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Channel: ボーイスカウト川口第19団―スカウト通信―
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『第二期ウッドクラフト研鑽会』(前編)

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こんにちは!ビーバー隊の中野です。
さて、本来なら「上進式」や「森は遊園地(体験集会)」の様子をまず書くべきなのですが、写真の枚数がイマイチ足りていないので揃い次第紹介するとして・・・いきなりですがこのGWに行ってきた「自己研鑽」について今日はご紹介したいと思います。もちろん!!ビーバー隊のことについてもしっかりと今後連載をしていきたく思います。(汗・・・昨年は記事が少なくゴメンナサイ)

まずこの「ウッドクラフト研鑽会」とはどのようなものかということなのですが、こちらについてはボーイ隊の加藤副長が発起人となり昨年末に実施した際の記事をご覧いただければと思います。
イメージ 11

「ウッドクラフト研鑽会」http://blogs.yahoo.co.jp/bsrs19/39792803.html

・・・というわけでこのゴールデンウィーク(5月2日~4日)に再びその研鑽を行ってみようということと、この「研鑽会」の趣旨に賛同していただける方に来ていただいて皆さんで共に研鑽をしていこうということで第二期を開催することとなり、今回は私、中野、川口15団よりTビーバー副長、奥武蔵地区より入間1団のTカブ隊長、そして我らが19団のKカブ隊副長というメンバーが「各々の課題」を持ち込み「自己研鑽」を行ってきました。

さて、そんな研鑽会の準備をしていく中でいきなり大ピンチに陥りました。
前回利用させていただいた「高萩スカウトフィールド」が「現在工事進行中のため利用不可」という判断をくだされ、直前になって場所の変更を余儀なくされいきなりピンチ!!

焦りまくり他の候補地を探そうといろいろと模索していく中でダメもとで以前からすごーく私が気になっていた「森」で今回、この研鑽会をやらせてもらえないか?と私の実修所の同期であった方に事情をお話したところ、すぐに仲介をしてくれまして利用できることとなりました。(こういうのもスカウトの輪なのでしょうね、感謝です。)

そこで急遽行き先を「茨城県高萩」から「某県某所」へと変更し今回実施するに至りました。

ほぼ、事前情報がなく現地に向かい(どこにあるのかも良く分かっていない状況でしたが・・・)いろいろと現地付近を探すこと30分ぐらいで到着したこの「ある場所」はスカウト関係者が所有されている私有地で俗称「野外活動訓練基地」とも呼ばれている森です。毎年、春の連休や秋の連休に関東近郊のスカウト仲間やそのご家族、時に隊の活動行っている場所でした。

長くなりましたが早速どんな場所か見ていくことにしましょう。

イメージ 1
いきなり、見かけた看板・・・かなりヤバそうですね。(笑)

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あたり一面広大な森で枝も豊富、野営工作を作るには最適でさらに班サイトは工夫次第でいくつも独立したサイトが作れる位でした。また、サイトが狭ければ必要に応じて開拓もしてもいいですとのことでした。

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事前情報で仲介された方から「水はある」と伺っていたのですが、水道はなくこの用水路の水を汲んで使うというものです。まぁたしかに「水の道」なんで「水道」なんですが・・・(笑)
ちなみに、この用水路はかなり急流で注意して作業しないと一瞬ででバケツとか流れていってしまうとの事(まぁ、「期待通りの展開」はありましたが(笑))ですが、場所が「??」というだけあってこの水はそのまま飲料水として使用しても大丈夫であるとのことでした。(ちなみにこれまでにここで野営された方であたった人はいないとのことです。)

我々が到着して真っ先に作らなければならない物がありました。それは「トイレ」です。byT副長
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実は、この場所には「トイレ」がありません。
ここで野営する方はこの日も皆さんトイレを製作されていました。
最近ではなかなかできない経験かもしれませんね。
慣れは必要かもしれませんが実際に使用してみて快適でした。また、T副長の工夫も施されておりシート(ちなみにあえて「グリーンシート」を購入)に大きめの枝で重しが付けられておりトイレへの出入りもしやすくなっています。

以下はいろいろと試みた野営工作です。

「看板立て」byK副長
今回初参戦のK副長、これまで野営工作を行う経験があまりなかった中、行ってみたいということで参加。試行錯誤して作り上げました。
イメージ 6

「立ちかまど」と「反射炉」byT隊長
今回奥武蔵地区より初参戦のT隊長の作品です。
なにやら、反射炉を作ったことがなく今回挑戦してみたいと頑張っておられました。
ちなみに、今回の野営で炊事はこの立ちかまどと反射炉を使用して実際に行いました。

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「長椅子」と「テーブル」by中野
前回のテーブルとは異なるパターンとして四脚型にしてみました。
私が座っても大丈夫です(笑)
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「簡易キッチン」byT副長
前回に引き続き参戦したT副長。いかに簡単にキッチンを作るかということで筋交い縛りの少ないキッチン製作を試みていました。
イメージ 10

・・・と他にもまだまだご紹介したい事があるのですが・・・どうも、写真の容量規制があるため(・・・というかその辺の加工の仕方がわかっていない)後編へ続く・・・

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