700) 点検
本来0700から朝の点検の時間でしたが、炊事や後片付けがなかなか進んでいない班が見受けられましたので、この日は準備が出来た班からどんどん点検を行うことにし、遅い班は自分達が準備出来るまでどれぐらいかかるのか認識させることにしました。

ドラゴン班
イメージ 7

イメージ 5

イメージ 13

イメージ 6

タイガー班
イメージ 8

イメージ 14

イメージ 9

イメージ 10

今回は一般のキャンプ場ということで拾える枝も少ないことから、野営工作はやらなくてもいいよとスカウト達に言っていたのですが、なぜかこの班からは野営工作に取り組むスカウト達が現れ驚かせられました。

「物干し」
イメージ 11

「食器乾燥棚」
イメージ 12

「靴置場」
イメージ 15

ハヤブサ班
イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

イメージ 20

イーグル班
イメージ 21

イメージ 22

イメージ 23

イメージ 24

イメージ 25

0810 おきてランニング2.0
イメージ 26

0820 朝礼
イメージ 30
 イメージ 27

講評。一日目の集合から朝の点検までの優秀班としてドラゴン班を表彰しました。弥栄!
イメージ 28
イメージ 29

0830 スカウツオウン
今回は、「しあわせ」というお話を題材に、「幸福を得るほんとうの道は、ほかの人に幸福を分け与えることにある」という創始者ベーデン・パウエル卿の言葉について隊長に話していただきました。
イメージ 31

イカダ用の麻縄を担ぐT副長
イメージ 35

0900 冒険ハイク
各班は指令書と地図をもとに、追跡サインも頼りに、まずは今回の野営地から最初の目標地点(近くにある日本連盟の山中野営場)まで歩き、そこでイカダ用の資材を積んで再び山中湖まで歩き、イカダを組んで湖を縦断する予定でした。しかし、悪化の一途をたどっていた天気はついに雷注意報が出るに至り、リーダー達は朝の段階でイカダプログラムの「変更=一艇だけ製作して浮かべて一瞬乗って終わり」を決定していました。そのため、私達まずは山中野営場に向かいました。

追跡サイン例
イメージ 34

1000 山中野営場
先発隊のリーダー達はハイク準備班と資材準備班に分かれました。資材班はイカダ一艇用の資材をトラックに積み込み始めたところに雨が激しくなってきたため、イカダプログラムの中止を確信しました。
イメージ 32

イメージ 33

イメージ 36

全班到着後、隊長から各班へプログラムの中止が告げられました。ごねるスカウトが一人もいなかったのは、さすがスカウトだと思いましたし、私達からそういうことを考える余裕を奪うような大雨でもありました。

しかし、そんな苦難の時こそ光を見つけるのが私達スカウトです。せっかくなのでということで、来年閉鎖になってしまうこの日本連盟の聖地のお土産を買う時間をスカウトに与えました。(ここでしか売っていないレアアイテムです!) 当団ボーイ隊のスカウト達は、これで那須・山中・高萩という日本連盟の三つの野営場を全て体験したことになりました(山中では野営していませんが。本当は名所を巡る場内ハイクをさせてあげたかったのですが、指導者研修期間中だったのでできませんでした)。
イメージ 37

本来であれば、この写真のような絵が見れたのですが、、、残念!(日本連盟「富士特別野営2014」より)
イメージ 38

そしてスカウト達は再び野営地に戻りました。
イメージ 39

こうやって見てみると、ウォーターアドベンチャーを前提にしてしまっており、ハイキングとしての雨対策が出来ていない甘いスカウトが多いのに気が付きます。良い教訓になりました。
イメージ 40

野営地に戻った後は、「停滞」としてスカウト達にはひとまず別命あるまでゆっくり休ませることにしました。
「停滞」とは、特に登山の世界で使われる用語ですが、実はそれはそれで楽しかったりします。雨がぽたぽたとテントに落ちる音を聞きながら、温かい寝袋の中でぬくぬくと過ごす時間はなかなかオツなものです。

スカウト達には14時くらいまで休ませました。その間、リーダーは各班のテントを回り、側溝を掘ったりペグの打ち方を直したりして雨対策を万全にしました。起きてきたスカウト達はリーダーにならい、サイト整備を始めてくれました。
イメージ 44

前夜に立ちかまどの底が抜けてしまったイーグル班も、ドラゴン班の先輩に助けてもらい、自分達でかまどを復活させていました。
イメージ 41

「副長!ココア飲みますか?」と言われたので答えると、以下(↓)の作業が始まりました(・_・;)
イメージ 42

1600 配給 ⇒炊事・夕食
イメージ 45

イメージ 43

イメージ 46

1830 班長会議
この日は進級に関連して班長会議の承認を得たいスカウトが数名いたため、その決議を行う『名誉会議』を先に行いました。その後の班長会議では、どうスカウトに指示すればよいかマネージメントに悩む班長の悩みを中心に話し合いを行いました。
イメージ 47

1900 班会議

1930 夜間プログラム (ボンファイヤー)
今回の営火は隊長の進行で、「19団で使われなくなったスタンツ集」というスタンツメドレーが行われ、とても盛り上がりました。締めには夏期野営の大営火で聞けなかった隊長のヤーン(夜話)が聞けました。
イメージ 48

イメージ 49

2030 スカウト消灯

この日は、イカダプログラム中止という精神的に残念なこともさることながら、雨による体力面の消耗があったため、スカウト達を予定よりも一時間早く休ませることにしました。

つづく


ボーイ隊



【ボーイ隊】アドベンチャーキャンプ(3)野営三日目9/19

$
0
0
9/19(祝) 野営三日目(最終日)

イメージ 1

イメージ 2

この日は、1000頃から再び大雨が予想されていたことから、プログラムを大幅に変更して朝食後はすぐに撤営することにしました。

0530 配給受付開始
イメージ 4

後片付け完了の報告を受けた班から、テント・タープ以外の撤営許可を出しました。

ハヤブサ班
イメージ 3

タイガー班
イメージ 9

ドラゴン班
イメージ 10

イーグル班
イメージ 11

テントは、地面にテントをつけないで空中ですべてたたむやり方を隊長がスカウトにやってみせました。
イメージ 5

隊長が示したのは、本来テントを汚さない目的のやり方だったのですが、スピードも非常に速かった点がスカウト達のやる気スイッチを入れてしまったようで、レクチャーが終わると自ら自分達のサイトへ走って戻り、今まで見たことがないほど互いに声を出し合い、助け合い、感動的なほどでした。

イメージ 6

イメージ 7

撤営とクリーン作戦が終わった班は副長(上級班長の代わり)のチェックを受け、隊装備をトラックに積み込み、制服に着替え別命あるまで待機となりました。

記念撮影
皆の顔が凛々しく見えるのは気のせいではないと思います!
イメージ 8

閉営式

最優秀班として、全日程を通して野営に余裕があり、他を助けるほどであったドラゴン班を表彰しました。弥栄!
イメージ 12

イメージ 13

隊長の話。
イメージ 14

昼食後、スカウト達は川口への帰途につきました…。
イメージ 15

今回のアドベンチャーキャンプ、イカダによる湖縦断というウォーターアドベンチャーが出来なかった点は大変残念でしたが、これまで奇跡的にほとんど雨のキャンプの経験がなかった最近の当団ボーイ隊のスカウト達にとって、肉体的にも、精神的にも、またウッドクラフト(森林生活法)の経験としても貴重な経験になったと思います。
体調不良者が出てしまった点や、スカウトの個人装備のあり方など、リーダーとして反省点も多々あります。

中3の班長たちにとっては班長として最後の野営となり、次の班長・次長へとバトンタッチする際の課題がハッキリ見えたと思います。

過ぎ去ってみれば、辛かった思い出こそ残るものであり、今回の野営もスカウト達にとってそんな野営の思い出の一つになるかも知れません。

最後に、イカダ設計見直しにあたり協力下さった「イカダ職人」ことボーイスカウト東京連盟大都心地区大田19団のS団委員長、その他関係者の皆さま、当団ローバー隊T隊長・ベンチャー隊O副長・カブ隊S副長/K副長・ビーバー隊T隊長・N副長、ボーイ隊リーダー各位、ご協力誠に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。


ボーイ隊





【カブ隊】 8/27 パインウッドカー川口GP

$
0
0






こんばんは!
いつも元気!カブ隊です。
今回は川口19団カブ隊初参戦、パインウッドカー川口GPの模様をお伝えします!
パインウッドカーダービーは、アメリカ連盟のカブスカウトの大きな年間イベントの一つです。
最近、日本でもいくつかの地区で開催されるようになってきました。
パインウッド=松の木のことです。公式キットを使ってレースカーを作成します。レースカーは大きさや重さが厳密に決められています。坂から一度に4台のレースカーを走らせて、誰が一番早くゴールに到着するかを競うシンプルなゲームです。
レースカーを作成することの楽しさだけではなく、競うことの楽しさや悔しさの場を提供し、スカウトや家族にとって、思い出に残るイベントになれば…。
いやいやこのパインウッドカー、作るのが結構大変なんです!
ナイフ片手に我が家のスカウトも手に豆を作りながら頑張りました!鰹節なら…10人前ぐらいの出汁取れるぐらい(笑)


イメージ 1

各々の夏休みの宿題を持ち寄り、レース前のドライバー(?)達が集結しました。
皆それぞれに緊張感とワクワク感に溢れてます。




イメージ 2

国際委員長の橋場さんにスペシャルサンクスとして来て頂きました!
色々と教えて頂きました。ありがとうございます!


イメージ 3



イメージ 4



イメージ 5



イメージ 6



イメージ 7



イメージ 8



イメージ 9



イメージ 10

正直!!…しょ、正直!!!
クオリティは想像を超えていました。
スカウトだけではなく家族で取り組むパインウッド…こういうことか!と思いましたね。
いや~脱帽です。
みんなカッコよかった~!


イメージ 11



イメージ 12



イメージ 13



イメージ 14



イメージ 15

そして思い思いにこだわりを語ってもらいました。
みんな目がキラキラしてましたね。
いい!いいです!!


イメージ 16

車検!
そう、車検があるんですパインウッドカー。
速けりゃいいってもんじゃないんですね。
そのあたり、モノづくり心をくすぐるところです。ちなみに何人か車検で引っかかりました…


イメージ 17



イメージ 18



イメージ 19

白熱のレース!
超大盛り上がり!!
皆、自分達が作ったマシンの活躍に一喜一憂です。なかなかのスピード、なかなかの迫力!
橋場さんのご協力でハイテクな計測システムも稼働しました。ありがとうございます~


イメージ 20

タイムレースで優勝したF隊員。魚釣りの重りを使った魚カーでした。


イメージ 21



イメージ 22

デザイン部門で優勝したH隊員。
クオリティ半端ねぇ~!!


…実は私もホットドッグを作りかけ…間に合いませんでした(涙)


そんなこんなで無事に幕を閉じたパインウッドカー川口GP、次回開催はいつになるんでしょうか…
スカウト達のキラキラの笑顔といつもより参加率の高かったお父さん達の笑顔が印象的な集会でした!


(カブ隊副長 福井)






【カブ隊】の9月は大避難訓練!!

$
0
0
皆様お久しぶりです斉藤です。9月の活動は「カブ大避難訓練」と銘打ちボーイスカウトらしい防災訓練を実施いたしましたのでレポートいたします。



■9/11 東日本大震災から5年半、熊本地震から約半年

東日本大震災から9月1回目の集会はちょうど5年半がたった日でした。この日の集会では、次回おこなわれる「カブ大避難訓練」の準備集会。ツナ缶を使った簡易コンロをつくりました。コンロは次の集会の調理に使います。

イメージ 5

また、救急法の一環として、三角巾を使った応急手当の方法をカブ隊長から学びました。
イメージ 1

イメージ 2


次回の集会に持ってくるものリストの説明がありましたが、ほとんど空欄?一泊二日の避難訓練で必要と思うものを自分で考え、リストをつくり準備するという指示でした。

また、災害に関するインタビューシートが配布され、家族に災害時の経験を聞きまとめるという指示もありました。

集会の最後、「スカウトの日」恒例のクリーン作戦を実施しました。

イメージ 3

イメージ 4




■9/24-25 いよいよ訓練当日!  雨天のなかゴジラが出現!

イメージ 6

避難持ち出し袋や、食糧備蓄がされている家庭はカブ隊のなかではあまり多くありませんでした。事前に渡されたカブ通信にて防災持出袋の紹介をしていますが、それらを参考に避難訓練で必要なものを持参してもらいました。

当日のスタートはあいにくの雨。雨のなか南鳩ヶ谷駅のロータリーに続々とスカウトたちがあつまってきます。
開会セレモニーがはじまると隊長の話の途中、突然、隊長のスマホがなります。

「何、東京湾にゴジラが出現! 津波の恐れがありますか。わかりました高台に避難します!」といって隊長は電話を切ります。

イメージ 7

さあ、雨のなか「避難ハイク」がはじまりました。今回は、組をばらばらにして4つの班を編成しました。時間にして30分のミニハイクです。運動靴できたスカウトは、ちょっと歩いただけで靴下まで濡れてしまいました。


■避難所へ
避難所が設営された新郷自然の森(高台です)に避難した一行は、タープの下、休憩をします。避難所の配給所では「この空き缶は大切にとっておくように」と一言添えてスポーツドリンクと飲料水が配られました。

イメージ 8

■ツナ缶コンロ最強説
イメージ 9
(材料:ツナ缶とアルミ箔とティッシュとサラダオイル)

濡れた身体を拭いたり、着替えたりと巣作りが行われたのち、夕飯の調理の時間です。「ツナ缶コンロ」の上に、水をいれた空き缶を載せお湯を沸かし、アルファ米を調理します。おかずは各々缶詰を持参しました。

アルファ米とは、お湯をいれて20分程度で、予想以上においしいご飯が食べられます。ツナ缶コンロは、なかなか点火しづらいのですが、一度火がつくと強力でした。スカウトたちも初めての体験で、テンションがあがっていました。意外とアルファ米もおいしく、白米やピラフ、混ぜご飯など、いろいろあっていつものキャンプにも使っても良いと思いました。

イメージ 10


■ツナ缶の灯りの元、防災について語り合う
食後は、防災ツナ缶コンロをつかってキャンドルファイヤーをしました。先にしらべてもらった、家族の震災体験を共有したり、インタビューで気が付いた事をいろいろと話あいました。
多くの家で、100点満点で何点?という問いに、低い点数がついていました。
「避難持出袋や食糧備蓄がないので、これから準備をしたいです」という発表もありました。また、リーダー4人がそれぞれの班、それぞれの想いでランタンファイヤーは進行しました。

私は、話の流れのなか。たどたどしくも、
スカウトにこんなメッセ―ジをおくりました。
(4人のリーダーごとにメッセ―ジは若干変わっています。)


第一、災害はだれもが経験をすること。スカウトなら災害に備えよ。

第二、今回の経験や失敗をいかして防災の備えを、家族と一緒にしてみてください。

第三、「カブスカウトは、自分のことを自分でします」をしっかりやることで、「自分の身は自分でまもる」という防災意識がしっかりとつく。

第四、「カブスカウトは、たがいに助けあいます。」の言葉のとおり、災害時には助けあいの精神がとても大切である。

第五、将来、災害など困難な場面に向き合うことがきたら自分がスカウトだということを思い出して勇気を振り絞り、立ち向かって欲しい!
スカウト活動をしっかり続ければ「災害にまけない気持ちと力(技術)が必ず身に付く」。


語らいが終わりコンロの火が落ちました。


夜に給水所の水タンクが空になってしまいました。自らすすんで「斉藤副長、水をくんできます」と他の人のためになることを実践してくれたスカウトもいました(緑組しかF君と茶組くまS君コンビです)。

ゆっくりと夜はふけてゆき、テントのなか、防災ラジオの音と楽しそうなコソコソ声が、就寝まで続いています。


イメージ 14
<テントサイトの様子>

■消火訓練

翌朝は、天候もよく朝食の配給から、コッペパンと牛乳をほおばります。

川口市消防局予防課さまから、お借りした訓練用水消火器「クンレンダー」を使い消火訓練です。使用法説明の後、ペットボトルや紙コップを的にして、消火器の訓練です。初めて消火器を使ったというスカウトばかりです。皆さんしっかりと手順を踏んで、消火器の使いかたを学びましたが、消火訓練は楽しいです。
楽しんで身についてくれるのであれば、私的にはOKです!

ちなみに、火災において実際に消火器が使われるのは約半分。ただし、消火器がつかわれた場合は、その7割が初期消火で鎮火するといわれています。
イメージ 11

■救急法
前回の集会で学んだ三角巾をつかって応急処置を実際にためしてみました。リーダや保護者が、大けがをしたという設定です。とても痛々しい大人の姿をご覧ください。実際にやってみたのち、隊長からは、固定や止血のポイントの説明がありました。
イメージ 12

イメージ 13
<保護者にもご協力いただきました>

■避難所の撤収
リーダーの指示のもと、5つのドームテントと5つのタープを撤収します。だんだん同じ作業を繰り返すことでだんだん手際もよくなり、想定する時間内で撤収することができました。



■まとめ 失敗や困ることを前提としたキャンプ

今回は、忘れ物が多い避難キャンプでした。持ってくるものについては、自分たちで考えて持ちものを決めたので致し方ありません。むしろ困って欲しいキャンプでした。訓練中、蚊の猛攻撃にあったり、雨でずぶ濡れになったりしたスカウトは困ったことでしょう。また、デンリーダーがいない時間も多く、整理整頓ができず置き忘れたものも沢山ありました。まだまだ、デンリーダーに頼っているスカウトもいるようです。

「斉藤副長、●●を忘れてしまいました」と相談するスカウトに

「そうか困ったなぁ。避難所だからないんだよ。工夫してなんとかしてみて。」

今回は失敗を歓迎するキャンプ。こまって、苦労して、我慢がいやなら工夫する。困難や生涯を乗り切る力が、不測の事態には必要なんだと私は考えました。意識が高いスカウトは、こういった失敗や苦労が、すぐに次のキャンプに活かされるのです。

ときに大人たちは、我が子を多少突き放して困らせて見守ればいいのです。手を出すのを我慢して見守ることも必要なのです。ダダをこねさせて、多少みじめな経験も、今のうちやっておきましょう。
苦労をしっかりすれば、成長の過程で忘れ物をしなくなります、予測して動ける子どもになります(私自身も小学校5年の時、忘れ物ばかりのみじめな小学生でしたので、、)。

避難所の生活について我々は経験もなく、あくまでも想像の域を越えません。ただ、これからボーイ隊、ベンチャー隊、ローバー隊で本格的なスカウティングを学んでゆけば、災害時、自らの身、家族を守り、多くの人のために活動できる人になれると信じています。
今回のカブ大避難訓練が、各ご家庭の気づきと、防災への備えのきっかけになれば幸いです。

最後に、ご理解、ご協力をいただきました家族の皆様と、ご尽力いただいたデンリーダー、デンコーチに感謝を申し上げます。

まじめで楽しい防災訓練になりました。スカウトたちもリーダーも訓練を終えてすがすがしい気持ちでいっぱいです。

イメージ 15

カブ隊副長 斉藤

【ボーイ隊】 10/30 SST(読図・コンパス)

$
0
0
皆さん、こんにちは!ボーイ隊です。
だいぶ遅くなってしまいましたが、10/30に実施した『スカウトスキルトレーニング』についてご報告します。
今回は「読図・コンパスの使い方」を徹底的に鍛えるため、実際に飯能市にある天覚山という山で実施しました。

スカウト達には事前に国土地理院の1/25000の地形図と読図クイズが渡され、事前に地形図へ座標軸と磁北線を引かせ、読図クイズに挑戦させた上で、この日に臨みました。

【読図クイズ】 …事前課題
レベル1.この地図はどこが発行した縮尺何分の一の地形図か?
レベル2.東吾野駅から天覚山(三角点)までの歩行距離(ピンクで記したルートの実際の距離)は?
レベル3.天覚山(三角点)の位置の6ケタ座標は?
レベル4.東吾野駅から天覚山までピンクで記したルートを歩いていくと、実物を発見できそうな地図記号5種と、
      その意味、その位置の6ケタ座標は?
レベル5.東吾野駅の標高は?また天覚山との標高差は?
レベル6.天覚山(三角点)から6ケタ座標032061の小学校の磁北方位角と直線距離は?

イメージ 1

07:00 キュポラ広場集合、開会儀礼。
イメージ 2

川口~赤羽~池袋と電車で移動。池袋から西武線に乗りました。西武線は線路沿いにヤギが飼われていたりして、ほのぼのするとても癒される路線でした♪事前課題が完成していないスカウトは、電車の中で急いで課題に取り組みました。

09:11 東吾野駅着。
イメージ 3

今回の出発地点である駅で、まずは目標地点である天覚山がどこにあるかをコンパスで探しました。
また、配布された地形図に「座標軸」と「磁北線」を引いてこなかったスカウト達には、それでは正しく地図が使えないことを厳しく教え、その場で作業させました。

特に重要なのは磁北線です。実は、磁石の針が指す北(磁北)は実際の北極点の方向(真北)とずれがある為、磁石の針が指す北である磁北線を地図に書き入れてコンパスを調整して使用しないと、正しく地図が使えないのです。座標軸はボーイスカウトならではの文化で、6ケタ座標を使って場所の位置を示します。

(斜めに引かれている線が磁北線、網の目のように引かれているのが座標軸です)
イメージ 6

イメージ 4

事前のクイズにあった東吾野駅の標高の正解は132mでした。地形図の標高線を読んで見事正解出来たスカウトは嬉しそうでした。
イメージ 5

ハイキング開始。地図上の現在地から目的地の方角を図り、スカウトはそれぞれ出発しました。
イメージ 7

ハイキング中は、事前課題で目を付けていた5種類の地図記号の実物を自分で実際に見させる、ということをさせました。写真は地図上で「電波塔」の地図記号になっていたもので、実際には携帯電話関係の塔でした。
イメージ 8

山中に入ってからも、現在位置をつかみにくい場所などでは、例えば歩いていて横を走っている道の特徴をつかんで地図上で現在位置を確認することなど、地図上で谷になっている地形には実際には沢があることが多い、などを実際に歩きながら教えました。
イメージ 9

地図上で電線とある施設が交差している地点がありましたので、現在位置をつかみやすいポイントだと教え、実際に現在位置を確認しました。そこで小休止を取りました。暗い水路の中をのぞいたら、「誰だ~」と声が聞こえました?!
イメージ 10
イメージ 11

そこから先はひたすら登り。地図読みどうこうではなくて、気合と根性の世界ですね(笑)
イメージ 12

イメージ 16

イメージ 14

イメージ 13

11:30 天覚山山頂(445・4m)到着。低山なのですが、意外に最後の登りが長くあなどれません。
山頂はこじんまりした場所でしたが、眺めはなかなか良かったです。スカウト達には、まずは山頂にある三角点の標石を実際に確認させた後、昼食の時間としました。
イメージ 15

イメージ 17

T副長は、保温水筒(登山では「テルモス」または「サーモス」と呼びます)にお湯を入れてきて、そのお湯でカップラーメンを作り、自分だけごめんねと申し訳なさそうにはじっこで食べていました(笑) 登山では本来であれば、携帯コンロを持っていって湯を沸かす訳ですが、こうした方法を使うことで、カブスカウトやボーイスカウトのようにまだ携帯コンロを持っていないスカウトでも、山でラーメンやコーヒーを堪能することが出来るのです♪ このやり方、一時期は「木村作戦」と呼ばれていました(笑)イメージ 18

食後は、山頂から遠くに見える目標物を地図上で確認したり、その逆をやったり、地図とコンパスの使い方を徹底的に練習しました。公民館などで学ぶよりもずっとわかりやすく楽しかったのではと思います。

イメージ 19

下山では、地形図を見て山の地形を確認しながら歩きました。
イメージ 20

イメージ 21

また、ボーイスカウトのハイキング(スカウトハイク)においては班で「パトローリング隊形」を組んで歩くため、正しい班のパトローリング隊形について教えました。
イメージ 22

イメージ 23

16:00 川口に戻り、閉会儀礼を行った後、解散。
イメージ 24

イメージ 25

今回は、実際に山の中で地図とコンパスを教える実験的な試みでしたが、スカウト達も机の上で学ぶよりは理解が深まったのではと思います。地図とコンパスの使い方に集中させるためにあえて低い山を選んだため、スカウト達も普段のハイキングよりも集中できたのではと思います。ボーイスカウトが誇る「スカウトハイク」の理想から見れば、まだまだ学ぶべきことは多いものの、参加したスカウト一人一人に成長があった集会になったのではと思います。

以上

(記:ボーイ隊副長 加藤)







【ボーイ隊】 11/12パイオニアリングアドベンチャー

$
0
0
さてボーイ隊では、11/12・13の二日間に『パイオニアリングアドベンチャー』という隊集会を昨年に続き実施しました。今年はベンチャー隊と共に行いました。場所は私達が愛する川口市内の森・新郷自然の森で行いました。

  「パイオニアリング」…広い意味では、荒野で開拓生活する際に必要なものをロープワークで作ること、
                です。私達日本のボーイスカウトでは、丸太を使って大型構築物を作ることを指し、
                                  枝や竹などで野営生活に必要な比較的小型なものを作る「野営工作」とは別に
                                  し扱うことが多い。欧米ではどうもすべて"Pioneering project"と呼んで、
                    野営工作もパイオニアリングの一部として扱われているようです。

11/12(土) 一日目
スカウト達が集合している朝、ローバー隊T隊長・ビーバー隊N副長と私は共にトラックに乗り、桶川市にある桶川1団さんの倉庫を訪問しパイオニアリングに使用する丸太をたくさん借りてきました。丸太到着後は、中学生スカウトを「パイオニアリンググループ」、小6スカウトを「野営工作グループ」に分け、それぞれ作業を開始しました。

<パイオニアリンググループ>
このグループの最初の課題は、「四脚信号塔」の製作でした。
ボーイ隊ではパイオニアリングは普段やっていないこともあり、また安全上の観点から、リーダーが適宜指導しながら作業を進めました。

(柱となる四脚を製作中)
イメージ 9

イメージ 10

(ハシゴを製作中)
イメージ 11

イメージ 12

イメージ 20


<野営工作グループ>
まず、ロープワークが得意なグループ、得意ではない2つのグループに分けました。
最初の課題として、19団が持っている「立ちかまど」用の枝を使って、野営生活で最も重要な基礎の一つである「立ちかまど」製作を行いました。小6スカウト達にとって、立ちかまど製作は野営ではこれまで先輩スカウト達が主に担当してきたため、自分達が責任を持って作るという行為は春の月の輪キャンプ以来だったスカウトも多かったと思います。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 14

イメージ 4

イメージ 8

イメージ 5
イメージ 6
イメージ 7

イメージ 21

野営工作グループでは、二つ目の課題を「水缶台」(水ポリタンクを置く台)にしました。これもまた野営生活では非常に必要となる便利グッズなのです。ここではあえて森に落ちている枝で製作させました。
イメージ 17

イメージ 13


イメージ 15

イメージ 16

イメージ 18
イメージ 19

15:45 閉会儀礼

新たに班長となったスカウト4名に任命書と班長章を渡しました。
イメージ 22

新たに次長となったスカウト達にも任命書と次長章を渡しました。
イメージ 23

イメージ 24

ここで隊集会としてはいったん解散となり、野営に踏み切ったスカウト3名と一級挑戦キャンプのため野営するスカウト3名が残りました。(リーダーも安全管理の意味で全員野営しました。)
イメージ 25

9月の『アドベンチャーキャンプ』ですっかりリンツー(「差し掛け小屋」とも「ビバークシェルター」とも言います。うちのスカウトは”アドベンチャーテント”と呼んでいます)に泊まることに味をしめたスカウトが、たった一人でリンツーを製作し泊まりました。なかなかアッパレな冒険心ですが、隊長の親心で毛布が差し入れられました♪(寝袋に追加として)
イメージ 26

つづく…

(記:ボーイ隊副長 加藤)


【ボーイ隊】 11/13パイオニアリングアドベンチャー(2)

$
0
0
11/13(日) 二日目

朝を迎えました。写真は、前日の夜にリーダーが製作した野営工作です。実は今回兵庫連盟から見学にいらっしゃったリーダーがおり、色々とご指導いただきながら一緒に製作した野営工作です♪

(食器乾燥棚)
イメージ 1

(ハンガーかけ)
イメージ 2

08:00 スカウト集合
前日帰宅したスカウトが大半でしたが、再び集合しました。まずは、19団のお家芸(?)である「おきてランニング2.0」を行ない、身体を温めました。
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5

08:15 朝礼
イメージ 6

モーニングゲーム 「おはようございますゲーム」
スカウト達の挨拶が出来ていないということで、急きょ生まれたゲームでした(笑)
イメージ 7

08:30 作業開始

<パイオニアリンググループ>
イメージ 8

イメージ 9

「四脚信号塔」完成!
イメージ 10

パイオニアリンググループでは、第二の課題として、「ミニ三脚信号塔」の製作に挑戦しました。
イメージ 11

「ミニ三脚信号塔」完成!(本当はもっと長い丸太でやるべきなので、真ん中の脚が地面についてしまっています)
イメージ 12


<野営工作グループ>
このグループでは、第三の課題として、野営生活においてあると便利な「キッチン」製作に挑戦しました。枝がだいぶ減ってきたため、川口15団T副長に今回お借りした枝(実は元はと言えば昨年当団がお譲りした枝です)を使うことにしました。小6スカウト達も前日の訓練の慣れもあり、三つのグループそれぞれチームワークがよく出来ていました。

イメージ 13
イメージ 14

イメージ 15
イメージ 16

イメージ 17
イメージ 18

11:30 パイオニアリング・野営工作評価
「パイオニアリンググループ」と「野営工作グループ」それぞれがそれぞれの作品を見学し、製作者は工夫した…などを皆に発表してもらいました。
イメージ 19

イメージ 20

記念撮影
今回製作したパイオニアリングでの大型構築物と野営工作を前にパチリ!
イメージ 23

11:30 配給・昼食
この日の昼はカップ麺にしました。モーニングゲームでのH隊員の爽やかな挨拶が審査員を務めたリーダーのハートをつかみ最優秀に選ばれたため(笑)、彼の所属するグループから優先的に好きな麺を選べる形にしました。
イメージ 21

昼食後は、撤収作業⇒クリーン作戦・トラック積み込みを行いました。

13:45 閉会儀礼
イメージ 22

前日に次長任命が出来なかったI新次長に任命書と次長章を渡しました。
イメージ 24

T隊員に1級章を授与し、皆で祝福しました。弥栄!
イメージ 25

ベンチャー隊長と、見学に来て下さった兵庫連盟の方からもそれぞれコメントを頂きました。
閉会儀礼終了後は、各班毎に「おきて」の唱和を行って、解散となりました。

今回の『パイオニアリングアドベンチャー』は、昨年春に初実施した際には全員野営工作の初心者ということで野営工作のみに挑戦してもらった訳ですが、今年は中学生にはパイオニアリングでの大型構築物製作に挑戦してもらうことが出来、新鮮な刺激になったのではと思います。小6スカウト達については、これまでの野営ではどちらかというと先輩にお任せしていた野営工作について一人一人に変化があったように感じました。

最後になりますが、丸太を貸してくださった桶川1団様、枝を貸してくださった川口15団T副長、丸太の貸し出しを仲介してくれたNプログラム委員長(ビーバー隊副長)、丸太・枝の輸送のためこの日と翌週にトラックを出して協力下さったTローバー隊長に心より御礼申し上げます。

以上

(記:ボーイ隊副長 加藤)














11/23 世界スカウト委員中野まりさん『国際交流会』

$
0
0
皆さん、こんにちは!ボーイ隊の加藤です。
11/23に『国際交流会』というイベントがあり、当団からもカブスカウト・ボーイスカウトや保護者の方々など有志で参加してきましたのでご報告します。

(写真は午後の部のものなので、カブ隊員のものは後で出てきますのでご容赦ください!)
イメージ 29

このイベント、埼玉県連の国際委員会が「世界スカウト委員」の中野まりさんをお呼びして行ったものでした。

皆さん、「世界スカウト委員会(World Scout Commitee)https://www.scout.org/」ってご存知ですか?

現在、ボーイスカウトは世界164ケの国と地域で行われていて、約4,000万人の人口を誇る世界最大の青少年教育団体であることは聞いたことがある人も多いと思います(ちなみに日本は約12.3万人です)。でも私たちの団と世界スカウト委員会ってどう結び付くか知っていますか?

私達川口第19団は「みなみ地区」という地区に属しています。この地区はさらに「埼玉県連盟」に属していて、この県連はさらに「日本連盟」に属しています。実は日本連盟はさらに「アジア太平洋地域(Asia Pacific Scout Region=通称"APR")」に属しています。世界には以下の6つの地域事務局があり、この各地域事務局の上にあるのが「世界スカウト機構(World Organization of Scout Movement=通称"WOSM")」です。

<6つの地域事務局>・・・・ウィキペディアより
アジア・太平洋地域 (Asia-Pacific Scout Region):マニラフィリピン) ②アフリカ地域 (African Scout Region):ナイロビケニア) ③インターアメリカ地域 (Interamerican Scout Region):パナマ市パナマ) ④中近東(アラブ)地域 (Arab Scout Region):カイロエジプト) ⑤ユーラシア地域 (Eurasia Scout Region):キエフウクライナ) ⑥ヨーロッパ地域 (European Scout Region):ジュネーヴスイス

WOSM(世界スカウト機構)といえば、昨年開催された『第23回世界スカウトジャンボリー(23WSJ)』を山口県で開催したのもWOSMです(日本連盟が開催する「日本ジャンボリー」とは違います)。23WSJに行ったスカウトであれば、WOSMも中野さんのこともわかるのではと思います。

WOSMは、「世界スカウト会議」(総会)、「世界スカウト委員会」(理事会)、「世界スカウト事務局」の3つのおもな機関から成り立っています。中野さんがいる世界スカウト委員会は世界スカウト会議で決められたことを実行に移す人たちです。選挙で選ばれた12ヶ国の代表です(↓)。この人たちはあくまで世界のスカウトのために物事を考えて動く人たちなのです。グレーの制服とWOSMカラーの紫(むらさき)のネッカチーフがカッコいいですね!

(世界スカウト委員会のサイトから https://scout.org/node/9820
中野さんが真ん中にいらっしゃいます。ちなみに中野さんの上に立っている方が世界スカウト委員会委員長(Chairman)のジョアン・アルマンド・クルゼスさんです。
イメージ 30


どうでしょう?少しイメージが湧いてきたのではないでしょうか。とても貴重な機会だったお分かり頂ければと思います。

午前中の第一部は講演会ということで、世界スカウト委員会がどういうことを考え、何をしているかや、カブ部門100周年を外国のスカウト達がどうお祝いしているか、などについて説明をして頂きました。
イメージ 1

スライドを使おうと思ったらちょっと機器の調子が悪かったので、中野さんはすかさず「ピール バナナ (Peel banana)」というゲームをはさみ、みなで挑戦しました。このすかさず感はさすがスカウト指導者でした!
イメージ 3

イメージ 2

イメージ 5

世界スカウト委員会では、「ビジョン2023」という計画を立て、今約4,000万人の世界のスカウト人口を2023年までに1億人に増やし、彼らが自分たちの住むところで積極的な市民として前向きな変革をしてほしい、と考えているのだそうです。壮大な話ですね!
イメージ 8

ボーイスカウト教育のやり方・特徴=スカウト教育法は7つの要素を大切にしているものですが、こちらについてもお話がありました。今世界スカウト委員会では、この7つで本当に足りているのかなど見直しをしていて、そのチームを中野さんが見ているのだそうです。これまた壮大な話です。。。
イメージ 9

カブ100周年を世界各国のボーイスカウトがさまざまなやり方でお祝いしているそうですが、例としてオーストラリアにあるある動物園(恐らくクイーンズランド?)では今年生まれたトラの赤ちゃんに「スカウト」という名前をつけたのだそうです!
イメージ 10

午前中の講演内容は、カブスカウトにもわかりやすい内容にして頂きました。スカウトや保護者の皆さんに聞いてもらって良かったなと私が思ったのは例えば以下の内容でした。

○今年はカブスカウト部門が誕生して100周年。今年リメイク上映された映画「ジャングルブック」もそれを記念して作られた映画であること。この映画、英語で見ると、"Cub(カブ=オオカミ・キツネ・トラなどの子供)"や"Pack(パック=オオカミなどの群れ)"などのカブスカウト部門で出てくる言葉が聞けて面白いよと。(この映画はなかなか面白くて家族で楽しみますので、見ていない人はぜひ見てみてください!)
○ちなみにカブスカウト100周年を迎えるのは、厳密に言えばイギリスの12/16の19:16なのだそうです。(日本はロンドンより9時間進んでいるから12/17 朝04:16ということですかね?)
○アメリカのNASAがこれまで生んだ宇宙飛行士の2/3はスカウト出身と言われていること。スカウティングを通して学んだリーダーシップとチームワークが高く評価されているというお話。(このお話、私がビーバー隊の集会『宇宙兄弟!』でご紹介しましたが、実際にNASAのホームページに「NASAとスカウティング」という記事がありますhttps://www.nasa.gov/audience/foreducators/informal/features/F_NASA_and_Scouting.html この記事にも「1959年以降にNASAがパイロットや科学者として生んだ宇宙飛行士312人のうち207人はスカウト経験者である」と書かれています。2011年の記事だからさらに増えているかもしれませんね!)
○次回の世界ジャンボリーは2019年にアメリカのバージニア州で開催されること。
イメージ 11

あ、ちなみに来年はアイスランドで世界ローバームート(ローバースカウト部門のジャンボリーみたいなものです)が開催されます。何だかドキドキワクワクするカバーですね!
イメージ 12

午前中の部ではおみやげとして、中野さんから「しおり」をプレゼントして頂きました。
1916年にカブが誕生してから100周年というのがわかりますね!
("Join the Pack and celebrate this exiciting milestone with us ! (カブ隊に入隊して、このドキドキワクワクする歴史的な時を私達と一緒にお祝いしよう!)"と書いてあります。)
イメージ 7

当団のカブスカウト達は中野さんと記念写真を撮らせて頂いて帰ることになりました。
イメージ 6

お昼をはさみ、午後の部はボーイ隊以上~ローバー・リーダー・保護者が対象ということで少し難しくなりました。

まずは中野さん(左)と埼玉県連の牛山理事長の対談でした。中野さんは元々大阪でガールスカウトをやっていて、学生の時にフィリピンで開かれた大会に参加した際にジャングルでの冒険的な活動をされたのだそうです。その時にボーイスカウトとも活動を共にし、それがきっかけでボーイスカウトの方に入られたと言っていました。
ちなみに中野さんは西宮にお住まいだそうですが、所属は愛媛県連盟の「温泉1団」なのだそうです。とても珍しい団名なのでジャンボリーなどでワッペンをくださいとよく言われるのだとか。
イメージ 13

その後は、世界スカウト委員が「ビジョン2023」について検討を進めている内容について詳しく説明をしていただきました。
イメージ 4

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

WOSM(ボーイスカウト世界機構)が展開しているさまざまなプログラムについても説明がありましたが、その中でも紹介された"Scout of the World Award"(SOWA)というアワードは私も以前から興味があったので、今後詳しく調べていきたいと思いました(興味ある方はWOSMサイトにあるSOWAのページhttp://members.scouts.org.uk/sowa をご覧ください)。「世界のスカウト章」って響き、すごいですよね!
イメージ 19

そして、その後は世界スカウト委員が今考えているテーマであるスカウト教育法の見直しについて、グループに分かれてグループディスカッションを行いました。特に小学6のボーイ隊員には相当難しかったと思います(・_・;)
イメージ 21
イメージ 20

グループディスカッションは、団に関係なくばらばらにグループを作って行いました。
イメージ 22

そして、各グループから発表を行いました。ボーイ隊員にとっては、テーマも難しいし、知らない人との話し合いだし、多くの人の前での発表だしで、さぞや大変だったろうと思いますがこれもまた経験だと思います。
イメージ 23

イメージ 24

イメージ 25

ディスカッションの後には、実際に世界スカウト委員のチームがそれぞれ提出した資料を参考までに見せていただきました。(写真はスカウト教育法の各要素を、人のからだの部位に見立てて絵を描いたチームのものだそうです)
イメージ 26

最後に、ちょっとした工作を行うことになりました。アイスのバーのような木を三本と、水色・黄色・緑色・紺色・赤色の毛糸が配られました。
イメージ 27

完成するとこの通り!水色はビーバー、黄色はカブ、緑はボーイ、青はベンチャー、赤はローバーを表しています。(実際にリーダーが「ウッドバッジ研修所」を修了すると貰える修了証のワッペンが、ビーバーからローバーの各課程ごとに実はこの色になっていますので、リーダーの左胸を見てみてください!)
イメージ 28

最後に、中野さんと当団ボーイ隊員とで記念撮影を撮らせていただきました!

終わって…
スカウト達には難しい内容もいろいろ多かったと思いますが、世界スカウト委員の中野さんが世界でご活躍されているお話や、海外のボーイスカウトの活動の様子などを聞くことが出来、刺激を受けたスカウトも多かったのではと思います。今回のお話は世界機構レベルでされている話でした。世界各国のスカウティングのやり方は世界それぞれ微妙に違いがあるのだそうですが、根本のスカウト精神は同じだというのはすばらしい話だと思います。でもぜひ当団のスカウティングの良さ、日本のスカウティングの良さは大切にし、世界からも良いところを学び、WOSMの仲間に「君はワンダフルだ !!」と言っていただけるようなスカウトを育てていきたいものです!

ちなみに…
ボーイスカウトのさまざまな国際的なイベントについては、日本連盟のサイトから「イベント・派遣情報」
http://www.scout.or.jp/event/index.html)というところを選んでいただければ見ることが出来ます。例えば現在は以下のように出ており、くわしく知りたければクリックすれば確認することが出来ます。

平成29年度カンダーシュテーク夏季野営スタッフ派遣
平成29年度国際キャンプスタッフ計画派遣
2017アメリカジャンボリー派遣
第13回世界スカウトユースフォーラム派遣
第15回世界スカウトムート派遣
第31回アジア太平洋地域(APR)スカウトジャンボリー派遣
平成29年度スカウト・オーストラリア短期留学(学習旅行)派遣
平成29年度スカウト特別海外派遣

以上
(記:ボーイ隊副長/みなみ地区国際委員 加藤)










【カブ隊】10/1~2 くまキャンプ

$
0
0
10/1~2日に行なわれたくまスカウト(小学5年生)だけのキャンプ。くまキャンプのご報告です。

当団11人のくまスカウト全員でのキャンプを望んでいましたが、当日残念ながら参加出来なかったスカウトもいたので参加くまスカウトは8人。
前日から天気が悪く、雨のくまキャンプになるかと思いましたが…
スカウト達の日ごろ行いが良かったのか?晴れ間も見えるキャンプになりました。

イメージ 1


・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。. *・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*.。.:*・゜゚
*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。. *・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*.。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。.
キャンプ地は川口の森。
新郷自然の森。
ハバザックに寝袋を括り付けたスカウトが続々と集まってきました。

イメージ 2

去年くまキャンプを経験したデンコーチ2人も参加してくれました。
いつもよりこじんまりとした開会セレモニーを行った後は隊長によるジャンボリーテント設営の座学からスタート。

イメージ 3

イメージ 12

くまスカウトにとっては初めてのジャンボリーテントの設営。
大きく広げた黒板代わりのシートにテントの展開図や
構造も図解してくれてとてもわかりやすい隊長の設営講座。
…みんな真剣に聞いてます。
これでスカウトの頭でイメージが出来上がりました♪

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

実際にくまスカウトで協力しての設営です。

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 13

最初はどう動いていいのか戸惑っていたスカウト達も後半は協力したり声をかけあったり出来るようになり、ジャンボリーテントは無事設営完了。

イメージ 14

ジャンボリーテント設営後は昼食です。昼食は簡単に持参したカップラーメンで済ませました。

イメージ 18

昼食後は国旗儀礼の練習です。

イメージ 15

イメージ 16

2人組に分かれるの指示に何故か背丈が同じ者同士に分かれたスカウト達。

イメージ 17

最初は戸惑いながらも何度か繰り返し行ううちに息も合いだしました。

イメージ 19

隊長から合格をもらえたスカウトからおやつタイム。
保護者の方から頂いたお菓子を頂きました。


おやつ後は火を起こして夕食準備です。

イメージ 25

イメージ 26

デンコーチ指導の元、蒔に火をつけて火を起こします。

イメージ 22

イメージ 23

イメージ 24

自分達でお米を研いで、
飯盒へのクレンザーコーティングもして、
自分達でご飯で炊いたご飯は美味しい♪

イメージ 21

ステーキもハンバーグも焼いて…
おかわり続出の楽しい夕食でした。


夕食後は静かにボンファイヤーを囲みながら隊長を初め先輩リーダーからボーイ隊の話を聞きました。

イメージ 27


静かに燃える炎を見つめるくまスカウト達の横顔はボーイ隊への憧れとくまキャンプの満足感に溢れているようでした。

イメージ 28

イメージ 29

消灯21時!
遅くまで話し声が聞こえてました(笑)
男子7人はジャンボリーテントにぎゅうぎゅう詰で寝てました。
テントの窓を開けるとモワッと熱気が出てきました(笑)
夜は寒くなるから暖かくしてねとの声を無視し寝袋を使わず、寒さに震えたスカウトもいました。

イメージ 30

女子はドームテントで。
何故か1人入り浸っている男子がいましたが楽しそうな話し声が聞こえてました。

イメージ 31

翌朝はお馴染み…元気にラジオ体操から始まります。


イメージ 32

朝礼。
国旗儀礼はサマーキャンプ、昨日と2回やっているのでスムーズにできるようになりました。

イメージ 34


朝食

イメージ 35

イメージ 36

イメージ 37

イメージ 38


朝礼で授与された手旗を早速使います。

イメージ 33

ボーイ隊長から手旗の15原画を学びました。

イメージ 20

右手に赤旗、左手に白旗を持ちみんな真剣…
覚えてきたら面白い手旗。
手旗が得意になるスカウトも出てくるでしょう。

゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。. *・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*.。.:*・゜゚
*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。. *・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*.。.:*・

前日から閉会セレモニーまで、あっと言う間に終了したくまだけの訓練キャンプ。
初めてのジャンボリーテントでの野営。
テントから飛び出して寝てるスカウトもいました(笑)

今回のくまキャンプではくま同士が協力しないと行えない場面がたくさんありました。

お互いのやりとりの中で上手く事が進まず静かに悔し泣きするスカウト、その後の行動を見てビーバーから見てきたスカウトをはじめ彼らの成長が嬉しく胸にキュとささるシーンが見られたキャンプでした。
普段は組での活動が中心だとくま同士の関わりが薄い部分もありましが、今回のくまキャンでくまの絆も深まったはずです。

1月にはいよいよ月の輪集会もスタートします。
ボーイ隊への上進に向けて準備していきましょう。


(記 カブ隊副長 河野)

【団行事】12/11クリスマス会

$
0
0
みなさん、こんにちは!ボーイスカウト川口第19団です
今日クリスマスですね♪昨日のクリスマスイヴはいかが過ごされましたでしょうか??
イメージ 1
街はクリスマス&年末モード一色ですね~銀座も多くの人でごったがえしてました!
 
イメージ 2
イメージ 3
一方、コチラは我ら19団のホームフィールド「新郷自然の森」。けさの様子です~
森が今年の活動を終えたことを知っているかのような静寂さで、木々たちは葉を落とし、モグラ塚が出現してたりと、この季節ならではの森の表情に癒されました。
今年も自然の森から多くを学び、仲間ができ、いろいろなドラマがありました!
小さな森ですがその恵みに感謝し、来年も森での活動を大切にしていきます!
 
イメージ 4
さて、19団のクリスマス会は一足早く12月11日に里公民館にて、スカウト・リーダー・指導者総勢約220名が参加し盛大かつ和やかに行いました。
 (上の画像はK19アカデミー賞主演俳優賞「スカウトオスカー像」です~)

【第1部】クリスマスパーティー
 
イメージ 5
イメージ 6
団委員会と育成会役員の方々がオードブルや飲み物、デザートなどを用意していただき、みんなで美味しく楽しくいただきました。事前の準備を含めありがとうございました!
会場のセッティングや装飾はボーイ隊員が行い、舞台の両サイドに飾ったビックなクリスマスツリーはボーイ隊リーダーが作成し、ビーバーとカブが折り紙で飾り付けをしました。
手作りの会場づくりにより、とてもハートフルな会場の雰囲気となりました~!!
 
イメージ 7
リーダーや保護者によるカラダを張った()ゲームも行い、スカウトたちは大喜びでした~!!
 
【第2部】アトラクションタイム(K19アカデミー賞エントリー作品発表)&ビンゴ大会

カブ隊は「浦島太郎」(全3幕)をくまスカウトの脚本により発表しました。各組、事前の組集会で舞台道具を作ったり、何度も練習したりと、皆で協力して準備を進めた成果がみられた、どれも完成度の高い作品でした!スカウトたちの表現の豊かさにも感心しました、スカウトたちの頑張りだけでなく、デンリーダーはじめ保護者の方々のサポートも大きかったことと思います、ありがとうございました!!
 
イメージ 8
青組・茶組の発表
 
イメージ 9
赤組・緑組の発表

イメージ 10
白組・黄組の発表
 
ビーバー隊はダンス『Try Everything』を披露しました!みんなのびのびと元気よく踊っていて大いに盛り上がりました!事前の集会や自宅で練習してきた成果がみられました!
 
イメージ 11
衣装もスカウト&保護者の手作りでとてもよかったです♪

発表と発表の舞台準備をしている間も各隊リーダーの出し物があり、カブ隊リーダーによるカラダを張った()観察ゲームやビーバー隊副長の二人羽織、ボーイ隊リーダーによるハバザックコンテストが行われ、伝説のハバザッカー氏が登場し、見た目としゃべりのギャップに会場内が一時騒然となりました()
イメージ 12
 
イメージ 13
これまたカラダを張った()二人羽織に会場は大爆笑!!
 
イメージ 14
伝説のハバザッカー氏。来年もぜひ来てほしいですね♪
 
作品発表の後は、ボーイ隊の進行によるビンゴ大会を行い、参加者それぞれが用意したプレゼントをゲットし合えました。
 
【第3部】グランドフィナーレ2016&K19アカデミー賞授賞式(閉会儀礼)

クリスマス会、そして今年の活動もいよいよフィナーレ!
皆さんお待ちかねの中野ビーバー副長渾身のスライドショー『聖なる鐘が響く夜2016~燃えよ!心意気!!』を上映し、今年一年の団や各隊の活動をみんなでふり返りました。

スライドショーも終わり、「K19アカデミー賞」の発表及び授賞式が行われ、レッドカーペットが!!
イメージ 15
 
「作品賞」はカブ隊赤組・緑組の「浦島太郎」第2幕、「主演俳優賞」は緑組のF君に決定しました!!
 
イメージ 16
イメージ 17
栄光のレッドカーペットの上を歩いて、団委員長から「お菓子のクリスマスツリー」をいただく赤組と緑組のスカウトたち!!スカウトたちの表情は達成感と喜びに満ち溢れていました、さらにF君は金色に輝く「スカウトオスカー像」をみごとゲットです!!
また、授賞式に先立ち、1級スカウト3名、2級スカウト2名の進級式とターゲットバッジの授与も行いました。団のみんなに祝福され、さらに頑張って行こう!という決意を持ったことと思います!!
 
 
セレモニーのあとは恒例の記念撮影
イメージ 18
今年もこうしてみんなで笑顔に締めくくられたことに感謝し、クリスマス会、そして
2016年の団としての活動を無事に終えることが出来ました。
 
来年もボーイスカウト教育の基本にまっすぐ忠実に!「ウッドクラフト(森林生活法)のロマン」と「ネイチャーロア(自然からの学び)」を大切に!スカウトともに川口第19団は前進していきます!!
 
おわり
 
(記・副団委員長 池田)
Viewing all 207 articles
Browse latest View live